武漢ウイルスの感染者が、今の所、日本は先進国中で圧倒的に少ない。
そのことに欧米メディアが注目している。理由として、
(1) 日本は検査不足で実態が反映されていない
(2) 握手やハグの少なさなど、人々の間で適度な距離感を保つ
(3) 手洗いなどの習慣が普及している
などが指摘されている。
今日、私はトイレの中で、ピコーンとひらめいた。
次の理由も付け加えるべきだと思う。
(4) 洗浄便座が普及している
洗浄便座が少ない海外で起きるのは、こういうことだ。
トイレットペーパーで拭き取っただけでは、どうしても少しは残る。
しばらくすると、それが乾いて剥げ落ち、周囲に飛び散る。
コロナを含む粉塵となって空中を浮遊し、マスクを通過して吸い込まれ、感染させる。
そういうわけだから、今後日本で感染爆発が起きるとしても、
中韓や欧米ほどひどいことにはならないのではないだろうか。
<関連情報>
「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視
2020年03月25日
JIJI.COM
【ベルリン時事】日本の新型コロナウイルスの感染者数が統計上は先進国中で圧倒的に少ないことをめぐり、感染が急増中の欧米のメディアは、日本は検査不足で実態が反映されていないのか、それとも感染抑止で「健闘」しているのか注視し始めた。一方、世界保健機関(WHO)は単純に検査数で是非を判定するのには慎重な姿勢だ。
独誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は21日、「日本のコロナの謎」という記事を掲載。欧州と違い多くの店舗が開いているのに、日本の感染者数は少ないと指摘。検査数の少なさへの批判と、疑いが強い例に絞り効率的に検査をしているとの両論を併記した。
米通信社ブルームバーグも、検査数の少なさを指摘しつつ、検査数が多いイタリアより致死率が低いことも紹介。握手やハグの少なさ、手洗い習慣などを肯定的な要素として挙げた。
英オックスフォード大研究者らのデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」が不完全としつつ公開している統計によると、英時間20日までの集計では、日本のPCR検査件数は約1万5000件と、韓国の31万件超、イタリアの20万件超と比べて大幅に少ない。
ただ、WHO幹部のマリア・ファンケルクホーフェ氏は23日の記者会見で、日本の検査数の少なさを問われ、「インフルエンザなど既存の疾患発見の仕組み」が機能しており、新型ウイルス検査の前に別の疾患が判明する場合もあると回答。検査徹底が最重要とする一方、検査数に表れない対策もあるとの認識を示した。
<2020年3月29日>
昨日(28日)の東京都の陽性患者数は63人だった。
東京都で感染爆発が始まったことは、下図から読み取ることができる。
しかし、あまり心配しなくてもいいような気がする。
本日(29日)は気温が低く、雪が降っているが、今後の傾向として気温は上昇するはずだ。
それも爆発力を弱める方向に作用すると期待できる。
感染が広がっても、死亡する人が少なければ、それでよしとするほかあるまい。
若者が出歩くと感染が広がるから家でじっとしていろ、という意見があるが、
話は逆だ。
老人や病気持ちこそ感染による致死率が高いのだから、家にこもっていればいいのだ。
健康な若者は外に出て、働くとか、遊ぶとかしてほしい。
それにより経済への打撃が抑えられる。
ロックダウンなど論外であり、実施すべきではない。
多くの若者が罹患すれば、免疫保有者が増え、やがて武漢肺炎は終息に向かうだろう。
********
日本で感染者が少ないその他の理由。
(5) BCGを接種している
日本型BCGで新型コロナの免疫ができる?
