首相官邸の前で5万人もの人が、”再稼働反対！” と言い、大飯原発前でも同じような抗議行動が行なわれているにもかかわらず、とうとう3号機が再起動し臨界に達しました。 人々の声が届くことなく強引に原発が再稼働されたのは、たいへん残念です。
フクシマ原発から避難している人の声は、”私達の苦しみが、わかってもらえず情けない、ふるさとを捨てなければならない私たちの悲しみを、政府は何にも理解していない” というものでした。 しかし、大飯町の人たちの多くは、”生活がかかっているので仕方ない” というものが多かったようです。
震災前ならば、フクシマの人も生活のためという理由で原発容認だったかもしれません。 もしも、大飯で事故が起こったら、知事や町長はじめ住民も大反対することになるのでしょう。 苦しい選択ですが、私はフクシマの人の声を、国も関西電力にも聞いてもらいたいです。
今日は午前中、広島市内へ広島の議員さんに会いに行き、午後は山口市へ・・・・・山陽道を東奔西走しました。 早朝目が覚めるほどのどしゃ降りの雨でしたが、日中は小降りになり、運転するのには助かりました。
