雨をかわす踊り

雨をかわして踊るなんて無理。でも言葉でなら描けます。矛盾や衝突を解消するイメージ・・・そんな「発見」がテーマです。

2月の瓢亭

2006-02-15 22:30:06 | 雑談(ジョーク)

さて、今回の旅行でも超目玉の瓢亭。

今回は、前回の隣の部屋に通された。

腰を落ち着けると、外から、水のしたたる音。

京都は暑さでも寒さでも有名だが、
冷え込みはそれほどでもなかったので障子を少しあけた。

すると見えたのが左下の光景。

    

立ち上がって縁に立つとびっくり。
左に寒椿が真っ赤に咲いていた(にくいね~)。
また、してやられた、と思いつつ、料理へ。

今回楽しみだったのは、瓢亭の酒。

今回伏見近辺の酒蔵をまわりたいと思っていたのだが、時間がとれなかった。

でもよくよく考えれば、瓢亭が旨い酒を用意しないはずがない。

というより、これだけの看板を掲げていれば、
トビキリの酒があるのでは、と期待していた。

そしたら出た。

まず最初の膳。

お向こうに、鯛の刺身と甘草の芽。
左前に畑菜とあぶらげとカラシの和え物。
そして右のグラスが、月桂冠原酒である。

こんな酒ははじめてっというくらい美味かった。

なんでも京都の軟水が甘口によく合うのだという。

もっと詳しく聞けばよかったと今後悔してるのだが、
次から次へ出てくるから酒の話ばかりもしてられない。

例えば以下みたいなもの。

    

左から白味噌のなんとか、中央が薫物(イイダコ)、右がグジの焼き物。
それぞれが一流、それしか言葉では表現しようがない。

それからそれから。。。

手前左から、カラスミをイカで包んだもの、ユリネ、稚鮎。
中段が、わからなくて、上段に瓢亭名物の卵。

とにかく湯斗同様「一流」は言葉を拒絶する。

以下もそう。

 

カニご飯としんじょ(うにと海老)のお澄まし。

そして最後にデザート。

いちごの後ろにあるのは、グレープフルーツ。
なんの虚飾もないとみえて。。。

何がしてあるのかわからなかったが、うまくととのえてあった。

ご馳走様でした

追伸

今回は3回目(はじめては7月、2回目は11月)とあって
冗談や質問する余裕があったが、

かといって、ゲットした情報は、
瓢亭の料理は大体月替わりだということのみ。

3月は時間とれるかな。。。



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