真夏の蒸し暑い夜。
扇風機の生温い風を受けながら、音楽を聴いていました。
すると偶然、随分と久しぶりにディープ・パープルの「チャイルド・イン・タイム/Child In Time」が流れてきて、まったりと聴きました。
この曲、長いです。(10分を超える!)
私、性格的に短気なので長い曲は苦手なのですが、数少ない例外としてこの曲は飽きずに聴けます。
ダークな雰囲気、盛り上がり方が好きです。
しかし私・・・同じ長い曲、10分越えならば、レッド・ツェッペリンの「アキレス最後の戦い/Achilles Last Stand」の方が好きです。
何せレッド・ツェッペリン好きなもんで。(笑)
世間一般では、
ディープ・パープルvsレッド・ツェッペリン
リッチー・ブラックモアvsジミー・ペイジ
というライバル的構図が成り立つ?わけですが、個人的には共にレッド・ツェッペリン&ジミー・ペイジ派なので、長い曲対決も「アキレス最後の戦い」に軍配が上がるってものです。(多少贔屓目あり)
いや、アルバム『プレゼンス/PRESENCE』を聴いた時、1曲目にこの「アキレス最後の戦い」が収録されているのですが、正直、「長い!」と思ったものです。LPのA面にたった3曲!というのに驚いた記憶もあります。
しかし、そんな曲でも、いつしかハマって、その長尺も何のその、聴いているとゾクゾク快感を覚えるようになるのですから、音楽の魔力!恐ろしいものがあります。
曲の最初から最後まで、ジミー・ペイジが弾く、鋭く鳴り響くギターと、ジョン・ボーナム(ボンゾ)の迫力あるドラムに釘付けです!そのギター&ドラムの強烈な存在感によって、ロバート・プラントのボーカルが影が薄い・・・そんな気にさせるほど素晴らしい!ゾクゾクさせます。
まぁ、私がペイジ&ボンゾのファンであるというのも大きいですが。
個人的には、ギター&ドラムがこの曲のポイントだと思います。
とにかく、ボンゾのドラムが凄いです!
その「よくそんなリズム刻めるなー!」と感嘆するような、絶対に真似出来ないような、パワフルで個性的な見事すぎるドラミングを聴くだけでも価値がある、そんな気がします。
もちろん、ジミー・ペイジのギタープレイの素晴らしさも、十二分に聴く価値があると思います。
「アキレス最後の戦い」・・・10分を超えるにも関わらず、途中全くダレる事無く、ひたすらハードに疾走していきます!
くぅー、本当たまらないです。
記事を書きながら繰り返し聴いていますが、おかげでテンション高くなって、ますます暑くなりました。(苦笑)
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