独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

強力なグレネードランチャーXM25が実戦で使用される

2016年08月08日 14時44分12秒 | 軍事
リビヤでの対ISIS戦に、米国製精密グレネードランチャーXM25が使用された
SAS use prototype 'Punisher' weapon system against Isis in Libya
August 7, 2016

開発が中止されていたはずのXM25が実戦に使用されたことでニュースになったらしい。XM25は、歩兵戦における「第二次大戦以来最大の変化」とされる強力な武器である。
http://breakingdefense.com/2016/02/biggest-change-for-infantry-since-wwii-xm25/
人民解放軍が日本に上陸することがあるならば、XM25は有力な防衛手段になるだろう。自衛隊は共同開発に名乗りを上げたらどうだろうか。


ウイキペディアによると:
https://ja.wikipedia.org/wiki/XM25_IAWS
XM25は、内蔵されたレーザーレンジファインダーで目標までの距離を測定し、射手が目標の前方3m-後方3mまでの間で起爆位置を設定すると、薬室に装填された25mm弾の信管に信管測合機が自動的に起爆位置を入力する。発射後は25mm弾が自らの回転数で飛行した距離を測定して事前に決められた距離に到達すると起爆する。25mm弾は目標の上空で起爆することで、目標が塹壕や蛸壺・建物の中に隠れている場合でも被害を与えることができる。

開発はH&K、アライアント・テックシステムズ、火器管制システムなどを担当したL-3 IOS ブラシアーの3社で行われた。

1丁3万-3万5千ドルで購入された初期型は、2010年8月からアフガニスタンで実戦テストを行っている。アメリカ陸軍は2011年に12,500丁のXM25を1丁2万5千ドルで購入する予定であった[3]。当時は1発1,000ドルするエアバースト弾も、本格的な生産が開始されれば1発35ドル程度まで価格が下がるとされていた[1]。

2013年2月2日、実弾射撃訓練中に爆発事故を起こした。このため、XM25はアフガニスタンでの運用から外された[4]。また、この問題の懸念を受け、2013年6月にXM25の予算が打ち切られた[5]。



<2016年8月9日>

米空爆にも頑強に抵抗、リビアのIS壊滅作戦がヤマ場
2016年08月09日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7493?page=1


<2016年8月24日>

XM 25 は廃品置き場行か?
US Army's XM 25 "Airburst" Weapon: A Game Changer Headed for the Junk Yard?

http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/us-armys-xm-25-airburst-weapon-game-changer-headed-the-junk-17452

XM 25 の評価や予算の制約から、開発の先行きは不透明になっている。日本との共同開発のチャンスかもしれない。


<2016年9月10日>

The Army Doesn't Know What to Do With Its New "Punisher" GunT
Sep 9, 2016 By Kyle Mizokami
Billed as a revolutionary grunt weapon, the XM-25 has languished in development hell.
http://www.popularmechanics.com/military/weapons/a22792/xm-25-punisher-us-army/

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