けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

『ウイングス・ワイルド・ライフ』の豪華盤をやっと購入

2019-03-29 | ウイングス
3月29日・金曜日。

今日も暖かい1日でした。
〈桜〉も一気に咲き始めて、自分の生活圏内の〈桜〉は、6~7分咲きぐらいで、もう充分に見頃となっています。今週末に満開になりそうですね。
よーし、花見に行くぞ!(本当か?)



さてさて。

やっとこの記事を書けます。でも、あまり書く気にならないんだよな...。

昨年12月に発売されたものの、高額すぎて2作品同時に購入出来なかったのに加えて、あまりにも評判が悪かったので購入を後回しにしてしまっていた、ポール・マッカートニー〈アーカイヴ・コレクション〉の、

『WINGS WILD LIFE/ウイングス・ワイルド・ライフ』

を、発売から3ヶ月遅れでやっと購入しました。
勿論、これまで同様、豪華盤である[デラックス・エディション](3CD+DVD/完全生産限定盤)を購入しました。



このアルバム『ウイングス・ワイルド・ライフ』は、1971年に発表された、ポール率いるウイングスのデビュー盤です。
性急に製作されて、作り込まれていないあまりにラフなサウンドで、昔から世間の評判が良くない作品です。
でも、個人的にはそこまで嫌いではなく、収録曲の「マンボ/Mumbo」「サム・ピープル・ネヴァー・ノウ/Some People Never Know」は今でもよく聴く大好きな曲でもあります。

今回の感想です。

いやぁ、この内容で2万円オーバーは無いでしょう!!文句を言いたくないけれど、これは流石に文句の1つぐらい言いたくなるぐらいの内容です。

ブックレット等は、いつものように可もなく不可も無くで、こんなものだろうと思うから、まあ良しです。

CD。
リマスター音源は良い、2枚目の〈ラフ・ミックス〉集もまあ良い。
でも、3枚目のボーナストラック集は・・・。ホーム・レコーディング音源中心で、それらはともかく、1分も満たないような断片的なものを入れる必要あるのか?と思ってしまうぐらい内容が無い。

DVDも、何だか中途半端感ありで、いまいち楽しめない。

今回、全くと言っていいぐらい目玉になるモノが無く、これで2万円オーバーは、正直キツいです...。(涙)


強いて今回良かったところを挙げると...

「マンボ」の〈ラフ・ミックス〉が、けっこう楽しめた事。微妙な違いだけど、こちらを聴いてからはオリジナル・ヴァージョンを聴かなくなってしまったぐらい、好きになってしまいました。
〈ラフ・ミックス〉は、期待していたものの、そこまで大した事無かったですが、でもまあ楽しめました。「サム・ピープル・ネヴァー・ノウ」のオリジナルとの違う部分が面白くて笑ってしまいました。
後、やっと「アイルランドに平和を」のインスト・ヴァージョン(シングルB面)が、CD音源化されたのが嬉しかったです。


今回、音楽的ではなく、内容的に〈アーカイヴ・シリーズ〉の中でもガッカリの作品でした。『スピード・オブ・サウンド』以来のガッカリ度合いだったけど、まだ価格安かったからなぁ。
この『ウイングス・ワイルド・ライフ』(デラックス・エディション)における価格設定は、1万5千円ぐらいなら文句は言わないけど、ほんとありえない・・・そう思います。
この価格設定じゃ、ポールの中でも人気あるアルバムじゃないから、ますます売れないと思いますが、ま、元々[デラックス・エディション]は一部のコアなファンしか買わないか。でも、こんなんじゃコアなファンもそっぽ向くと思います...。



今年発表されるだろう〈アーカイヴ・シリーズ〉は、多分『ロンドン・タウン』『バック・トゥ・ジ・エッグ』になると思われますが、個人的に大好きな2作品なので、今回のようにガッカリする事が無い事をただただ願うのみです。

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