道連合海区漁業調整委員会がまとめた12月20 日現在の秋サケ沿岸漁獲速報によると、漁獲尾数は1,572万7千尾(前年同期比67.0%)、漁獲金額は561億5千万円(同111.5%)となっており、ほぼ終漁した。漁獲尾数が2,000万尾を大きく割り、昭和50年代の水準に低迷。一方、金額は魚価高に支えられ、近年では平成27年の570億円台(3,300万尾台)に次ぐ伸びを記録した。
岩手県の秋サケ漁獲速報によると、12月20日現在の漁獲尾数は226万2千尾(前年同期比83.5%)、漁獲金額は59億9,700万円(同107.0%)で不漁のまま推移している。平均目回りは3.01㎏と前年同期よりやや大きく、重量トン数は約6,810㌧。平均単価が1,020円と前年同期より3割以上も高く、北海道と同様、高値に助けられている。
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