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しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

汚染水対策、私なら

2013-09-06 08:25:00 | 主張
氷の壁を造るには莫大な費用が掛かるし

維持するだけでも大量の電力を必要とする。

もっと簡単で10年もすれば放射線量もかなり下がるだろうから

薬液注入工法で地中にコンクリートの壁を造れば良い。

地上から単管ロッド(鉄パイプ)を打ち込み

1mずつ引き抜きながらベントナイト溶液を注入するだけ。

地下鉄工事などで地盤が崩れぬよう一般的に使われてる工法で

むかし、その設計のバイトをしたことがあります。

浦安市の液状化対策でも脚光を浴びました。

山側からの地下水の流入を止めるなら溶液を工夫するか

コンクリート壁の内側に防水膜を造る。

ウレタン防水で使う溶剤を単管ロッドを引き抜きながら注入すれば

同じ要領で止水壁が造れるはず。


それと毎日大量に発生している汚染水は貯蔵するには限界がある。

下水処理施設が完備されていない地域で利用する蒸発散装置はどうだろう?

空中に放出することにはなるがこれも解決への一案だと思う。



これでも私は技術屋の端くれ者です。

福島第一原発の今後についてはダメだダメだと否定するのではなく

技術的な解決策を考えてみたいと思う。

高濃度の被曝をした広島や長崎だって今は普通に人々が生活している。

福島はもっと短時間で復興できるはずです。

世界中が日本の技術力に注目している。

技術屋に不可能は無い筈、諦めたら終わりなだけ。



コメント (8)
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