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はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「夢幻花」

2014-01-16 22:09:20 | 本・映画・ドラマ
東野圭吾さんの『夢幻花』を読みました。

幸せな3人家族を襲った、突然の通り魔事件。
朝顔市から始まった、少年の淡い恋物語と、突然の失恋。

その2つのプロローグから始まった物語は、少年の自殺、おじいさんの殺害から
始まります。
何の接点もなさそうな、その出来事が、少しずつつながっていき、
最後に、通り魔事件につながる時、事件の全貌が明らかになります。

事件を追っている人が、
警察の他にも、何人も居て、それぞれの思惑が見えないので、
展開が知りたくて、ぐいぐい引き込まれて読みました。

まさに、一気読みです^^;
物語としては、とてもおもしろかったと思いますが…

涙は…出ませんでした(^^ゞ

個人的には、一昨日読んだ「祈りの幕が下りる時」の方が、人を思う気持ちが
伝わってきて、好きだったかも。