新型コロナ：第二波がピークアウトか

東京都の新規感染者数のデータは第二波のピークアウトが近いことを示している。

東京都では新たな死亡者は極めて少ない。
死亡者が少なければ良しとする考え方であれば、何も騒ぐ必要はないのだ。
むしろ経済の落ち込みを少なくすることに政治屋は全力で取り組まねばならない。
だが、史上最悪のバカ総理はうろたえるだけで、人前に出ることすら恐れているらしい。

ところで、昨日、ウイルスが弱毒化していることを示す科学的根拠が報じられた。
これにより、第一波と比較して、第二波の死亡率が極めて低いことが説明できる。

新タイプの遺伝子配列、ウイルス６月に出現…東京から地方へ拡散
2020/08/08
読売新聞
　新しいタイプの遺伝子配列を持つ新型コロナウイルスが、６月以降全国に広がっているという分析結果を国立感染症研究所の研究チームが公表した。東京から地方への移動によって感染が拡大したことが、ウイルスの遺伝子分析からも推定される結果となった。研究チームは、日本人が感染した新型コロナウイルスの遺伝子に着目。配列の変化と流行の関係を調べた。

　その結果、３月からの感染拡大では、欧州系統の遺伝子配列を持つウイルスによるクラスター（感染集団）が全国各地で複数発生した。５月下旬にいったん収束したものの、６月中旬、東京を中心に新たなタイプの遺伝子配列のウイルスが突然出現。現在、急速に増加している全国の陽性患者の多くが、新タイプに属することが分かった。

こういう好ましい状況を一変させかねない愚かな政策が実行された。
中国人の入国を一部認めるというのである。
中国人が別のタイプの (運が悪ければ強毒性の) ウイルスを持ち込み、死亡率が急上昇するという悪夢のシナリオが現実化する可能性をはらんでいる。
そういうわけで、アベ応援団の百田尚樹氏すらアベを批判している。

【百田尚樹】僕が言ってる事おかしいかな！？国民は怒ってますよ、日本政府は今迷走している…　「安倍総理　経済」
2020/08/08
https://www.youtube.com/watch?v=gTrhbcI9Xhg



＜2020年11月13日＞

第3波がやってきた。
立ち上がり勾配が急なことから、
かなり大きな波になる予感。

コロナ、変異で感染力強く
2020/11/13
共同
　現在世界で流行中の新型コロナウイルスは、初期のウイルスに比べ、変異によって感染力が強くなったことをハムスターの実験で確かめたと、河岡義裕・東京大医科学研究所教授らのチームが、13日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。

　新型コロナは当初、中国・武漢市で流行したが、チームによると、感染に関わるタンパク質が変異したウイルスが出現。この変異ウイルスが欧州を起点に世界へ広まり、拡大を続けている。

　河岡さんは「人でも同様と断言することはできないが、変異が感染拡大に影響した可能性は高い」と話している。