☆ストレッチ教室のインストラクターになる前は、パーソナルトレーナーとして活動していました
私が、ストレッチインストラクターとして活動を始める前は、夫と二人でパーソナルトレーナーとして活動していました。
クライアントさんとマンツーマンで「パートナーストレッチ」を行う仕事です。
マンツーマンで「パートナーストレッチ」?
イメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれませんが、トレーナーがクライアントさんの身体をストレッチする事です。
時々テレビなどで目にするかもしれませんが、トレーナーがスポーツ選手の身体を動かし、伸ばしたり、押したりしているシーン。イメージは整体を想像してもらったら近いかもしれません。
現在も、夫はパーソナルトレーナーとしてパートナーストレッチ専属で活動しています。
姿勢工房ストレッチングオフィスのパートナーストレッチは、クライアントさんの硬い筋肉を単純にストレッチするのではなく、姿勢と筋肉の関係を物理学で考察して必要な部位にパートナーストレッチを行います。
詳しくクライアント様の姿勢のバランスや、筋肉の硬さなど何項目もチェックし、分析し、改善のストレッチを行います。
姿勢の歪みは多くの細かい因子が関与します。
1人1人の姿勢が違うように、改善方法も1人1人異なるオーダーメイドのパートナーストレッチです。
身体のバランスが崩れる事で負担のかかっている場所に痛みが出る。
痛みがある場所ではなく、その原因になっている姿勢の歪みをストレッチで改善します。
「骨が歪む」って言う方もいらっしゃいますが、骨自体は硬いので歪みません。
動くのは硬い骨と骨をつないでる筋肉や腱、靭帯なんです。
その筋肉を動かすことで姿勢、骨格、は変化します。
筋肉を「伸ばす」と言う意味の「ストレッチ」は痛みもなく身体に負担もかかりません。
身体のバランスを正しい位置に戻すことで身体への負担が軽減し、痛みの元から改善することを目指します。
実際、このパートナーストレッチで改善する方が多いです。
「膝が痛くて来たのに、膝には全然触らずに治った」なんて驚かれます。
多くのクライアント様から喜びの声を頂いています。
姿勢工房ストレッチングオフィスのホームページに掲載しています → ☆
☆パートナーストレッチのクライアントさん向けにストレッチ教室を開始しました
トレーナーとして、マンツーマンのパートナーストレッチを続けていく中で、1つの課題が出てきました。
一度治ったクライアントさんが数ヶ月や数年後また同じような状態に戻っている場合があります。
日々の生活習慣や癖などで姿勢の歪みが再発することがあるからです。
「また来てくれるから仕事になる」という考え方もあるかもしれません。
でも、せっかく改善した身体を維持して欲しい。
人の身体、いつも左右対称に使える訳ではありません。
いつもの癖などで、歪みが起こります。
だとすると。
歪んだ身体を自分で改善できたり、予防したりするセルフストレッチをアドバイスしたら良いかもしれない。
その思いから、私が今担当している「ストレッチ教室」を開始し、私はストレッチ教室のインストラクターの仕事に専念することになりました。
姿勢分析をすることで、1人1人に合ったストレッチを提案するスタイル。
その他にも、大人数のクラスでも可能で、トレーナーがチェックし分析しなくても可能な様に、自分達でチェックできるプログラムの教室です。
一般的なストレッチではなく、一瞬で姿勢の改善を実感できるストレッチなど、楽しく効果の高いストレッチプログラムです。
受講された皆様に、本当に喜んでいただけました。
「自分で歪みを確認して教えてもらったストレッチをするだけでバランスが整って真っすぐになったよ」
「気になった時に自分でストレッチするだけで楽になるよ」
「この教えてもらったストレッチを自宅でやってるだけで、体調良い状態を維持できています」
嬉しい感想を頂戴しました。
「もっと早く、このストレッチ教室に出会えていたら、こんな苦労しなかったのにな」とも伺いました。
姿勢工房のパートナーストレッチに通ってくださるクライアントさん向けのストレッチ教室は大好評でした。
☆姿勢工房のパートナーストレッチに通ってくださる方以外にもストレッチ教室を提供したい
姿勢工房のパートナーストレッチに来て下さるクライアントさん以外にも、もっと多くの方に姿勢改善ストレッチ教室をお伝えしたいと思う様になりました。
姿勢工房ストレッチングオフィスでの教室だけではなく、一般の方向けに市民講座などができないだろうか。
「こんな凄いストレッチ、他に無いから皆さんきっと喜んでくれる」そう思っていました。
色々な会館やスタジオ等にストレッチ教室をさせていただけないかお願いに回りました。
初めての場所にお願いに行くのは緊張します。
「どの時間も他の講座が入っているから」
「ストレッチだけで教室ができるの?もっと今流行りの講座が良いから」と断られ続けました。
知らない方からすれば「見たことも聞いた事もない姿勢改善ストレッチ」?
