御嶽海 ６勝１敗

長野県上松町出身の御嶽海（出羽海部屋）が、今日の７番相撲で勝ちました。
これで、春場所は６勝１敗で終了。
２年前に、同じ幕下１０枚目格でデビューした遠藤の５勝２敗を超えました。
次の夏場所は、恐らく幕下の筆頭～２枚目くらいにランクされるのではないでしょうか。
夏場所で、５－２くらいで勝ち越せば関取（十両）が見えて来ます。

御嶽海効果、凄いですね～。
連日、長野県から応援する人たちが大阪入りしています。
また、関西の長野県出身者が、ボディメーカーコロシアム（大阪府立体育会館）に押し寄せています。
なんと言っても、大鷲（若松部屋・佐久市出身）以来の関取候補生ですからね。
盛り上がる気持ちは分かります。



同じ出羽海部屋の兄弟子・出羽疾風（愛知県岡崎市出身）が７戦全勝で幕下優勝を決めました。
これも、御嶽海効果。
来場所の再十両をほぼ手中にしました。
まさか、兄弟子として、御嶽海に後塵を拝すわけに行かないでしょうからね。



それから、やっぱり幕下の高三郷（たかみさと・東関部屋・安曇野市出身）。
今場所、西幕下５５枚目で、４－３で勝ち越しました。
前相撲－序ノ口－序二段－三段目－幕下と段階を経て上がって来た高三郷にとって、いきなり幕下１０枚目格付け出しの御嶽海は、大いに刺激になったことでしょう。
次の夏場所、高三郷も御嶽海とともに信州旋風を巻き起こしてもらいたいですね。


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