独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

反左翼の風が日本を動かす

2010年12月02日 18時43分50秒 | 日本
12月1日の国会・首相官邸包囲 国民大行進に参加した。

11時30分、現場にたどり着いたとき、美しく色づいた銀杏並木の下に、すでに多数の日章旗がひるがえっていた。
最後尾に並んだ私に、係の人が日章旗を手渡してくれた。これで多数の日章旗の謎が解けた。中には靖国で買ったとか、ネット通販で買ったという人もかなりいたが。

平日にもかかわらず、参集した人数は2000人に達したそうだ。
オバチャンや若い女性が多数参加していることに意外さを感じた。1年前に熱狂的に民主党を支持したオバチャンたちが寝返ったのだろうか。着物姿の女性も何人か見かけた。
私と同年輩のオジチャンもたくさん参加しており、団塊世代がガンだというネット世論は必ずしも正しくないことが裏付けられた。

周囲の人々との会話から伝わってくるのは、民主党に対する強い不信感であり、民主党は左翼そのものだという確信であり、左翼政権に牛耳られた日本の未来への強い不安であった。
中国による侵略への不安や、皇室を平気で侮辱する民主党への不満も強烈だった。

このような日本崩壊への危機感こそが私たちをデモへと駆り立てた原動力だったのだ。
居ても立ってもいられず、一人ひとりがネット上の呼びかけに応える形ではせ参じたのだ。

こうした、いかなる組織にも属さない普通の人々が参加するデモが、かって日本で行われたことがあっただろうか。
学生や労働組合などに組織されたデモではないし、左翼の反基地闘争などの市民団体に動員されたデモとも異質である。

国民の心のなかに地殻変動が起きはじめている、と説明するしかない現象なのだ。









コメント (3)
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