2020年03月27日 池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2045075.html
「BCG接種が新型コロナにきく」という話が、ネットで出回っている。BCGは子供のとき受ける結核の予防接種なので、これは一見すると医学的に根拠のないトンデモにみえるが、ジョンズ・ホプキンス大学のBCG世界地図を見ると、疫学的な状況証拠は十分ある。
世界のBCG接種状況(ReseachGateより)
しかし、BCGだけでは日本と中韓の違いを説明できない。
上記(1)~(4)の理由も大きく関与していると見るべきだ。
<2020年4月1日>
<#テレビが絶対に報道しないニュース>3月30日現在、厚労省発表の国内の感染者数1,866人のうち、日本国籍者は1,060人と判明~
3月 31, 2020
https://anonymous-post.mobi/archives/22197
厚労省より3月30日分が更新されたので、外国籍の割合をグラフにしてみました。
このグラフのソースは厚労省のHPにある新型コロナウイルス更新情報の数値です。「海外移入」とは日本人の帰国者。なので「日本国籍の者」からその数値を引かないと実数が多くなります。「外国籍」としたのは日本国籍の者以外の人と言う意味です。
厚労省のデータは、下記のリンクから見ることができます。https://t.co/Io6ARDP7Ue
日本国内の感染者 (クルーズ船を除く) のうちで外国籍が43%もいるという、驚くべきデータだ。
平成30年6月末の在留外国人数は,およそ263万人で、人口のおよそ2%にすぎない。
外国籍の感染者43%は、明らかに外国人の罹患率が日本人より圧倒的に高いことを表している。
逆に言えば、日本人は免疫(抗体)を持っているとの説を裏付ける数値だ。
なお、上記外国籍の感染者のうちに観光客がどれくら含まれるのか不明だが、3月以降は激減しているはずだから、無視しても「日本人が免疫保有」という結論に影響しないだろう。
新型コロナの感染者「3割が外国人」は事実誤認。厚労省「国籍は集計していない」
2020年04月01日
HUFFPOST
また別の担当者は「国籍というのはプライオリティ(優先度)の高くない情報だ」と話した。
そんなことはない。優先度の高い情報だ。
日本人と外国人とで抗体保有に差があるかどうかを判断するための重要な指標を提供してくれる。
厚労省が「国籍情報を集計していない」のが本当だとすると、感染ルートを追跡していないという話になる。職務怠慢である。
おそらく、本当は集計していて、外国人の感染率が高いことが知れ渡ると、外国人排斥が始まりかねない。
そうなると日本の国際的信用に傷がつく。
国籍がちょっとした騒ぎになっているのを知って、あわてて隠蔽に走ったのだろう。
無能官僚のやりそうなことだ。
<2020年4月10日>
日本の感染が少ない理由の追加。
(6) 緑茶を飲む習慣がある
緑茶でコロナ対策を
2020年04月08日 満尾クリニック
https://www.drmitsuo.com/blog/greenteacorona/
緑茶に含まれるカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)に、新型コロナウィルスの増殖を抑える可能性が報告されています。
EGCGには抗ウィルス作用があることが、インフルエンザを対象とした研究によって明らかにされていますが、3月末に発表された非公式のデータでは、新型コロナウィルスに対してもその増殖を抑える可能性が指摘されています。
この研究では、医薬品2種と抗酸化作用や免疫賦活作用が知られている栄養素16種、合計18種の成分の持つ抗SARS-CoV-2作用について比較検討しています。
医薬品では、抗ウィルス剤であるレムデシビルと抗マラリア薬のクロロキン。抗ウィルス作用が期待できる栄養成分としては、クルクミン、βグルカン、ケルセチン、ピペリン、ゲニスタイン、リポ酸、レスベラトロール、スルフォラファン、アリシンなど全部で16種について調べています。
その結果は驚くべきもので、EGCGが最も効果的にSARS-CoV-2の増殖を抑制できる可能性を示しており、その働きは2種の医薬品の効果を大きく上回るものでした。
EGCGの抗ウィルス作用については、これまでも数多くの研究報告があります。中でも昨年末に報告された研究では、EGCGの化合物がより効果的にインフルエンザウィルスの増殖を抑える可能性が指摘されています。
