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はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

上野城で桜のお花見散歩

2009-04-03 21:30:21 | 旅・遊び♪
このところ、ずっと寒かったのに、今日はぽかぽか春らしい陽気になったので、
まだ桜満開・・・には至ってないだろうけど、お散歩したくなって、
車で30分くらいのところにある“上野城”に出かけた。

桜は、3分咲き・・・ってところかなぁ(感覚としては)。
咲いてるところを狙って、せっせと写真を撮った

上野城と桜の写真。



この写真だけ見ていると、結構満開が近そうに見えるけれど

上野城の周辺にある、お濠・・・は、何の柵もなく、「危険」と書かれた看板が
あるだけ。
結構・・・崖っぷちに立つと、迫力がある
高所恐怖症の人は、きっと近寄れないんじゃないかな。
ちなみに、こんな感じ。
手前の岩の向こう側は、断崖絶壁って感じ



上野城の周りに、1本だけ、ちょっと濃い桃色の花が咲いていた。
なんて種類の桜だっけ・・・花の名前が書かれてたので、憶えとこう~って
思ったけど、案の定忘れちゃった



お城の周辺に、色とりどりの忍者の格好をした子供が、あちこちに居た。
家族連れで遊びに来て、子供だけどこかで着せてもらって、写真を撮って
忍者気分に浸っていた。(忍者屋敷もあるし)
足元がまだおぼつかないような小さな子まで忍者の格好をして、背中に
刀をかけている図は、なんとも微笑ましかった

しばらくベンチに座って、ぽかぽか陽気と、桜と城の風景を満喫してきた。
私にとっては、とても嬉しい休日の過ごし方である

この週末は、町内のお花見の幹事役なもので、なんとなくストレスが
溜まりそうな予感
なので、こーやって、ぷちストレス解消している



本「スノーホワイト」

2009-04-03 10:13:08 | 本・映画・ドラマ
谷村志穂さんの「スノーホワイト」を読みました。

40代半ばのバツ1女性と、大学生の男の子の、恋の物語。
・・・というのを、読む前に知っていたのだけれど、私の感覚としては、
“そんな年の差、あり得ない”と思って読み始めた。

年齢差をどう捉えるのかというのは、人それぞれだと思うけれど、
年齢のことを、そう強く意識しないで、女性が少し(だいぶ?)年上の
カップルのお話だと思って読めば、そう違和感は感じなかった。

女性が年上であるが故に、気持ちが引けてしまうところとか、
男の子から見て、年上の女のいいトコ、良くないトコとか、
自分には無いものを、求め合う気持ちとか、
どんなに好きでも、少し離れて、深呼吸したくなるときがある・・・
みたいな気持ちとか、上手に書かれているなぁと思った。

年を重ねるにつれ、自分が遠い昔に置き忘れてきたもの・・・
情熱とか、行動力とか、まっすぐなものを持っている人に
(男女問わず)惹かれる気持ちは、なんとなくわかるなぁと思った。

だからといって、肌を合わせる気になれるかどうかというと、
微妙なところだなぁと思う。
だって、その度に、自分の年齢を思い知らされそうだし、
劣等感の固まりみたいな気持ちが大きくなってしまいそうだから。

私が、主人公の美南子なら、どういう選択をするのだろう?
少なくとも、黙って姿を消しはしない・・・自分の気持ちだけは
伝えるような気がする。

恋のはじまりの頃の、どきどきした高揚感、不安感、せつない気持ち
を思い出させてくれた本でした~