イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

イギリスの冬の名物、朝深く立ち込める霧、霧のフィルターを通して住宅街の見なれた光景が幻想的に変貌

2020年01月20日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
昨日の朝、窓の外を見たら濃い深い霧が立ち込めていました。

うちのすぐ近所の通りです。


自家用車のフロントスクリーンの霜を溶かすのに時間がかかって遅刻寸前、急いでいたにもかかわらず、思わず車をとめて上の写真を撮りました。

バス通りは日曜の早朝で、いたって静か。
それでも見通しがきかないのでおそるおそる、ゆっくり運転しました。

左右の歩道には霧の向こうからジョギングする人たちが次々と現れ、後方、霧の中に消えていきました。
新年のリセット、新年の目標にジム通い、朝のジョギングを上げる人がとても多いのが実感できます。

ストックポート日報では私が写真を載せ続けるためにおなじみになってしまった木彫りのフクロウ、ヴェーラのいる空き地、住宅街の自然保護区域です。




裏に回った時に、濃い霧にくすぶりながら輝く朝の太陽の美しさにまた車をとめて写真を撮りました。



すぐそばにある職場の駐車場からも霧の中に輝く太陽が見えました。


レンガ塀の向こうはおなじみのストックポート・クリケット・グラウンドです。



遅刻はしませんでした。

日が高く上がり霧が晴れかかったクリケット場では少年ラクロスの練習試合が始まりました。

夏のスポーツ、クリケットはシーズンオフです。
ひと試合の時間がものすごく長いクリケットは、イギリスでは夜11時まで日が暮れない夏にしかプレーできません。

国際試合の舞台は今が夏の盛りのオーストラリアにうつりました。

日照時間が異常に短いイギリスの冬は終わりを迎えています。
日が長くなっているのが日ごとに実感できる今日この頃です。
といっても昨日今日の日中気温は10度以下、寒いです。

コメント
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