以前NHKのドラマで題名を忘れてしまいましたが、ある山深い農家の嫁入りの内容で、主演に俳優の香川照之が出ていた名作。農家の娘が峠を越えた山の向こう側の村に嫁入りするために両親と嫁入り道具を運ぶ村人数人が、刈入の終わった時期に歩いて一日もあれば到着の予定だったが、天気が崩れて峠に近い農家に泊めてもらうことになった。翌朝出発の予定が外は猛吹雪で足止めを余儀なくされ、吹雪は何日も続いてしまい先にも進めず、村に戻る事も出来ない。冬は雪に閉ざされてしまうこの地方は家族が食べる分の食糧を備蓄してあるのだが、食い扶持が増えてこのままでは餓死の恐れがせまってくる。限られた食糧を少しずつ食べるしかないので、空腹で夜寝付けない一人が鳥小屋から卵を盗んで食べようとしたが鶏が騒いで見つかってしまう。
たしか一週間くらいしてようやく無事に嫁入りを果たすのだが、同時に自分たちの食べた食糧分を村から運んで世話になった家に運んでドラマが終わる。
農家の事だけでなく雪国の厳しさも知る事が出来よう。というか昔から農耕民族だった日本人の生きる術がこのドラマには凝縮されています。
作家三浦綾子の作品の舞台は北海道が多く、中でも貧農から抜け出すために日本中から開拓団が入植して、初めて迎える冬の厳しさは死者が出る壮絶さだ!
米作農家の子供は白米は年に一度、正月くらいしか食べる事が出来ず、学校に持っていく弁当はじゃがいもの塩ゆでしたもの。それでも弁当を持って行けるだけでもいい方で昼時は教室にいられずに水道の水を飲んで空腹をまぎらわす貧しい子。
毎日白いご飯が入った弁当を食べられるのは、街に住む農家以外の子供達だ。すごい貧富の差が教室の中にある、日教組の先生方や、給食費を払わない親にもぜひ読んでもらいたい作品がたくさんある。土台にキリスト教の助け合いの精神が書かれているが、現代日本の自己管理の出来ない者に救済だ、援助だと手を差し伸べる考え方とは次元が違いすぎるのである。
子供の頃のテレビアニメで「はじめ人間ギャートルズ」というのがあって原始時代が舞台?とうちゃんと息子とゴリラ?は毎日狩りに出かけてはマンモスを追いかけて、獲物がなく手ぶらで帰る男たちはしょげている。そんな時はかあちゃんが「元気出しなよ!明日はきっと良い事があるさ。」と言って野菜を煮た夕飯を食べる。そんなシーンが印象的で、男は働いて家族を養うのがあたり前だと教わりましたよ。
江戸川生まれで江戸川育ちの自分ではあるが、父は山形出身で従兄弟達は山形で農家をしています。専業でやっていくのは大変で兼業農家になり、現金収入の仕事が中心となり農家は奥さんがジジババの手を借りて維持してるのが現実かな?冬になれば出稼ぎに行くのがあたりまえ?雪国での生活、農家として自立する大変さを見聞きしてるだけに、タイトルにある派遣切りで就農だって?と考えてしまう。
派遣切りで寮を出されたら住むところが無い、所持金も底を付きホームレスになるしかない!貯金はないの?この数カ月働いて稼いだお金はどうしたの?借金に追われている、何で借金したの?もう自己管理が出来ないだけの問題です。共産党は支援をするのでは無く、蟹工船に乗るように勧めるべきだ。
農業で年に一度の収穫を喜びを味わえるためには、相応の努力と苦労があるはずだ。昔は冷害で作物がやられた農家は娘は女郎屋へ、息子はたこ部屋へ売って借金の返済に充てたみたいな話はきちんと学校で教えていくべきであり、人間関係がうまく築けないからと仕事に農家を選ぶなんて安易な発想で、農家の方に失礼だ!
たしか一週間くらいしてようやく無事に嫁入りを果たすのだが、同時に自分たちの食べた食糧分を村から運んで世話になった家に運んでドラマが終わる。
農家の事だけでなく雪国の厳しさも知る事が出来よう。というか昔から農耕民族だった日本人の生きる術がこのドラマには凝縮されています。
作家三浦綾子の作品の舞台は北海道が多く、中でも貧農から抜け出すために日本中から開拓団が入植して、初めて迎える冬の厳しさは死者が出る壮絶さだ!
米作農家の子供は白米は年に一度、正月くらいしか食べる事が出来ず、学校に持っていく弁当はじゃがいもの塩ゆでしたもの。それでも弁当を持って行けるだけでもいい方で昼時は教室にいられずに水道の水を飲んで空腹をまぎらわす貧しい子。
毎日白いご飯が入った弁当を食べられるのは、街に住む農家以外の子供達だ。すごい貧富の差が教室の中にある、日教組の先生方や、給食費を払わない親にもぜひ読んでもらいたい作品がたくさんある。土台にキリスト教の助け合いの精神が書かれているが、現代日本の自己管理の出来ない者に救済だ、援助だと手を差し伸べる考え方とは次元が違いすぎるのである。
子供の頃のテレビアニメで「はじめ人間ギャートルズ」というのがあって原始時代が舞台?とうちゃんと息子とゴリラ?は毎日狩りに出かけてはマンモスを追いかけて、獲物がなく手ぶらで帰る男たちはしょげている。そんな時はかあちゃんが「元気出しなよ!明日はきっと良い事があるさ。」と言って野菜を煮た夕飯を食べる。そんなシーンが印象的で、男は働いて家族を養うのがあたり前だと教わりましたよ。
江戸川生まれで江戸川育ちの自分ではあるが、父は山形出身で従兄弟達は山形で農家をしています。専業でやっていくのは大変で兼業農家になり、現金収入の仕事が中心となり農家は奥さんがジジババの手を借りて維持してるのが現実かな?冬になれば出稼ぎに行くのがあたりまえ?雪国での生活、農家として自立する大変さを見聞きしてるだけに、タイトルにある派遣切りで就農だって?と考えてしまう。
派遣切りで寮を出されたら住むところが無い、所持金も底を付きホームレスになるしかない!貯金はないの?この数カ月働いて稼いだお金はどうしたの?借金に追われている、何で借金したの?もう自己管理が出来ないだけの問題です。共産党は支援をするのでは無く、蟹工船に乗るように勧めるべきだ。
農業で年に一度の収穫を喜びを味わえるためには、相応の努力と苦労があるはずだ。昔は冷害で作物がやられた農家は娘は女郎屋へ、息子はたこ部屋へ売って借金の返済に充てたみたいな話はきちんと学校で教えていくべきであり、人間関係がうまく築けないからと仕事に農家を選ぶなんて安易な発想で、農家の方に失礼だ!