今日、山形から叔父さん一家が家族総出で上京する。
昨年亡くなった父の墓参りに来てくれるのだ。
同居する息子の子供達の春休みを利用して車で来る。
あいにく平日のために応対が出来ないで困った困った。。。
しかも足が悪くて一人暮らしの母は家の掃除も思うようにならず
どうしようかと悩んでしまった息子の私です。
兄も妹も夫婦共稼ぎなのでどうすることも出来ませんwww
そこでちょっと妹に電話で相談してみた。
「春休み中の子供達は忙しいかな?実家の掃除をお願い出来ないか?」
結果は…
この二日間、中2のお姉ちゃんと小2の弟が大活躍してくれました。
折角の春休みなのにと躊躇したけど本人達は楽しんでいるようです。
配達の帰りに様子を見に行くとお姉ちゃんは玄関の床を洗っていた。
黒御影石バーナー仕上げは汚れが目立つけどきれいに保てば
和風数寄屋造りの建物をぐっと引き立ててくれます。
初日はリビングの床を水拭きしたり窓ガラスも拭き掃除した弟は
なぜか廊下でゴルフのパターの練習をしてたけど(笑)
兄の家にも電話をしておいた。
高1の甥っ子には情報だけを伝えておいた。
春休みを毎日、家でゲームをして過ごすならお祖母ちゃんの手伝いをしろ!
とは言わないでおいた。
ここは本人の自主性に任せてみるのです。
共稼ぎの家の場合は休み中の子供の予定をびっしりと詰め込む親が多いけど
それは親の考えであって本人の希望とは違うのです。
たかが「お祖母ちゃんが喜んでくれた」だけの事でも
子供達にとっては有意義に過ごした時間だったと思います。
材木問屋が集金に来る時、いつも貰う小冊子がある。
千葉県柏市の麗沢大学が発行する「ニューモラル」。
その中にある記事を紹介します。
私が私を悩ませる、やりたかった仕事じゃないのに…
誰にでもできることなのに…
入社1年目の香さん(23歳)は菓子製造販売会社で事務を担当。
朝からクレームの電話の応対で落ち込んでおりました。
香さんは就職活動で希望する会社を不合格で仕方なくこの仕事をしてた。
希望する会社や職種に就職を決めた友人たちに引け目も感じてた。
ある日、直営店の店長さんから販売キャンペーンの為の資料作りを
手伝ってくれないか?と頼まれて「誰にでもできることなのに…」と
仕方なく作業にあたっていた。
仕事が終わって駅までの帰り道、一緒に歩く店長さんから
「香さん、なんだか今日はずっと暗い顔をしていたけれど、私からこの仕事をお願いしたのは迷惑だったかしら?」
そう聞かれて返答に困り、思い切って今の自分の気持ちを打ち明けてみた。
実はこの憧れの先輩社員でもある店長さんも大学で学んだ英語を生かせる
仕事が出来なくて入社当初は同じように悩んでいたと話してくれた。
「誰かの役に立つ喜び」
現在の生き生きと仕事が出来るようになれたエピソードを聞かされて
香さんも前向きに仕事に取り組んでゆくのですが
全文を紹介すると長くなるので概略だけを書いてみました。
香さんのように自分のやりたい仕事にこだわったり好きなことだけをやりたいという考えにとらわれたりすると、それが叶わないときには不平不満や後悔だけが残るかもしれません。
心理学研究者の林道義氏は「自分」を追い求めすぎることの危うさを、次のように説いてます。
「好きなことを見つけなさい」は、自分のことだけ考えなさいと言っているに等しい。その上、普通に生きることに価値がなく、何か特別な生き方に価値があるという考えも、背後にあるような気がする。
子供に自信をつけたかったら「好きなことをみつけなさい」ではなく、「人の役に立つことを見つけなさい」と言うべきである。(中略)
人の役に立てば、人から喜ばれ、感謝され、好かれ、評価される。本人も気持ちよくなり、積極的に社会に出ていくようになる。一生続けられる道も見つかるかもしれない。よいことずくめである。(平成17年7月4日付産経新聞)
単純な私はこの小冊子を読んだ影響で妹の子供達で実験をしてしまいました(-_-;)
果たして良い結果に結びついたでしょうかねぇ?
