独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

民主党政権で日本滅亡(3)

2009年06月16日 15時40分37秒 | 日本
動画「景気回復断固阻止!民主党」
http://www.youtube.com/watch?v=cduQh6vpF0U


産経09年6月16日より

民主、危うい「友愛」外交 反米3点セットを警告
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090616/plc0906161530007-n1.htm

(前略)
鳩山、菅らの顔をみすえるように、「反米警告」の口火を切ったナイは、イエローカードの代わりに三つの具体的問題を挙げた。
 (1)海上自衛隊のインド洋給油支援活動の即時停止(2)日米地位協定の見直し(3)沖縄海兵隊グアム移転と普天間飛行場移設を柱とする在日米軍再編計画の白紙撤回-。
 いずれも、民主党が最新政策集「政策INDEX2008」などを通じて政権公約に掲げてきたものだ。
(中略)

岡田は雑誌「世界」7月号で、「米国の核の傘から半分はみ出す」と語り、(1)米国に核先制不使用を宣言させる(2)非核国への核使用を違法とする合意形成(3)東北アジア非核地帯構想-を日本の主張とするように訴えている。
(中略)

インド洋の給油活動を停止し、米軍再編を白紙撤回させ、地位協定も改訂した上に、核の傘から出ていこうとすれば、その先に何があるか。言えるのは日米同盟が確実に崩壊することだ。
 ナイが警告した「反米3点セット」を断行する本物の反米政権が生まれる日が近づいてきている。
(後略)



石平 「中国大逆流」 KKベストセラーズ(2009年6月)より要旨抽出

この本でいう「逆流」とは、毛沢東主義への回帰を指す。中国で力を得ているのは「08憲章」に象徴される民主化運動ではなく、小平の改革路線が生み出した腐敗と絶望への反動としての毛沢東崇拝の復活なのだという。
さらに続けて、四兆元景気刺激策は成長率の持ち上げだけを重視した「カンフル剤」の大量注射に頼った景気対策であり、失敗に終わると予想する。

中国社会はどこかの転換点を過ぎ、経済の低迷が社会不安を拡大し、それがさらに経済の低迷に拍車をかけるという悪循環に入り、状況はどんどん悪化して国全体が天下大乱の泥沼に陥ってしまう可能性がある。

その時、江沢民の愛国主義教育によってよみがえったウルトラ・ナショナリズムと毛沢東主義が合体して対外冒険的な軍国体制が共産党政権を中軸にして出来上がっていくだろうと予想する。

軍国主義化した共産党政権が対外的な暴走を始めた場合、その矛先はどこへ向かうか。それは台湾と尖閣諸島かもしれない。
台湾と尖閣諸島がともに中国軍の手に落ちれば、東シナ海はまんまと中国の内海となってしまう。海から包囲されて通商の生命線を断たれた日本は、国家と民族の存続さえ危うくなってくるだろう。



上記二つの情報から導き出される結論:
日本国民が今まさに選択しょうとしている民主党政権の誕生は、日本の滅亡に直結する
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする