絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ローマ人の物語11

2010-01-17 | 読書
ローマ人の物語11を読み終えました。

これで、ほとんど15巻全てを読み終えたことになります。

本当は、10巻がまだ途中なのですが、10巻はインフラについてなので、歴史の流れとしては全て読んだことになりました。1000年以上の歴史ですから、15巻でもかなり大まかに書いた感じですが、しかし、よくぞ書いてくれました。塩野さんに感謝です。

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ローマ人の物語を読んでいて、思うのは、今の日本も似ている所がたくさんあるということです。

例えば、カエサルシーザーのガリア遠征でも、戦って勝つと相手を征服した後、相手の自治を認めてローマに組み入れてしまいます。カエサルの軍隊を駐屯させるのではなく、そのまま現地の人に納めさせるのです。その代わり税金を払えということです。そして、ローマ人として認めて、どこかに攻められることがあれば、ローマが守ってやるという形です。

これは、なんとなく今の日本に似ていませんか?

もちろん、日本は独立国家ですから、違う訳ですが、アメリカの軍隊に守られていると考えることができます。日米安保条約です。今は、沖縄の基地問題が大きく問題になっていますが、とにかく、何かあったらアメリカが守ってくれるという気持ちでいます。

その代わり、イラクの問題でもアフガンの問題でも、後方支援的な給油活動をしたり、お金を出したりしているのです。

なんとなく、似ていませんか?

極端なことを言う人の中には、日本はアメリカの一つの州みたいなものだと言っているのをテレビで聞いたことがあります。

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ローマ帝国の面白いところは、その征服したところをローマ帝国にしてしまい、挙句の果ては、そこの出身者が皇帝になってしまうということです。不思議なことじゃないですか?
あのトラヤヌスもハドリアヌスもスペイン出身だそうです。
いま読んでいたセベルス帝は、アフリカ出身でした。

もし、日本がアメリカの一つの州だと考えるなら、日本人がアメリカ大統領になるということですよね。そのくらい不思議なことなのです。

だから、ローマ帝国は長く続いたのだと塩野さんは言っています。

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カラカラは、母親の眼の前で、弟のゲタを殺しました。ゲタは22歳、カラカラは23歳だったようです。


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サザエさん

2010-01-17 | 日記
日曜日の6時半~7時はサザエさんを見ています。

最後に、
 
さーて来週のサザエさんは、(  )です。

この(  )は、サザエさんの家族の誰かが入ります。
その人が、来週の予告を行うのです。
それで、今日は誰が予告をするのかと思って、私は予想をしてみます。

今日は、マスオさんでした。私は当たりました。

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また、最後にサザエさんがじゃんけんをするのですが、
私の家では、家族全員で、サザエさんとじゃんけんをします。

今日は、私はパーを出して勝ちました。

予告のマスオさんを当てて、じゃんけんが勝てて、ラッキーでした。

日曜日の夕食の後の、小さな楽しみでした。


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