昨年亡くなった父の墓参りに来てくれるのだ。
同居する息子の子供達の春休みを利用して車で来る。
あいにく平日のために応対が出来ないで困った困った。。。
しかも足が悪くて一人暮らしの母は家の掃除も思うようにならず
どうしようかと悩んでしまった息子の私です。
兄も妹も夫婦共稼ぎなのでどうすることも出来ませんwww
そこでちょっと妹に電話で相談してみた。
「春休み中の子供達は忙しいかな?実家の掃除をお願い出来ないか?」
結果は…
この二日間、中2のお姉ちゃんと小2の弟が大活躍してくれました。
折角の春休みなのにと躊躇したけど本人達は楽しんでいるようです。
配達の帰りに様子を見に行くとお姉ちゃんは玄関の床を洗っていた。
黒御影石バーナー仕上げは汚れが目立つけどきれいに保てば
和風数寄屋造りの建物をぐっと引き立ててくれます。
初日はリビングの床を水拭きしたり窓ガラスも拭き掃除した弟は
なぜか廊下でゴルフのパターの練習をしてたけど(笑)
兄の家にも電話をしておいた。
高1の甥っ子には情報だけを伝えておいた。
春休みを毎日、家でゲームをして過ごすならお祖母ちゃんの手伝いをしろ!
とは言わないでおいた。
ここは本人の自主性に任せてみるのです。
共稼ぎの家の場合は休み中の子供の予定をびっしりと詰め込む親が多いけど
それは親の考えであって本人の希望とは違うのです。
たかが「お祖母ちゃんが喜んでくれた」だけの事でも
子供達にとっては有意義に過ごした時間だったと思います。
材木問屋が集金に来る時、いつも貰う小冊子がある。
千葉県柏市の麗沢大学が発行する「ニューモラル」。
その中にある記事を紹介します。
私が私を悩ませる、やりたかった仕事じゃないのに…
誰にでもできることなのに…
入社1年目の香さん(23歳)は菓子製造販売会社で事務を担当。
朝からクレームの電話の応対で落ち込んでおりました。
香さんは就職活動で希望する会社を不合格で仕方なくこの仕事をしてた。
希望する会社や職種に就職を決めた友人たちに引け目も感じてた。
ある日、直営店の店長さんから販売キャンペーンの為の資料作りを
手伝ってくれないか?と頼まれて「誰にでもできることなのに…」と
仕方なく作業にあたっていた。
仕事が終わって駅までの帰り道、一緒に歩く店長さんから
「香さん、なんだか今日はずっと暗い顔をしていたけれど、私からこの仕事をお願いしたのは迷惑だったかしら?」
そう聞かれて返答に困り、思い切って今の自分の気持ちを打ち明けてみた。
実はこの憧れの先輩社員でもある店長さんも大学で学んだ英語を生かせる
仕事が出来なくて入社当初は同じように悩んでいたと話してくれた。
「誰かの役に立つ喜び」
現在の生き生きと仕事が出来るようになれたエピソードを聞かされて
香さんも前向きに仕事に取り組んでゆくのですが
全文を紹介すると長くなるので概略だけを書いてみました。
香さんのように自分のやりたい仕事にこだわったり好きなことだけをやりたいという考えにとらわれたりすると、それが叶わないときには不平不満や後悔だけが残るかもしれません。
心理学研究者の林道義氏は「自分」を追い求めすぎることの危うさを、次のように説いてます。
「好きなことを見つけなさい」は、自分のことだけ考えなさいと言っているに等しい。その上、普通に生きることに価値がなく、何か特別な生き方に価値があるという考えも、背後にあるような気がする。
子供に自信をつけたかったら「好きなことをみつけなさい」ではなく、「人の役に立つことを見つけなさい」と言うべきである。(中略)
人の役に立てば、人から喜ばれ、感謝され、好かれ、評価される。本人も気持ちよくなり、積極的に社会に出ていくようになる。一生続けられる道も見つかるかもしれない。よいことずくめである。(平成17年7月4日付産経新聞)
単純な私はこの小冊子を読んだ影響で妹の子供達で実験をしてしまいました(-_-;)
果たして良い結果に結びついたでしょうかねぇ?