COVID-19感染による死亡者数は、日本の場合約90名前後であり、他の先進諸国と比較すると桁違いに少ないことがわかります。なぜこの違いが生まれているのか。生活環境や食生活の違いが指摘されていますが、今回の論文の結果からすると、緑茶を飲む習慣が一役買っていることは間違いなさそうです。
<2020年4月13日>
コロナにBCGは「有効」なのか?東北大・大隅教授が緊急解説
2020.4.13 大隅典子
DIAMOND
世界の主要国の人口100万人当たりの死者数の推移 (茶色:日本)
BCG接種は、有効なワクチンや新薬が開発されるまでの”繋ぎ”の対応ではあるが、もし欧州でBCG接種の効果が確かめられれば、今後、BCG接種プログラムを持たない国において、COVID-19感染症予防のために大人に対してBCG接種を行うという可能性はあるだろう。
一方、日本では現在、BCGの接種率は98%となっているため、引き続き、COVID-19感染症予防の原則は“物理的隔離”と“化学的除去”となる。前者は、いわゆる「3密」を避けることの徹底であり、後者は界面活性剤やアルコールを用いた手洗いや手指衛生である。
<2020年5月15日>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)5月15日(金曜日)
通巻第6500号
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日本の感染者、16004人、死者713名(5月14日現在)だが
60%近くが外国人。「国籍別の発表はない」
*************************************
日本で最初の感染の広がりはクルーズ船と北海道だった。
札幌雪祭りに押しかけた外国人(どこの国からは想像にお任せ)に溢れた。感染者の58%が外国人だった。
厚労省統計では年代別の発表があるが、国籍の区別は不明である。
ようやく情報が漏れてきた。
日本に於ける感染者の60%近くが外国人らしい。日本の国民の積み立てや国家予算、地方自治体の負担などで成り立つ病院に、一銭も支払わない外国人が治療を受けているとは、何かが転倒している。
<2020年9月6日>
BCGワクチンに新型コロナウイルス感染症からの「保護効果あり」との研究結果、その期待される“免疫訓練”のメカニズム
2020.09.05
WIRED
日本で新型コロナウイルス感染症による死者が欧米と比べて少ない理由のひとつとして、BCGワクチンが挙げられるのではないか──。そんな仮説を裏付ける可能性がある論文が、このほど世界最高レヴェルの学術誌『CELL』で公表された。論文によると、BCGワクチン接種には、ウイルス性呼吸器感染症全般に対する保護効果があるのだという。いったいどんなメカニズムなのか。(後略)
そのことに欧米メディアが注目している。理由として、
(1) 日本は検査不足で実態が反映されていない
(2) 握手やハグの少なさなど、人々の間で適度な距離感を保つ
(3) 手洗いなどの習慣が普及している
などが指摘されている。
今日、私はトイレの中で、ピコーンとひらめいた。
次の理由も付け加えるべきだと思う。
(4) 洗浄便座が普及している
洗浄便座が少ない海外で起きるのは、こういうことだ。
トイレットペーパーで拭き取っただけでは、どうしても少しは残る。
しばらくすると、それが乾いて剥げ落ち、周囲に飛び散る。
コロナを含む粉塵となって空中を浮遊し、マスクを通過して吸い込まれ、感染させる。
そういうわけだから、今後日本で感染爆発が起きるとしても、
中韓や欧米ほどひどいことにはならないのではないだろうか。
<関連情報>
「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視
2020年03月25日
JIJI.COM
【ベルリン時事】日本の新型コロナウイルスの感染者数が統計上は先進国中で圧倒的に少ないことをめぐり、感染が急増中の欧米のメディアは、日本は検査不足で実態が反映されていないのか、それとも感染抑止で「健闘」しているのか注視し始めた。一方、世界保健機関(WHO)は単純に検査数で是非を判定するのには慎重な姿勢だ。
独誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は21日、「日本のコロナの謎」という記事を掲載。欧州と違い多くの店舗が開いているのに、日本の感染者数は少ないと指摘。検査数の少なさへの批判と、疑いが強い例に絞り効率的に検査をしているとの両論を併記した。
米通信社ブルームバーグも、検査数の少なさを指摘しつつ、検査数が多いイタリアより致死率が低いことも紹介。握手やハグの少なさ、手洗い習慣などを肯定的な要素として挙げた。
