ついに発売された『レッド・ローズ・スピードウェイ』について

１２月２０日・木曜日。

気温は暖かめだったものの、今日も朝からスッキリしない空模様で、気持ち的にもスッキリしない１日でした。




さて。

寒いし、心身共にダルいし、なかなかやる気が起きなかったものの、やっと今月７日に発売されたポール・マッカートニー〈アーカイヴ・コレクション・シリーズ〉２作品の内、

『ＲＥＤ　ＲＯＳＥ　ＳＰＥＥＤＷＡＹ／レッド・ローズ・スピードウェイ』

について、備忘録代わりに簡単に感想を書きたいと思います。

ポール・マッカートニー＆ウイングスの２作目として１９７３年４月に発表されたこのアルバム。
あの全米ナンバー１ヒット曲「My　Love」が収録されていて、アルバム自体も全米ナンバー１となったアルバムです。

でも、私はこのアルバムが好きじゃありません。昔から滅多に聴く事がない、ウイングス名義の中ではもっとも聴いていないアルバムだと思います。
何か全体の雰囲気がとっつきずらい、聴いていて入り込めない楽曲が多いのですよね．．．。（汗）



今まで同様に、今作品は何と約３００００円！！に価格高騰した、３ＣＤ＋２ＤＶＤ＋Ｂｌｕ－ｌａｙの〈デラックス・エディション〉を購入。
今まで出た作品を、ずっとコレクターアイテムとして揃えて来たので、今更購入しないわけにもいかないため泣く泣く購入しました。ほんと泣く泣く．．．。（涙）


最新リマスターされた音源には満足です。以前発売されたＣＤと比べると、そのクリアさは全然違いますね。

未発表曲や別ミックス曲も、こうして公式に良い音で発表されたので満足です。ブート等で聴いていたので、新鮮さは無かったですが。
ちょっと不満な点もありましたが、まあ良かったと思います。


今回、期待していたのは映像の方です。

あのファンの間では有名な〈ジェイムズ・ポール・マッカートニー・ＴＶスペシャル〉が、公式にＤＶＤ化されるのが楽しみでした。
ただ、公式ＤＶＤ化なので画質がＵＰするかと思ったものの、イマイチ良くなくで残念でした。楽しめましたけどね。

でも、もう１つの〈ブルース・マックマウス・ショー〉です！！

ほとんど情報が無い中、期待せずに観たわけですが、ウイングスのライヴ映像にアニメが絡む内容で、時々アニメキャラが絡むのが残念？なんですが、
全編で流れるウイングスの演奏シーンがたまらなく良いのです！
ポール＆リンダ、デニー・レイン（ｇ）、ヘンリー・マックロウ（ｇ）、そしてデニー・セイウェル（ｄｒ）という、この初期ウイングスのライヴ映像が、けっこう画質も良いし、演奏シーンが１時間近く楽しめるのがもう何とも言えません。
このラインナップの映像、ほんと貴重ですしね。
いやぁ、これはまさかの内容でした。大満足でした。


今回の『レッド・ローズ・スピードウェイ』〈デラックス・エディション〉は、やはりその価格の高さが不満です。
色々と豪華なのは認めますが、もう少し下げられるんじゃないでしょうかねぇ．．．。




今回金銭的な問題で、もう１作品『ウイングス・ワイルド・ライフ／ＷＩＮＧＳ　ＷＩＬＤ　ＬＩＦＥ』の方はまだ購入していませんが、近いうちに購入したいと思っています。
でも、あまり評判良くない（商品内容的にしょぼいので、明らかに高額すぎる）みたいなので、今回以上に高額出費感あるんだろうな・・・。