認知すらされていません。
「姿勢改善ストレッチ」を知らない人は良さを知らないのでわかっていただけませんでした。
ストレッチって運動前にする「いちにっさんしー」って身体を伸ばすあれでしょ?って感じです。
確かに、アレがストレッチですね。
その時までは、「姿勢工房ストレッチングオフィス」にお越しのクライアント様を対象に「ストレッチ教室」を開催していました。
姿勢工房代表の傘の下に居たから順調にいっていたのかと、自分の力不足を感じました。
人に話しても
「腰が痛いのに、ストレッチ教室なんかで治せる訳ないでしょ」
「ストレッチに何ができる」
「ストレッチじゃ気持ち良くない、揉んでくれた方が良い」
そんな事を言われた事もありました。
涙、涙。
それでも、諦めずに歯を食いしばって頑張り続けました。
自分で道を切り開いて行こう!
近道や楽々飛んで行ける魔法の絨毯なんかありませんよね。
一歩一歩自分の足で歩いて行くしかありません。
決して希望だけは失いませんでした。
意外にポジティブです。(笑)
仕事が暇なら、その時間は姿勢の事を考える。
収入が無くても頭を使うことは無料です。
昼も夜もストレッチや姿勢の事を考えました。
情熱だけは誰にも負けない気がしました。
暇な時間にはご参加の皆さんにお渡しできるようなストレッチ方法のプリントを作ったりと誠実に努力を続けました
無我夢中で活動し続けていたある日、電話が・・・
「以前ストレッチ教室の講座をしたいって言ってたけど、講座に空きが出たからやりますか?」
覚えていてくださったのが、すごく嬉しかったです。
「ありがとうございます。ぜひ講座を開かせてください。」
電話を切った後、涙が止まりませんでした。
初めての外部でのストレッチ教室は、半年講座のご依頼をいただきました。
50人の定員には達しませんでしたが28人で開催決定。
最初は少ない人数で始まった教室でしたが、一人一人の生徒さんに全力を注ぐことで少しずつ、姿勢改善ストレッチ教室の生徒さんが増えてきました。
次の講座、また次の講座と継続になり。
今でも続けさせていただいています。
応募の人数も増え定員を大きく上回り抽選になる程です。
少しずつ、口コミが広がり、色々な企業や団体などからご依頼で「姿勢改善ストレッチ」の講座をさせていただける様になりました。
徐々に私の理想が形になってきました。
こうして良くなっていただけた方から、ご紹介が増えてきました。
1人が2人。
2人が4人。
少しずつ、口コミが広がります。
口コミの有り難さを感じました。
自分の大切な人を紹介してくださるのは、本当に良いと思っていただけたからだと思います。
その期待に応えられるよう自分の精一杯の力で真剣に取り組んできました。
姿勢工房ストレッチングオフィスのクライアント様だけでなく、一般の方もクライアント様のご紹介での参加が増えてきました。
参加の方から
「今まで、ぎっくり腰が定期的に起こってたのに、ならなくなった」
「身体の不調がなくなった」
「なんか身体がおかしいなと思ったら、教えてもらったストレッチすると治りました」
など、喜びの声をかけて頂ける様になりました。
姿勢改善は私だけでも、生徒さんだけが頑張るものでもありません。
一緒に頑張る必要があります。
空いた時間に生徒さんがやりたい事など色々なお話もします。
『痛みがなくなれば○○したい』夢を伺います。
「腰痛がなくなれば、孫を抱っこしたい」
「腰痛が改善したら、水泳したいな」
「膝の痛みがなくなれば、旅行に行きたい」
「肘が痛いのが治ったら、野球の試合に出たいよ」
「たいして夢はないけど、いつも苦痛で渋い顔をしてるから笑顔で仕事したいなぁ」
人によって夢は様々です。
そんな生徒さんが改善して、やりたかった事ができるようになる。
とても「やりがい」を感じました。
「痛みがなくなり笑顔で仕事できるようになったよ、痛くないってすごいな」
