イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

熱烈歓迎!町に住む野鳥たち、芸能人格のセレブまでご来店!大繁盛のバードカフェ、 招かざる客、ネズ公まで!

2019年06月20日 09時00分00秒 | 英国の動物
切り倒した木を塀に立てかけた状態で仮設営業の「エリのバード・カフェ」の営業状況です。

あいかわらずブルーティットのお客様にはグループでご利用いただいています。
この日は3羽様、ご来店でした。


塀の上では、ロビン様がお待ちです。(右側のエメラルド色の葉っぱに半分かくれて写っています。見えますか)


実のところ、席が空くのをお待ちなのか、もうすでにお食事がおすみだったのか、あるいはブルーティットの3羽連れ様に追い払われたのか、は不明です。


庭を横切る選択物干し綱には、ロビンのお連れ様もとまっておいででした。

時々庭で見かけるロビン、(イギリスではほとんど降らない)雪をのせた枝にとまる写真や絵のクリスマスカードの絵柄でおなじみです。

先日は、アカゲラのお客様も一羽様でご来店になりました。

これこれ、アカゲラという、うろ覚えの日本語で検索してみたらどんぴしゃりでした。


日本語の野鳥観察サイトから勝手に借りた写真です。

英語でgreat spottedd wood pecker だそうです。
あぁ、そういえば、野鳥に詳しいお隣のご主人(大胆にも塀のすぐ向こうに開店したライバルカフェの経営者)が何とかいうハデなウッドペッカー(キツツキ)を以前このあたりで目撃したと言っていました。
これだったのか!?と納得。

ファットボールをコツコツやっている姿に見とれていたら写真を撮るチャンスを逸しました。
スマートフォンが手元になかったのです。

経営するレストランに芸能人を迎えた時のようにワクワクしました!

やっぱり、目につく立派なお客様に来ていただくと張り合いがありますね。

先日はリスのサイモン以外の招かざる客も迎えました。


ラット!
マウスじゃなくて、ラットです。(mouse よりずううううっと大きい)

ゴミをあさり、病原菌をまき散らし、ノミだらけのラット!
中世にはヨーロッパ中にペストをまき散らし人口を半減させたという悪獣ラット!!
(ペストの伝播ルートはラットに寄生するノミだそうですが)





ドアを開けて、庭に出たら大胆にも私のほうに向かってきて、脚の下のステップの下にもぐずりこみました。、ステップ(段々)の下に空間があったようです。

す、住んでる?!

写真で確認、メスのようです。
もしやまた、子育て中?

市のペスト・コントロール・オフィス(害獣・害虫駆除センター)に連絡して駆除してもらうのには抵抗があります。

やっぱりリスのサイモン同様かわいいですから。
勝手にレイチェルと名付けました。

このレイチェルと同一の母ラットだとは思えませんが、ラットの赤剥けピンク色新生児発見記事のリンクをのせました☟。

ぬくぬくと育つ新生児の眠りを覚ますコンポスト掘り、白日の下にさらされる九つ子!

レイチェルは去年の赤ちゃんラットの一匹かもしれません。



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5 コメント

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Unknown (石関@ラットでかっ!)
2019-06-20 21:49:37
ラット大きいですねー。リスより大きい🐿んじゃないですかー?自宅のすぐ裏で野生動物の観察ができるのはなかなかうらやましい。ラットとはいえワイルドアニマルですからね。きれいな色をした鳥。ストックポートがいかに自然の中にある都市なのかが想像できました。

エサになる、丸いやつは日本では見かけないな〜。
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Unknown (江里)
2019-06-22 01:29:17
ラットはいない方がいいはずです。
日本の都会にもきっといますよ!ゴミ箱あさりのラットが!
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Unknown (もろ)
2019-06-29 07:13:40
江里ちゃんが留学中、部屋にネズミが出て「ラットだ!」と騒いだら、家をシェアしてる人達がホッケーのスティックやテニスラケットを持って集まってくれて、夜中なのにネズミ狩りになり、ところが見つかったのは小さなネズミで、みんなに「あれはマウス!ラットじゃない!」と怒られた、という話を思い出しました。顛末を書いた江里さんからの手紙を読み爆笑したことをおぼえています。
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Unknown (江里)
2019-06-30 03:40:12
モロさんに留学中のラット退治の話を手紙に書いたこと忘れてました!そうそう、ラットとネズミの違いを知ったのはその時ですが、実際にラットを目の前で見て大きさに大ショックを受けたのは結構最近です!博物館で見た剥製だったかな。大きい〜!あれが部屋の中をうろついてたらさすがに大変だわ!立ち退き勧告でも出るかもね
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Unknown (もろ)
2019-06-30 08:29:10
江里さんの手紙には「ラットっていうのは小さな猫くらいの大きさでしっぽが親指くらい太くて咬まれたら狂犬病になるのよ!」ってみんなに怒られたと書いてあったように記憶してます。でも日本だとラットもマウスも『ネズミ』だもんね。
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