石田衣良さんの「チッチと子」を読みました。
4年前に妻を亡くした39歳男性と、10歳くらいの息子くんの物語。
“妻を亡くした男性と、娘の物語は、重松清さんが、よく書いてたっけ~”なんて
思いつつ読み始めた。
妻の死の真相は?なんてところに差し掛かると、最近読んだ、小池真理子さんの
「熱い風」を思い出してしまった。
なんて書くと、ストーリー展開にケチをつけているみたいだけれど、全然そんなことはなくて、
とっても優しい男性像の耕平と、石田さんのイメージがかぶりつつ(といっても石田さんの
ことは、TVで見るイメージしかないのだけれど)読んでいた。
また、カケルくんが、とても魅力的な男性になるんだろうな~と思える少年で、
人の心の機微がわかる人というのは、一緒に居ると、とても優しいんだろうな~なんて
ずっと感じていた。
妻は事故だったのか、自分の意思で死んだのか?
なんて、疑問を解く鍵が、後になって見つかることなんて、現実的にはとても稀なこと
なのだろうと思う。
それでも、ラストは、涙ぼろぼろだった。
やっぱり、石田さんの小説は、とても優しいから、大好き♪
4年前に妻を亡くした39歳男性と、10歳くらいの息子くんの物語。
“妻を亡くした男性と、娘の物語は、重松清さんが、よく書いてたっけ~”なんて
思いつつ読み始めた。
妻の死の真相は?なんてところに差し掛かると、最近読んだ、小池真理子さんの
「熱い風」を思い出してしまった。
なんて書くと、ストーリー展開にケチをつけているみたいだけれど、全然そんなことはなくて、
とっても優しい男性像の耕平と、石田さんのイメージがかぶりつつ(といっても石田さんの
ことは、TVで見るイメージしかないのだけれど)読んでいた。
また、カケルくんが、とても魅力的な男性になるんだろうな~と思える少年で、
人の心の機微がわかる人というのは、一緒に居ると、とても優しいんだろうな~なんて
ずっと感じていた。
妻は事故だったのか、自分の意思で死んだのか?
なんて、疑問を解く鍵が、後になって見つかることなんて、現実的にはとても稀なこと
なのだろうと思う。
それでも、ラストは、涙ぼろぼろだった。
やっぱり、石田さんの小説は、とても優しいから、大好き♪