6月に入り、会社や学校などでも夏服に衣替えです。 特に今年は”超クールビズ” だそうで、会社や役所でもポロシャツにチノパンというスタイルで仕事をしていました。 暑苦しいダークスーツよりも、堅苦しくなくずっといいと思います。
しかし、昨日大飯原発の再稼働が6月には行なわれそうだというニュースを聞いた大阪の中年の女性が、”節電せんでもええから、クーラーがんがん使うわ” とテレビのインタビューに答えていました。 今後も各地の原発は追随して再稼働するのでしょうから、単純に考えれば、節電しなくてもいいというのは、もっともかもしれません。
原発を稼働させず、その代わりに節電しながら夏が乗り切れることを証明して、お金では買えない安心と安全を守ることのほうが、比較にならないほど大切なことなのですが、拙速に再稼働して、政治家にはそれがわからないのでしょうか。
岩国れんこんの生産地で水神祭がありました。 今年のれんこんの植え付けが終わり田んぼにはれんこんの芽が出ているところもありました。 生産者のお一人は、”あたらしくれんこんの芽を植えるのは大変なので、半分の田んぼは去年のを掘り残して、また芽が出たものを育てるという方法でやっています”とのことでした。 水を張ったぬかるんだ田んぼでの夏の作業は、本当に大変だと思います。 豊作であるようにと祈っています。
れんこんの生産地の排水をするポンプ場にある新しい廃塵機
