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絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

松井選手

2010-01-10 | いろいろ
私は巨人ファンなので、松井選手は巨人時代から応援しています。

昨日、NHKで松井選手について、アーカイブスでしょうか、やっていました。

松井選手が大リーグに行った1年目を取材した物です。取材の中心になったのは、伊集院静さんでした。

松井選手は、巨人の入団のときに、どんな選手になりたいですかと問われて、子供たちに感動を与えられる選手になりたいと語ったそうです。
普通なら、目標とする選手をあげて、その選手のようになりたいとか、早く一軍で活躍したいとかいうのだそうですが、松井選手だけそのように言ったということが紹介されました。

心臓移植の子供の費用を出してあげたり、ベトナムの子供10人の里親をやったり
しているそうです。

なぜ、試合を休まないのかと問われた時、この1試合しか見に来られないという子が今日来ているかもしれない。その時に出られなくては、その子にすまないからと、言ったそうです。

忙しいのに、ようこそ先輩という番組にも出ました。
母校で、野球の授業をやりました。
子供たちに、「夢を夢で終わらせない」という話をしました。

夢を実現しようということですね。

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伊集院さんが、一年目を振り返って、自分を褒めてあげてもいいんじゃないですかと問いかけました。すると、「自分をほめると終わってしまいそうですから」と答えました。

私は、なるほどと思いました。

有森選手が、アトランタで言った言葉はすばらしいですが、あのとき、有森さんは、「初めて自分で自分を褒めたい」と言ったのでした。

自分で自分を褒められるような生き方をしたいと私も言ってきましたが、それは振り返った時という言葉を付けたした方が正確でしょうね。

やっている最中は、常に上を目指して、或る意味では自己否定で、まだまだと思ってやっているのですから、ほめている段階ではないでしょうね。

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松井選手は、怪我と戦いながら、今年度はワールドシリーズで、チャンピオンになりました。それこそ大リーグでの最高の目標でしょう。しかも、そのMVPに輝いたのですから、これ以上ない結果でした。

しかし、一年を振り返ってみると、怪我のためもあって、前半戦は思うような活躍ができなかったという思いもあるのです。

なにもかも、思い通りにはならないものです。

それだけ、活躍した松井選手でも、ヤンキースは松井選手の希望をかなえることなく、契約がなされませんでした。

でも、どこにいても、松井選手を応援する人はたくさんいるでしょう。人柄が素晴らしいとアメリカのメディアも褒めています。

松井選手が好きだという子供たちは、なぜかおとなしい子が多いと言っていました。松井選手の笑顔やプレーの姿勢の中に、引っ込み思案な子供たちに分かる何かがあるのではないかとテレビは語っていました。

これからも、子供たちに夢を与える活躍をしてほしいと思います。

石川県に行くと、松井記念館があります。私は、一人旅で車で行ったことがあります。あの近辺に行くと、電柱に「松井記念館はこちら」と案内表示がたくさん出ています。あの庭の掲示板には、今でも今年のホームランは現在何本と表示されているのでしょうか。



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