住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

香澄の西村さん 義父の被爆体験語り継ぐ朗読会(船橋よみうり)

2021-08-16 23:19:36 | 人権、環境

(8月14日「船橋よみうり」記事から抜粋)

義父の被爆体験 語り継ぐ

香澄の西村さんらが朗読会

 76年前に広島で被爆し、18年に亡くなった西村利信さん(船橋市・享年87)の手記を朗読する会が、原爆忌の6日、県内で行われた。登壇したのは、習志野市香澄に住む利信さんの長男の妻・西村桂子さん(52)ら。利信さんの晩年、手記を手渡された桂子さんは、一人の人生を通して戦争を知ってもらおうと活動を続けている。

「機体の股から白バラの花三輪とおぼしきものをふんわりと落とした」「うめき叫ぶ者。水々と欲しがる者、暑さと苦しさに転げ廻(まわ)る者、「お母さん」と一言叫んで目をつぶる者…」「奇蹟的に私は生き延びたんだ。生き延びたんだ」

 旧制広島第二中学校(現・広島観音高校)2年生で14歳の時、爆心地から約2キロの場所で被爆した利信さん。自宅のあった広島市のモモやミカンのなる情景が「地獄の修羅場」に変わったことを克明に書き残した。

 手記は戦後に転居した千葉の高校在籍時に文学クラブの顧問に促され、文芸誌に載せたもの。1949年の執筆当時、連合国軍最高司令部(GHQ)の検閲で新聞などが次々と廃棄されたが、私的で目立たなかった存在だったゆえ後世に残った。

(千葉高校文学クラブがまとめた冊子。「原爆体験記」が2回に分けて掲載された)

 利信さんは、17年春、肺がんステージ4の宣告を受け、医師に「私は被爆者です。一度死んだ命。十分長生きしました」と告げた。桂子さんら家族は「残りの命に光が当たること、父と共有できることはないか」と考え、真新しいノートを渡し「ここに戦争のことを書いて下さい」と頼んだ。「戦争のことを知りたいの?来なさい」。身辺整理を済ませた空の引き出しから出てきたのが、ボロボロの2冊の文芸誌だった。

 原爆体験記はインターネット上で全文を公開中

西村利信 (kiokuisan.com)

問合せメール  keikofunnytalk@gmail.com


(編集部より)

2年前の記事です

http://funayomi.com/2019/08/19/kataritudu/

3年前の記事です(写真は生前の西村利信さん)

広島)原爆投下から4年後に書かれた体験記 惨状克明に:朝日新聞デジタル

 原爆投下から4年後に、広島の惨状を書きつづった男子高校生がいた。やけどを負いながら、行方の分からない弟と父を捜して街をさまよう中で見聞きし...

朝日新聞デジタル

 

 

 

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8月30日(月)ワンコイン(500円)プチコンサート:大和(やまと)が歌う!津田沼高校オーケストラが奏でる!

2021-08-16 13:58:44 | 催しなど

(楽しいイベントのお知らせです)

ときめきランチタイム

8月30日(月)11:30〜12:15

ワンコイン(500円)プチコンサート 第1回

〜夏の終わりのショートミュージック〜

大和(やまと)が歌う!
津田沼高校オーケストラが奏でる!

〜プログラム〜

「O SOLE MIO」「丘を越えて」「長崎の鐘」

「閉じておくれ 僕の眼を」〜習志野収容所でハンス・ミリエスが作曲

ミュージカル”エリザベート”より
死神と皇太子の二重唱「闇が広がる」

ミュージカル”サウンド オブ ミュージック”より「エーデルワイス」

〜出演〜

<歌> テノール 喜久田 大和(やまと) 11/13「習志野騎兵旅団物語」に出演予定

     バリトン 木村 拓未

<オーケストラ> 県立津田沼高校オーケストラ部

<指揮>     山岡 健

プラッツ習志野市民ホール

TEL 047-476-3213


ときめきランチタイム ワンコイン(500円)プチコンサート、今後の予定

9月24日(金)

ピアノのおけいこ

<演奏>三代川恭子(習志野生まれの習志野育ち)
バッハ=ベツォルト「メヌエット」ブルグミュラー「アラベスク」湯山昭「ともだちモーツァルト」
ラフマニノフ「鐘」ショパン「スケルツォ2番」

あれ、弾けちゃうかも!体験コーナーもあります。
「エリーゼのために」「聖者の行進」

10月26日(火)

朗読とヴァイオリンで紡ぐ ”ふ・く・し・ま(福島)”

「福島は私たちに、多くの問いかけをし続けています」
福島で生まれた7篇の詩の朗読と、ヴァイオリンとのコラボレーション。

「詩/黙礼」より「雨よやさしく」「小さい私」「過去というタンス」「福島」他

<朗読>央(なかば)康子(藤崎在住) 
<演奏>
樋口菜穂美 ヴァイオリン(谷津在住)

主催:習志野大久保未来プロジェクト(株) 企画:戸田志香

 

 

 

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8月21日(土)と8月22日(日)第2回「旧庁舎の跡地問題を考える市民の集い」 

2021-08-16 12:59:41 | 旧市庁舎問題

21日(土)、22日(日)連続で第2回「旧庁舎の跡地問題を考える市民の集い」が行なわれます。


7月10日、11日に開催した第1回「市民の集い」では、のべ80名の参加をいただき、充実した話し合ができました。引き続き第2回目の集いを開催いたします。今回は習志野市の財政の将来にわたっての展望がどうなのか。はたして本当に財政難になっていくのかを検証してみたいと思います。そして市民のための有効利用をどのように進めていくべきか、皆様の生の声をお寄せいただきます。
皆様どうぞふるってご参加ください。2日間参加も大歓迎です。

8月21日(土)9:30〜11:45(受付9:15〜)
会場:菊田公民館 3F 講堂
8月22日(日)
13:30〜16:00(受付13:15〜)
会場:プラッツ習志野(旧大久保公民館)北館1階 集会室1
参加費300円(資料代)
お申し込み・お問い合わせ 
      竝木(なみき) 090-1733-4372    田久保 090-3505-3877

「習志野市旧庁舎跡地の有効利用を考える連絡会」のブログもご覧ください。

http://narashino-city-kyuchosha.blog.jp/

 

第2回 跡地問題を考える「市民の集い」のおしらせ : 習志野市旧庁舎跡地の有効利用を考える連絡会

「旧庁舎跡地の問題を考える市民の集い」に参加して(市民の投稿) - 住みたい習志野

7月10日(土)と7月11日(日)「旧庁舎の跡地問題を考える市民の集い」  - 住みたい習志野

 

 

 

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