けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「テンポラリー・セクレタリー」

2015-05-25 | ポール・マッカートニー
昨日から、実にいい天気が続いています。
〈夏日〉ですが、外の陽射しはもう夏のそれ。肌がジリジリして、日焼けしているのを実感します。


今回は、月に一度のポール・マッカートニーです。

待望の日本公演を終えて、先日からいよいよ本国・英国ツアーが始まったポール。
セットリストが気になり、チェックしてみると、そこで何と!あの「テンポラリー・セクレタリー」が演奏されているじゃないですか!!
何故にこんなマイナーな曲が?!と、目を疑った私です。

「Temporary Secretary」



1980年発表のアルバム『マッカートニーⅡ/McCARTNEY Ⅱ』の2曲目に収録されているという、この「テンポラリー・セクレタリー」です。
ヒット曲でもないし、このアルバム自体不人気なので、贔屓目に見ても決して有名とは言えない、恐らくコアなポール好きじゃないと知らないであろう曲。

「テンポラリー・セクレタリー」、いかにもテクノポップ!といった趣の曲です。
意外にも?この曲はポール好きの人々の中でも、わりと人気あるみたいですね。
私も昔から好きで、アルバム『マッカートニーⅡ』の中で1、2を争うぐらい好きです。このアルバムの代表曲である「カミング・アップ」や「ウォーターフォールズ」よりも数倍好きだと思う。
初めて聴いた時から気に入ってしまった曲です。発表から35年経った現在でも、あのイントロを聴いただけでテンション上がる私。現在聴くと、昔以上にそのサウンドのチープさを実感しますが、またそれが良い。(笑)

意外すぎる選曲なので、今回の英国公演のセットリストを観た時、思わず「うぉー!!」と思ってしまいました。
早速、ユーチューブで映像探したら、ありました。
観ました。う~ん・・・映像で観る限りは、それほど感動は無かったです。武道館で演奏した「アナザー・ガール」の方が感動しました。(笑)

しかし、このようなマイナーな楽曲をセットリストに加える事に意義がある!
セットリストが定番化してしまって、もはや新鮮味が無くなってしまっているといえる近年のポールのライヴ。
そのため、常々、ポールのソロ時代(+ウイングス時代)の、今まで取り上げたことが無いような楽曲を演奏してくれる事を願っている私としてしては、こうして今回「テンポラリー・セクレタリー」を演奏したという事実はめちゃめちゃ嬉しいです。


これから先も、珍しい、目新しい楽曲を演奏して欲しいものです。

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