英オックスフォード大研究者らのデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」が不完全としつつ公開している統計によると、英時間20日までの集計では、日本のPCR検査件数は約1万5000件と、韓国の31万件超、イタリアの20万件超と比べて大幅に少ない。
ただ、WHO幹部のマリア・ファンケルクホーフェ氏は23日の記者会見で、日本の検査数の少なさを問われ、「インフルエンザなど既存の疾患発見の仕組み」が機能しており、新型ウイルス検査の前に別の疾患が判明する場合もあると回答。検査徹底が最重要とする一方、検査数に表れない対策もあるとの認識を示した。
<2020年3月29日>
昨日(28日)の東京都の陽性患者数は63人だった。
東京都で感染爆発が始まったことは、下図から読み取ることができる。
しかし、あまり心配しなくてもいいような気がする。
本日(29日)は気温が低く、雪が降っているが、今後の傾向として気温は上昇するはずだ。
それも爆発力を弱める方向に作用すると期待できる。
感染が広がっても、死亡する人が少なければ、それでよしとするほかあるまい。
若者が出歩くと感染が広がるから家でじっとしていろ、という意見があるが、
話は逆だ。
老人や病気持ちこそ感染による致死率が高いのだから、家にこもっていればいいのだ。
健康な若者は外に出て、働くとか、遊ぶとかしてほしい。
それにより経済への打撃が抑えられる。
ロックダウンなど論外であり、実施すべきではない。
多くの若者が罹患すれば、免疫保有者が増え、やがて武漢肺炎は終息に向かうだろう。
********
日本で感染者が少ないその他の理由。
(5) BCGを接種している
日本型BCGで新型コロナの免疫ができる?
2020年03月27日 池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2045075.html
「BCG接種が新型コロナにきく」という話が、ネットで出回っている。BCGは子供のとき受ける結核の予防接種なので、これは一見すると医学的に根拠のないトンデモにみえるが、ジョンズ・ホプキンス大学のBCG世界地図を見ると、疫学的な状況証拠は十分ある。
世界のBCG接種状況(ReseachGateより)
しかし、BCGだけでは日本と中韓の違いを説明できない。
上記(1)~(4)の理由も大きく関与していると見るべきだ。
<2020年4月1日>
<#テレビが絶対に報道しないニュース>3月30日現在、厚労省発表の国内の感染者数1,866人のうち、日本国籍者は1,060人と判明~
3月 31, 2020
https://anonymous-post.mobi/archives/22197
厚労省より3月30日分が更新されたので、外国籍の割合をグラフにしてみました。
このグラフのソースは厚労省のHPにある新型コロナウイルス更新情報の数値です。「海外移入」とは日本人の帰国者。なので「日本国籍の者」からその数値を引かないと実数が多くなります。「外国籍」としたのは日本国籍の者以外の人と言う意味です。
厚労省のデータは、下記のリンクから見ることができます。https://t.co/Io6ARDP7Ue
日本国内の感染者 (クルーズ船を除く) のうちで外国籍が43%もいるという、驚くべきデータだ。
平成30年6月末の在留外国人数は,およそ263万人で、人口のおよそ2%にすぎない。
外国籍の感染者43%は、明らかに外国人の罹患率が日本人より圧倒的に高いことを表している。
逆に言えば、日本人は免疫(抗体)を持っているとの説を裏付ける数値だ。
なお、上記外国籍の感染者のうちに観光客がどれくら含まれるのか不明だが、3月以降は激減しているはずだから、無視しても「日本人が免疫保有」という結論に影響しないだろう。
新型コロナの感染者「3割が外国人」は事実誤認。厚労省「国籍は集計していない」
2020年04月01日
HUFFPOST
また別の担当者は「国籍というのはプライオリティ(優先度)の高くない情報だ」と話した。
そんなことはない。優先度の高い情報だ。
日本人と外国人とで抗体保有に差があるかどうかを判断するための重要な指標を提供してくれる。
厚労省が「国籍情報を集計していない」のが本当だとすると、感染ルートを追跡していないという話になる。職務怠慢である。
おそらく、本当は集計していて、外国人の感染率が高いことが知れ渡ると、外国人排斥が始まりかねない。
そうなると日本の国際的信用に傷がつく。
