しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

出会いと別れ

2010-10-17 15:25:01 | 日記
チリの落盤事故での全員救出で沸いた木曜日

うりずんくんの抜糸とワクチン接種をするのに

夕方、動物病院に行った。

手術から2週間、特に問題も無い。

傷口のガーゼは翌日に取れてしまったし

土手に散歩に行ったり

薬も実は1回も飲ませておりません(内緒だよ)

抜糸は私がうりずんを万歳させるように後ろから持ち上げて

先生が処置をしておりました。

そうです、喉をゴロゴロ鳴らしております^^

車の中ではあれほど助けを求めるように鳴いていたのに…

度胸がいいのか臆病なのかさっぱりわかりませんぜ。。。


病院に着いてから待合で待っている時

前の患者さんが出てきた。

初老の夫婦が診察室から出てきて奥様に抱かれた柴犬。

力無くうなだれて目には力も感じない…

「治療費はありません」と先生。

「どうもありがとうございました」ご主人が深深とお辞儀をしてた。


うりずんの処置をしてもらっている最中にちょっと聞いてみた。

「老衰だね、静かに安らかに送ってあげるしかないんだ」

やっぱりね。。。

高齢のペットも治療に耐えられなくなる限界がくる。

飼い主として理解してあげなくちゃ!



2年前に実家にいたチーちゃんは17歳で死んだ。



1年間に及ぶ病院通いで一時は持ち直したものの

最後は点滴で命を繋いでいる…

3日ごとに点滴をしてトイレと水飲みは自力で行けたけど

ある日、立ち上がる事も出来なくなり

父も「もうこんな状態で動かしたら可哀想だよ」

病院に電話で相談しても同じような事を言われた。

連日、甥っ子や姪っ子がやって来ては撫でてあげたり

話しかけてあげて静かに息を引き取りました。

火葬してみんなで骨を拾い、現在納骨堂に安置されてます。

実家に遊びに来る子供達はひょっとしてチーに会いに来てるの?

チーが居なくなった実家に来る度にチーを探してしまう習慣(笑)

長く飼っていたペットの存在ってすごく大きいです!

出会いから別れまで17年間ですぞ!!!



コメント
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