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はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「モルフェウスの領域」

2011-08-17 21:23:36 | 本・映画・ドラマ
海堂尊さんの「モルフェウスの領域」を読みました。

アマゾンの本内容によると、

『日比野涼子は桜宮市にある未来医学探究センターで働いている。東城大学医学部から委託された資料整理の傍ら、世界初の「コールドスリープ」技術により人工的な眠りについた少年・佐々木アツシの生命維持を担当していた。アツシは網膜芽腫が再発し両眼失明の危機にあったが、特効薬の認可を待つために五年間の“凍眠”を選んだのだ。だが少年が目覚める際に重大な問題が立ちはだかることに気づいた涼子は、彼を守るための戦いを開始する―“バチスタ”シリーズに連なる最先端医療ミステリー。』

と書かれている。
設定は、近未来。

精子や卵子を冷凍保存する時代だから、人間を丸ごと冷凍保存するという時代がきても
不思議ではないのかもしれない。

今までの海堂さんの物語は、現在の医療の問題点を考えさせてくれるものが多かった
気がするのだけれど、この物語は、ちょっと異色(?)っぽく読ませていただきました。

田口先生も登場するし、シリーズとしてはつながっているんだけど。


DVD「重力ピエロ」

2011-08-17 20:33:31 | 本・映画・ドラマ
たぶん、原作(伊坂幸太郎さんの)は、読んだことがあったと記憶しているけれど、
兄弟のどっちが、どうだったんだっけ?みたいな、肝心のところは、忘れて
しまっていたので(苦笑)、
読んでいないものとして、楽しめた。

重いテーマだったけれど、
どんなに重いことでも、つらいことでも、
毎日を楽しく生きていさえすれば、何事も楽しく過ぎていくものだよ~ってメッセージが
伝わってきた。

小日向さんが、実にいい味のあるお父さんを演じてらっしゃった。
こんなお父さんが居たら、確かに、最強の家族になれそうな気がする^^。


DVD「アイアンマン2」「感染列島」

2011-08-17 20:10:54 | 本・映画・ドラマ
DVD三昧第二弾。

「アイアンマン2」と、「感染列島」を見ました。

「アイアンマン2」は、ただ、純粋におもしろく、
「感染列島」は、インフルエンザウイルスの怖さの一面を想像させてくれた。

妻夫木くんは、やっぱり、かっこいい。
壇れいさんは、美しくてかわいい人だと思うけれど、やっぱり、苦手だ^^;

珍しく、凛とした、かっこいい女性を演じてるなぁ~と、好感度上昇していた
のだけれど、やっぱり、女女した部分が、出てきちゃって、苦手だなと
思ってしまった。
役柄がそうなんだろうけど、とてもはまり役だと感じてしまうからかもしれない。

仕事に女の部分を持ち込む人は、嫌いだ。。。と、嫌悪感を抱いてしまうのは、
私の中に、そういう部分があって、自分のそういう面を、嫌っているから
なのかもしれない・・・けれど^^;


学生時代の友人の存在

2011-08-17 20:01:59 | 日々あれこれ
昨日、学生時代の友人宅へ遊びに行って、友達と3人、
いろんな話をしながら、いろんなものを食べながら、
楽しい時間を過ごさせてもらった(^-^)

学生時代の友人と過ごす時間は、ほかの、どんな時間にも代え難いと、いつも思う。

利害関係がないから?
ってのも、もちろんあると思うけれど、
学生時代の気持ちに戻れるから?
ってのもあるかもしれないけれど、
なんていうんだろう、多感な頃を一緒に過ごした人というのは、
不思議な何かを、分かり合えている感じがするからなのかもしれない。

たとえば・・・話の腰を折るってことは、悪い気がして、遠慮してあまりしない。。
のだけれど、学生時代の友人だったりすると、平気で、話の腰を折ってしまい、
「最後までちゃんと話聞いてよ~」なんてのも、当たり前に言われたりする。

そういう、気を使わない感覚ってのが、ほかの誰に対しても、感じられないから、
学生時代の友人は、貴重な存在であり、話してて心地いいのかなぁ?
なんて思ったりもする。

・・・・なんて書いて、私だけだったら、悲しいけど(苦笑)

友人たちには、いつまでも、元気で居てほしいな~と思うし、
いつまでも、こんな風に、会って、おしゃべりを楽しめる関係で居られると
いいな~と、願っている^^。

自分自身も含めて(^-^;

余命宣告された人の気持ち

2011-08-17 18:01:21 | 日々あれこれ
余命宣告された人の気持ちというのは、その人にしかわからないことなのだろう。
ひとりひとり、生きてきた過程も違えば、現在の状況も違うし。

想像することしかできないけれど、身近にそういう人がいると、
もし私自身が、宣告されたら・・・?と、考える機会は、自然と増える。

一昨日、余命宣告された人のお家に、遊びに行ってきました。
前回会ったのは、GWの頃。

生前葬じゃないけれども、みんなに会いたいと言われていたので、
昔、みんなでよくキャンプに行ったりしていたから、親しい人ばかり声をかけて
集まったのだった。

もしかして、元気に会うのは、これが最後かもしれない・・・?と、一時は覚悟したものの、
今回、予想をうれしく裏切ってくれて、GWの時よりも、元気そうな顔で再会できた。
実際、身体の調子がいいわけではなさそうだったのだけれど、
宣告された期間を過ぎ、少しずつ、気持ちに整理がついてきているのか、
さばさばした雰囲気が、元気そうだと、感じさせていたのかもしれない。

お気に入りのブラウスや、靴を出してきて、これは、ayaにあげると、言ってみたり、
4人の子供のうち、上3人は、もう結婚して子供も居るのだけれど、
末の娘だけは、24歳にして、生きる道が定まっておらず、結婚する気配もないので、
心配そうだった。

「死ぬことは、怖くはないけれども・・・・」と、言葉を飲み込んだその人に、
「心残りなことは、ありますよね?」って言うと、まなざしで、お返事してくれた。

末娘が、生きる道に迷子になりそうだったら、見守って、相談にのってやって。
なんて、お願いされた時にゃ・・・不覚にもぽろぽろ涙が出てしまって、
「なんで、あんたが泣くんや」って、言われてしまったけれど、
そういうことを、他人の私にお願いしたくなるほどの気持ちを思うと、
やりきれないなぁって思ってしまう。

余命宣告された人も、されていない人も、みんな命には限りがあって、
命の終わりが、いつ訪れるか、わかっている方が、心の準備ができていい
という考え方もできるけれど、
それでも、自分の命が尽きようとしているのを感じつつ、日々を過ごすことは、
きついことだろうと思うのだ。
ご本人も、ご家族も。

キャンプに行きたいな~と言われてたので、できれば、秋が深まらないうちに、
行く機会を作れればいいなと思っている。

その人に、出会ったのは、20歳。
大学3年生の・・・相方さんと付き合い始めた頃のこと。
思えばずいぶん長いおつきあいだ。

「おかあさん」とか「ママ」とか呼んでいるので、私の、もう一人の・・・というか、
実の母よりも、心開ける存在かもしれない。

なので、“したいこと”は、何でも叶えてあげたいなと思うのだ。