しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

捕食

2015-01-12 04:14:40 | 主張
暮れに4日程、行方不明になったチョコちゃんは

2階のコタツの中で生活している。

トイレに飲み水、カリカリと缶詰を皿に盛り用意しておくが

ちょっと目が届きにくいところがある。

土曜日の夕方4時から午後の診療が始まる掛かり付けの動物病院、

電話をしたら担当の先生がお休みということで

日曜日の朝一番で治療を受けました。

目と鼻がグチャグチャの風邪の症状が酷くてペットキャリーには

自分から入る良い子ちゃんです。

注射を打ってもらい薬を出していただいた。

抗生物質と消炎剤を配合してある総合感冒薬。

1日2回、10日分を処方していただいたので

半分をKちゃんに渡す予定です。

ごはんを食べに来る通い猫の風邪の治療もしてもらうからです。

注射の効果がてきめんで元気になったチョコちゃんが2階で鳴いている。

トイレの掃除をしろ!

飲み水を取り替えろ!

缶詰を食べさせろ!

櫛で毛を梳いてくれ!

はい~はい~はい~と要求に応える。

元気になってくれるのは嬉しい事ですからね(笑)


会社へ行き、外してある松飾を持って近くの学校へ。

地元の「どんど焼き」が行われており正月飾りを焚き上げてもらった。

樽酒を紙コップで4杯も飲んだから酔っ払ってしまった。

この機会に町内の方とも新年のご挨拶を済ませます。

以前は前日に町内をトラックで巡回して松飾を回収したり

生木は燃えにくいから薪を用意したり火入れの際に和太鼓を演奏したり

町会行事には深く関わっておりました。

父が亡くなり一人で仕事をするようになってからは

思うように時間が作れず、迷惑をかけるから

町会の役職を外してもらいました。

薪だけは用意しましたけど。

後片付けを少し手伝ってから会場を出てラーメン屋さんで昼食。


ほろ酔いで帰宅してうりずんとセグちゃんを猫さんぽ。

土手の手前であんちゃんに遭遇。



どうしても家猫を追いかけてしまうから嫌われ者のあんちゃんです。



うり&セグも木の下に避難中です。

それでも風も無く穏やかな陽射しに誘われて



河川敷まで足を延ばします。



うりずんの後を追いかけてセグちゃんもやって来た。

河川敷には鳥がたくさん、地面の虫をついばんでいた。



それを発見したうりずんが駆け寄ります。



撮影してる私の背中側に鳥が居ります。

法面を移動してるセグちゃんも鳥に気がついて間合いを詰めてます。

猫が狩をして鳥を捕食するのは本能ですからね。

忘れて欲しくない猫の能力だが鳥も天敵に気がつき逃げてしまったから



安全な場所で草を食む。



現代の猫はこちらがお似合いですね^^




動物病院で先生から

「今でも福島へ通っているんですか?」って聞かれたから

「もう一年以上行ってませんよ」と答えた。

「置き去りになっている猫も居なくなったから?」

「いえ、まだ頑張って生きている猫は目撃されているみたいです。

 でも、通っていた猫シェルターでは多頭崩壊の現場から受け入れたり

 被災地以外の猫を預かっているんです。

 それに福島に関わるとどうしても脱原発論争に巻き込まれてしまう。

 私が私財を投じて支援を続けて来たのは純粋に猫を助けたいからです。

 置き去りになって保護された猫が被曝してない事実を知ってからは

 勇気ある猫ボランティアさんを手助けしようと誓いました。

 被曝の影響があったなら放置して死ぬのを待つべきだと思ったし

 動物達が「福島は安全だ」と証明してくれているのに

gooブログのランキング上位には脱原発論が横行してて

 間違った情報を発信し続けてますからね。

 脱原発って極左思想だと思ってます。

 福島の事なんてどうでもよくて自分の考え方を主張してるだけ。

 福島で活動するボラさんにも多いから戻ろうとしてる住民からは

 理解されにくいと思うのですが…」


次の患者さんがやって来るまで先生と語り合ってましたよ。

確かにKちゃんとの交際や自分の経済的な問題もあるけど

初めの頃の「救える命がたくさんある」みたいな切迫感は消えつつある。

今も現地の状況はそれほど変わらないかもしれないが

活動中のボラさんや遠く離れた地域で避難生活を続ける住民も

意識が変わらないんじゃないかと思います。

私が活動を再開するのは家に戻ろうという機運が高まってからかな?

福島が前に進む唯一の答えだと信じているから。














コメント
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