しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

話は続き…

2010-04-08 02:26:16 | 日記
 私ってしつこい部分があって昨日の話はもう少しだけ、お願い。

 東京の空気をきれいにしたい!

 そんな目的の為に犠牲になるの?

 トラックの買い替えで悩みたくは無い!

 材木を売って利益を上げる事が私の仕事の主目的ですから。

 見た目が変わらないトラックに買い替えました。

 ディーゼルエンジンからガソリンエンジンに変わってます。

 数値的には馬力は同じでもトルクが半分で非力です。

 車両価格が100万円くらい安いからね…

 トラックを買い換える程、景気は良くはありません。

 ましてやいつも洗車してきれいに乗っているから

 「相変わらずトラックはピカピカだね~!」

 「排ガス規制で新車に替えたんですよ…」

 「なんだい、景気が良いじゃないか!」

 「とんでもない、まだ商売を続けてゆく為には仕方無いのですよ…」

 事実、トラックが乗れなくなるのを契機に廃業した仲間もおりました。

  
 運送業は深刻でした。

 10tトラックは1台1500万円くらいするそうだから恨み節はすごい!

 「石原慎太郎は運輸大臣まで務めた男なのに裏切りやがった」

 ある意味説得力のある言葉です。

 いや待てよ、排ガス規制のきっかけは何だっけ?

 そうです、不正軽油が黒煙の原因だったじゃぁないか!

 軽油価格の半分は税金です。

 軽油に不純物を混ぜて重油として燃料にすると燃料代が半分になる。

 大手の運送会社の燃料もそうだったらしい。

 我々、ガソリンスタンドで給油してた者には関係の無い話(怒)

 ぜんそくの原因でもある黒煙、しかも花粉症の原因でもある。


 環境保全の為の犠牲になった!

 もっともらしく聞こえます。

 トラックを買い替えられない原因は安売り競争です。

 石原都知事を責めるのは話のすり替えでしかないと思う。

 私なりに今回のお話の結論をそう結んでみました。
コメント
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