今回、思い出のアーティストとして挙げるのは、
エレクトリック・ライト・オーケストラ/ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
です。
いやぁ、昔から大好きでたまらないグループです。
私がE.L.O.(エレクトリック・ライト・オーケストラの略)の曲で、好きになったきっかけとなった記念の曲は、間違いなく1981年に発表されたアルバム『タイム~時へのパスポート』からのシングルである「ホールド・オン・タイト」だと思います。
このリアルタイムで聴いた、ポップでキャッチーな曲が、大好きなビートルズの雰囲気を感じさせて、一発でハマってしまい、繰り返し繰り返し聴いたのを覚えています。
今思うと、作ったのが、ビートルズ好きで有名なジェフ・リンですからね。(笑)
それから、気になって遡って聴くことになり、1979年のアルバム『ディスカバリー』の「コンフュージョン」「ロンドン行き最終列車」にハマリ、主なヒット曲を聴いてますます好きになっていってしまい、ついに離れられなくなってしまったグループとなってしまいました。
正直言って、74年『エルドラド』までのアルバムはそう好きではなく、やはりジェフ・リンの才能が輝き出したと思える75年『フェイス・ザ・ミュージック』以降の、83年のアルバム『シークレット・メッセージ』までが、個人的には好きです。
特に76年『オーロラの救世主』と、79年『ディスカバリー』の2枚のアルバムは、今でもマイ・フェイヴァリット・アルバムとなっていて、大好きです。後者などは、本当にバカの1つ覚えのように聴きまくりましたからねぇ!
(77年『アウト・オブ・ザ・ブルー』も好きだけど、曲数が多く、けっこう曲に好き嫌いがあるのがなぁ...)
そんなE.L.O.ですが、『シークレット・メッセージ』の頃から、好きだけどもアルバム収録曲に好き嫌いがハッキリし始めて来て、段々と聴かなくなってしまいました。
そして、86年の『バランス・オブ・パワー』が発表された頃には、シングルの「コーリング・アメリカ」をラジオから聴いた時は盛り上がったけど、もはやE.L.O.という存在にはほとんど興味が無くなっていました。
(2000年代に出した『ZOOM』も、大してインパクト無かったし・・・)
でも、年月が過ぎて、昔の楽曲を聴く度に、「やはりE.L.O.は良いよなぁ!」と思うようになって、作品を揃えるようになったわけで・・・やはり私の心から離れないグループなのを再認識しました。
E.L.O.の魅力。
やはり、リーダーとも言える、ジェフ・リンの見事なポップセンス、メロディーメーカーとしての素晴らしさ。それに尽きると思います。
いやぁ、ジェフ・リン、本当に素晴らしいと思います。
E.L.O.=彼と言っても、決して過言ではないでしょう。その音楽的才能がずば抜けている事は間違いありません。
あの当時、ラジオから流れて来た「ホールド・オン・タイト」に出合わなかったら、もしかしたらE.L.O.との出合いは無かったかもしれない・・・そう思うと、最高のタイミングで出合ったものだとつくづく思うし、感謝しなければなりません。
もっとも、ビートルズ関係で、ジェフ・リンの存在を知り、いつの日か間違いなく出合っていたでしょうが。(笑)
でも、今と同じぐらいにE.L.O.を好きになるかはわかりませんから、やはり最高の出合いだったのだと思います。
今、好きな5曲を挙げてみると...
「テレフォン・ライン」
「ホールド・オン・タイト」
「ドント・ブリング・ミー・ダウン」
「ミスター・ブルー・スカイ」
「オール・オーヴァー・ザ・ワールド」
という感じでしょうか。
もちろん、好きな曲がこの5曲だけではないのは言うまでもありません。(笑)
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