しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

仏壇を買ったのだ

2011-07-19 05:22:10 | 日記
世の中連休だと浮かれている

私は2ヶ月ぶりにボランティアを再開したかったけれど

子猫が具合が悪くて出掛けるのは諦めた。

病院へ連れて行ったタビちゃんは痩せているので危険な状態だったけど

モコちゃんは体格に恵まれている分、何とか乗り越えた。

さて、連休は何をしようかな?

いけねえ…2週間後に父の納骨を控えている。

仏壇と位牌を買わなくてはいけなかったんだwww

母を連れて瑞江駅近くの仏壇屋に出掛けた。

仏壇は欲しくて買うものでは無いし

仏壇の善し悪しなんかもちっとも知らないのだ。

黒い本体に中が金キラ金の仏壇だけは嫌いwww

家具調の茶色い木目の優しい仏壇に目がとまる。

材質は楢(ナラ)で50万円ちょっと。

造りもまあまあだと思うし母も気に入ったようだ。

若い店員さんが色々と説明してくれた。

「サイズ違いもありますしカタログから選んでも間に合いますよ」

「これを基準にして店内を見せてもらえますか?」

「ええ、どうぞどうぞ」

「2週間後に納骨を控えているので今日、ここで全部揃えるからね!」

「あ、有り難う御座います」

店の奥には黒と金のデカイ仏壇があり値段は600万円とあるぞ(-_-;)

その並びにある茶色の木目のきれいな仏壇に目が止まった。

数多くの木材を使用している一品生産品です。

そう、寄木細工のように木の色の違いが美しくて立体的。

「これはおすすめ品です。ただ普通の方は選びきれないのです」

「仏さんは50年以上材木屋をしてたのでこれくらいの品を選んであげたいのですが値段が書いて無いので不安なのですが…」

いつの間にかベテランの店員さんが接客を代わっておりました。

「少々お待ち下さい」


しばらくしてから

「一品生産品で○○○万円ですが展示品と言うことで○○万円でどうでしょう?」

「はあ…高いんだか安いんだかさっぱり判らないないのでねぇ…」

「仏壇は用具を揃えてみないと総額も判りませんのでちょっと置いてみましょう」

ご本尊:白木の一刀彫の仏様で5万円位。この仏壇の場合、白木では浮いて見えるので香木のご本尊を選択。値段は3倍に跳ね上がる(チーン¥)

仏具:香炉・燭台等の小道具で真鍮製。輝きを抑えたマット仕上げをチョイス。

お輪:鈍いシルバー色の木の台と座布団を使用しないシンプルなもの。

兎に角、何が必要なのかも知らず一揃えセンス良く揃えた。

合計金額は100万円近い。

予算は?知らないwww

よく、家を造る時にシステムキッチンは所有する車の値段と同じなんて言うけどそんな基準に騙されてはいけません!

素材やら質感から妥当な値段だと自分で納得出来れば良いのだ。

材木の仕入れに共通すると思う。

父の経歴に見合う品物を揃えたと思えます。

後は位牌に戒名の文字を書いてもらい一週間後に納品。


連休2日目は墓石の掃除。

生前に購入した墓石は30年の歳月から苔むしていた。

猛暑のクソ暑い中、バケツとたわしでゴシゴシやった。

母が見守る中、大汗をかいてゴシゴシやった。

このクソ暑い中、墓石の掃除する馬鹿は私くらいなもの。

納骨の打ち合わせを終えてからは猫の納骨堂にお参りした。

このお寺はペットの火葬も行い納骨堂も併設してある。

実家で飼っていた白猫「チー」の納骨堂もある。



16才9ヶ月まで生きたチーは火葬して骨を拾い

小さな骨壷に入れてひっそりと寂しく眠る。

8月7日、みんなでチーに会いにいくからね♪





コメント (4)
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