岩国一の観光地錦帯橋、橋のたもとのお土産屋さんが開いていました。お客さんが誰もいないのは残念ですが、それでも観光地らしくなってきました。庭のサツキが一週間前とは見違えるほど花盛りになり、とても華やかになりました。
北朝鮮に拉致された家族会の代表を務めていた横田滋さんが亡くなりました。安倍氏は、２００２年小泉首相と共に北朝鮮を訪れて得意顔で「北朝鮮に対しては、強硬路線で拉致を解決します」と啖呵を切っていました。そして首相になって「私の手で拉致問題を解決します」と何度聞かされたことか。その後、拉致は後退すれど全く前進することなく、とうとう娘さんの顔を見ることなく滋さんは亡くなってしまいました。トランプ氏と同調路線で北朝鮮に圧力をかけ続けているようでは、解決するはずもありませんし、独自の交渉はできません。
安倍首相は、何につけても「責任は全て私にあります、責任を痛感しています」と言いながら、どれも責任は官僚に押し付けて、自分は責任を取ることは一切しません。今夜の記者会見で「痛恨の極みです」と言っていましたが、安倍政権の最優先課題の拉致問題は、全く解決の糸口さえ掴めなかったということでしょう。展望がないのなら口先ばかりの軽口ではなく、真実を語るべきが政治家としての真価です。
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議会報告35号 
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