しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

救命!

2013-01-20 23:42:20 | 日記
私は直接参加しないので詳しく伝える事は出来ないけど

ブログ「猫さま王国」さんでは週末に警戒区域内から

保護された猫の写真が複数見る事が出来ます。

驚く方も多いと思いますが給餌によって予想を超えて

毛並みが良い猫が多数保護された週末。

しかし一番最後に掲載された子は…

ガリガリに痩せて背骨が浮き上がり

顔はダニよる皮膚病みたいに荒れてしまっている。

現在は動物病院に入院して治療中とのことです。

これは決して被曝の影響ではありません。

栄養状態と衛生状態が極度に悪化している人が住んでいない

警戒区域内で餌にありつけないけど生き延びている猫の姿だと思う。

大雪に阻まれながらもこうして頑張って生きている猫が居るから

自らの危険を顧みずレスキューに向かう人がいることを知って欲しい。

また、週末は遠く三重県から福島に通うくぅさんは体調を崩しながらも

ボロボロな姿で撮影された猫を観て涙を流されて

無事に保護された事を知り大喜びをされ

以前にボロボロな姿で保護されてにゃんこはうすの懸命なケアにより

すっかりイケメンになった十夜くんを紹介されていた。

くぅさんのブログは「天使達の居場所のほんわかな時間」です。

ブックマークから飛んでみて下さいね。

諦めない気持ちが伝わると思います。
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解凍

2013-01-20 00:10:20 | 日記
14日(月)成人の日に降った雪はまだ残っている。

都心部の積雪は8cmらしいけど江戸川はもっと降った。

会社のご近所さんが山にしてある雪を崩し始めた。



私もそれにならった。

19日(土)になっても雪の山は融けるどころか

カチカチに凍った氷の塊と化していた。

問屋の4tトラックを横付けするには雪の山が邪魔でしたから。



どうせ週明けの火曜日にまた雪が降る予報なのですが

いつもの生活をするために雪をかく。



火曜日の最初の雪かき後はこんなでしたから。

夕方になると0℃近い気温に下がり、融けては凍りの繰り返し。

毎日少しずつ、特に会社の向かいのご主人が一生懸命だった。

定年退職してヒマを持て余しているからと思われそうだが

やらない人はやらないのです。

私は男の人が何かと闘うがごとくこうした作業をしているのを見ると

共感する性格です。

雪かきの スコップの音に 誘われて♪



近所のだれも雪かきをしない場所はこんな感じです。


くどいようですが雪かきは復興の進まない福島と同じです。

警戒区域から猫を救出してくれる「にゃんこはうす」のみなさんは

誰も住まない町を雪かきをしているかの如し。

誰かがやらなきゃ警戒区域内の猫がみんな餓死してしまう!

そんな決死の覚悟で行動した女性たちは逞しいけど美しい(誉めすぎ?)

どうせまた雪が降るんだからと何もしないのは

脱原発を叫んでいるのと同じようだし。


この一週間は仕事が暇だったせいもあり

雪かきが最大の関心事だったかも知れません。

焦って道路に撒いて融かそうとしても陽が当たるのは

お昼前後の3時間程、車に踏み固められて凍ってしまうと

雪かきした意味が無くなる。

毎日、出来る事を少しずつやるしかないって部分が

復興の進まない被災地と似ている気がして

こんな文にまとめてみたのです。


さあ、今度の週末は新年会がある。

2月になったらまた「にゃんこはうす」に行って来ます。

福島に行きたくても行けない時は色々と考え事をします。

水道が無いにゃんこはうす、雪を融かして利用出来ないか?

そうなれば皆さんが希望する風呂を造る事が夢では無くなる。

すぐにバッテリーがあがってしまう給水車と軽トラックに

太陽電池パネルチャージャーを取り付けてはどうかな?とか。

にゃんこはうすには様々な業種からの支援が必要だと感じている。

また、色んなアイデアも募集したいです。

例えば給餌と一緒に飲み水も与えているけどこの時期は凍って飲めないから

簡単な仕組みで水を温める装置とか。

アルコールを燃料とする白金カイロを利用出来ないか?

メンテナンスは週に一度、給餌・給水のレスキュー班の

女性でも簡単に短時間でやれるのが条件でしょう。

乾電池1本で火災の心配も無く温め過ぎずが理想。

工業高校の学生さんが得意そうですね。

春が来るまでもう少しの辛抱ですが

震災から2年近くも頑張って生きている犬や猫、

人が住まない町で生まれた子犬や子猫

助ける事が出来る命がある限り

にゃんこはうすのみなさんも頑張り続けるのでしょう。

遠くに住んでいる方でも支援方法は幾らでもあるはずです。

今一度、支援を呼びかけたいと思います。














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