イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ウインチェスター大聖堂境内の美しいクリスマス・マーケット ・

2014年12月01日 09時17分57秒 | ロンドンとイングランド南部
イギリス南部の美しい古都、ウィンチェスター Winchester のクリスマス・マーケット Christmas Market に行きました。


留学中、最初の1年間をウィンチェスターで過ごしました。
当時知り合った友人の家に数日間滞在させてもらいました。


さて、私が留学中の23年ぐらい前はなかったウィンチェスターのクリスマス・マーケット...

ヨーロッパ大陸の伝統的なマーケットスタイルをまねた、マンチェスターのクリスマスマーケットには規模の点ではおよびもつきませんが、美しさの点では群をぬいています。

ウインチェスター大聖堂境内に、美しく電飾を施されたかわいい木製の仮店舗がずらりと並びます。

日暮れごろから灯が灯り、傘を差さなくてもいい程度の霧雨の中、ライトアップされたヨーロッパで一番長いゴッシック建築の大聖堂を背景に、幻想的な美しさです。


敷地内の修道院跡の廃屋のアーチをくぐった小さなスペースにも店が並んでいました。


11月20日から12月20日までの1ヶ月間、毎年のべ35万人の人が訪れるとか!

この小さい町に、うそでしょ?というような人数です。
平日で、しかもまだ11月なので、この日はのんびりしてましたが、12月になってイギリス中がクリスマスショッピングに本腰をいれはじめると、国中のショッピングセンターと同じく身動きもできないぐらいごったがえすらしいのです。

なんでもあり、のマンチェスターのクリスマス・マーケットにくらべると、このウィンチェスターのクリスマス・マーケットはイギリスの伝統工芸や地元の工芸作家の作品、グルメ志向の本格的な保存食品などを中心に高級志向の店ぞろえです。

言うとお値段もかなり高め。雰囲気を楽しみに訪れた人も多いみたいです。

大聖堂の身廊からのびるフライング・バトリスの間にも並ぶ小屋店舗。


ライトアップされた大聖堂の身廊の外がわのフライング・バトリスのアーチの美しさにひかれて写真を撮りました。



マンチェスターのクリスマス・マーケットについては、あらためて書きますね。




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3 コメント

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Winchester Cathedral!!! (kakowaka)
2014-12-01 21:49:29
おなつかしや~、ウィンチェスター大聖堂!!
なが~い身廊で有名ですね。
大聖堂の周りに広い芝生があったような記憶が・・・。
あのあたりに露店が並ぶのね~!
フライングバットレス(日本ではバットレスと言ってる)も良いですなあ~。いちいち屋根がついているところもいいですなぁ~。冬の薄暗いくらいのライトアップは一段とイイ感じ。
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大聖堂 (江里)
2014-12-03 04:24:10
露天がならぶのは、裏、です。中庭のほうです。
入場料とるようになってから8年ぐらいは入ってません。礼拝ノの場として使われている大聖堂、しかも過去から未来への遺産、大聖堂の中はいるのにお金取るのはゆるせない。いや、修復等に莫大なお金がかかるのはよくわかる。しかし、クリスマスマーケット、有名な聖歌隊の世界ツアー、売店やカフェーで他の宗教施設よりは経済的にうまくやってるように、傍からは見えるんだけど。住んでた時はふらっとはいって長い身廊と袖廊(っていうんだっけ?)が交差するところに立って足音がうつろに響く音をきいて感慨にふけったものです。毎日行った時期もあった。地元の人の憩いのばしょでもあったんですよ。
残念、拝観料!
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なるほど (kakowaka)
2014-12-03 12:56:31
なるほど、中庭ね。
拝観料、残念ですね~。
善意のお賽銭にしてほしい。
もっとも、京都のお寺なんか、み~んな拝観料とるね。古い宗教施設は保全にお金がかかる。お金とらないとやってけないのは洋の東西を問わず同じなのね。
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