けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「ゲット・バック・ネイキッド ―1969年、ビートルズが揺れた22日間―」を読んでみた

2021-02-07 | ビートルズ
2月7日・日曜日。

今日も晴れ間が広がっていて、気温も高め、3月並みの暖かさになっています。
もうこのまま、この先寒さが戻って来なくても良いと思うのは私だけでしょうかね。(笑)




さて。

またもブログ更新をサボってしまいました。
記事ネタが無いので、ほんと仕方ありません。(自己弁護・・・)



それで。

月曜~金曜日にかけて、久しぶりに読書しました。新聞以外で、ほんと久しぶりに活字読んだなー!と思いました。(笑)


読んだのは、小説ではなく、これ。

「ゲット・バック・ネイキッド ―1969年、ビートルズが揺れた22日間―」 藤本 国彦 著  青土社




これ、半年以上前に購入していたものの、なかなか読む気にならず、今の今まで手付かずだった(ちょっとだけ読んでいたけど)のを、夜眠れない時間を利用してやっと読みました。
購入する際は、内容にワクワクしていたのですけどねぇ。私のビートルズ愛よりも、ストレスや眼精疲労等で読書したくない暗い気持ちの方が上回っていたという...。(汗)

1969年、ビートルズが揺れた22日間の全貌!
1969年1月2日、ビートルズの4人は、ロンドン郊外のトゥイッケナム・フィルム・スタジオに集まった。無精髯を生やしたポール・マッカートニー、スタジオを立ち去るジョージ・ハリスン。伝説のルーフトップ・コンサート。そして残された未発表音源――。ビートルズが揺れた22日間を追いかけて、現在入手可能なあらゆるブートレグ音源、記事、証言を徹底検証。幻のゲット・バック・セッションの全貌を再構築する。
「やってることを楽しめるようになるための作業だ。またやり直すための。次に僕らがやりたいのは何だろう? 僕はライヴ・ショーがやりたい。君たちは?」(1969年1月3日、ポール・マッカートニー)
(出版社内容情報より)



楽しめました。
メンバー間の会話を読むと、映画『レット・イット・ビー』の印象そのままで、雰囲気の悪さ、ギクシャクした感じが伝わります。
けっこう重い内容の会話もあり、バンドが解散に向かうのも納得です。




しかし。

読み終えた後、一人だけプロジェクトに対して熱意があるものの、全く空回っているポールが何だか可哀想に思えて来ました。ポールの独善的な態度という面があるとしても、です。
そんな他メンバーに対してブチ切れてもおかしくない状況にも関わらず、大して文句等も言わず・・・やはりポールはビートルズ(&メンバー)が好きだったんだなと再認識した次第です。
ストレス溜まりまくっただろうな。全員。(苦笑)

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