国籍がちょっとした騒ぎになっているのを知って、あわてて隠蔽に走ったのだろう。
無能官僚のやりそうなことだ。
<2020年4月10日>
日本の感染が少ない理由の追加。
(6) 緑茶を飲む習慣がある
緑茶でコロナ対策を
2020年04月08日 満尾クリニック
https://www.drmitsuo.com/blog/greenteacorona/
緑茶に含まれるカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)に、新型コロナウィルスの増殖を抑える可能性が報告されています。
EGCGには抗ウィルス作用があることが、インフルエンザを対象とした研究によって明らかにされていますが、3月末に発表された非公式のデータでは、新型コロナウィルスに対してもその増殖を抑える可能性が指摘されています。
この研究では、医薬品2種と抗酸化作用や免疫賦活作用が知られている栄養素16種、合計18種の成分の持つ抗SARS-CoV-2作用について比較検討しています。
医薬品では、抗ウィルス剤であるレムデシビルと抗マラリア薬のクロロキン。抗ウィルス作用が期待できる栄養成分としては、クルクミン、βグルカン、ケルセチン、ピペリン、ゲニスタイン、リポ酸、レスベラトロール、スルフォラファン、アリシンなど全部で16種について調べています。
その結果は驚くべきもので、EGCGが最も効果的にSARS-CoV-2の増殖を抑制できる可能性を示しており、その働きは2種の医薬品の効果を大きく上回るものでした。
EGCGの抗ウィルス作用については、これまでも数多くの研究報告があります。中でも昨年末に報告された研究では、EGCGの化合物がより効果的にインフルエンザウィルスの増殖を抑える可能性が指摘されています。
COVID-19感染による死亡者数は、日本の場合約90名前後であり、他の先進諸国と比較すると桁違いに少ないことがわかります。なぜこの違いが生まれているのか。生活環境や食生活の違いが指摘されていますが、今回の論文の結果からすると、緑茶を飲む習慣が一役買っていることは間違いなさそうです。
<2020年4月13日>
コロナにBCGは「有効」なのか?東北大・大隅教授が緊急解説
2020.4.13 大隅典子
DIAMOND
世界の主要国の人口100万人当たりの死者数の推移 (茶色:日本)
BCG接種は、有効なワクチンや新薬が開発されるまでの”繋ぎ”の対応ではあるが、もし欧州でBCG接種の効果が確かめられれば、今後、BCG接種プログラムを持たない国において、COVID-19感染症予防のために大人に対してBCG接種を行うという可能性はあるだろう。
一方、日本では現在、BCGの接種率は98%となっているため、引き続き、COVID-19感染症予防の原則は“物理的隔離”と“化学的除去”となる。前者は、いわゆる「3密」を避けることの徹底であり、後者は界面活性剤やアルコールを用いた手洗いや手指衛生である。
<2020年5月15日>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)5月15日(金曜日)
通巻第6500号
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日本の感染者、16004人、死者713名(5月14日現在)だが
60%近くが外国人。「国籍別の発表はない」
*************************************
日本で最初の感染の広がりはクルーズ船と北海道だった。
札幌雪祭りに押しかけた外国人(どこの国からは想像にお任せ)に溢れた。感染者の58%が外国人だった。
厚労省統計では年代別の発表があるが、国籍の区別は不明である。
ようやく情報が漏れてきた。
日本に於ける感染者の60%近くが外国人らしい。日本の国民の積み立てや国家予算、地方自治体の負担などで成り立つ病院に、一銭も支払わない外国人が治療を受けているとは、何かが転倒している。
<2020年9月6日>
BCGワクチンに新型コロナウイルス感染症からの「保護効果あり」との研究結果、その期待される“免疫訓練”のメカニズム
2020.09.05
WIRED
日本で新型コロナウイルス感染症による死者が欧米と比べて少ない理由のひとつとして、BCGワクチンが挙げられるのではないか──。そんな仮説を裏付ける可能性がある論文が、このほど世界最高レヴェルの学術誌『CELL』で公表された。論文によると、BCGワクチン接種には、ウイルス性呼吸器感染症全般に対する保護効果があるのだという。いったいどんなメカニズムなのか。(後略)