「家族で旅行に行く事ができました」
「お友達に誘われても今まで膝が痛いので迷惑かけたらいけないと思って行く自信がなく断っていたバスツアー、膝が楽になって行くことができました」
スポーツ選手が引退の危機から改善し活躍してくれる姿を見せていただけた時は胸が熱くなりました。
すごく嬉しい事です。
そこで私の理念が決まりました。
『姿勢改善を通じて夢を応援する』
皆様の夢を叶えるお手伝いが出来れば幸いです。
皆さんの夢を一緒に応援させていただき、叶った事を一緒に喜ばせて頂けるのが、すごく嬉しいです。
ストレッチ教室を開始して以来、クライアント様自身で簡単にできる、しかも効果的なセルフストレッチを目指して、夫である姿勢工房代表と二人でプログラムを少しずつ改良し、現在の「姿勢改善SKストレッチ教室」が出来上がって行きました。
現在も、より良い内容の教室ができるように、日々プログラムの改良を行っています。
☆ボランティア活動を開始しました
やっとの思いで、ストレッチ教室が軌道に乗り出したころ、また新しい課題が出てきました。
私達のオフィスにお越しくださる方の中には子供達も少なくありません。
小さな子供の内から姿勢の歪みがあり、「肩こり・腰痛・膝痛・肘痛・・・」など多くの症状で悩んでいる方が多いのが実情です。
特にスポーツをしている子は痛くても、我慢して休まずスポーツしているうちに重症化してしまう場合があります。
2007年の秋、姿勢工房ストレッチングオフィスのパートナーストレッチに中学生の男の子が来ました。
日焼けで色が黒く、すぐにスポーツをしているとわかりました。
肘が痛くて野球ができなくなり、今は補欠だと言います。
半年前から痛みがあったけど、我慢していたとのこと。
「君は肘が痛いのが治ったら、何したい?」と聞くと、「肘が治ったら、また野球やりたい」か細い声で答えました。
胸がキュッと締め付けられる気がしました。まだ小さな子が大好きなスポーツで無理をして、大好きなスポーツができなくなる。
こうした場面は仕事をしていると、何度かありました。
大好きなスポーツを前にすると、ストレッチやウォーミングアップは早く済ませてスポーツをしたくなります。
早く済ませるどころか、行わない場合もあるようです。
「痛くならない様に、悪くならない様にストレッチをして欲しい」漠然とですが思い始めました。
予防としてストレッチは効果的ですが、正しく行う為には一人ひとりの身体特性に応じた内容が必要で、プロの目を通さなければ難しい部分もあります。
人によってストレッチする部位が異なるからです。
彼には彼の歪んだ姿勢を改善するパートナーストレッチを施し、自宅でも少しだけ姿勢改善に効果的なストレッチを続けるように指導し、数週間後にはすっかり回復。
大好きな野球の選手に復帰したと満点の笑顔を見せてくれました。
私のオフィスを知って、お越しくださる方は改善させていただけますが、知らない方も多いです。
第一、痛くなってから来てくれるより、痛くならない様に、予防としてストレッチしてくれると一番良い。
本当はこの仕事をしている私は痛い人が居なければ仕事になりません。
でも、もし、本当に痛い人が居なくなる世界になれば、そんな良い事はありません。
利己的な考えでは世の中の為にならない。
まずは「利他の心」を持って行動しよう。
そうだ! 私が子供達にストレッチの重要性、正しいストレッチ方法を伝えたら良いんだ。
子供達の健康のためには無償だって良いじゃない。
身体の幹が正しければ、枝である腕( 肩関節・肘 )や脚( 股関節・膝 )などに負担はかかりません。
力学的に重心が重力線上にあれば、身体に負担はかかりません。
逆に歪んだ姿勢で筋肉を強化しても、身体には負担がかかります。
無理が続くと何処かに負担がかかって故障になることがあります。
身体のパーツごとを見て痛い個所にとらわれず、身体全体としてバランスを改善する「姿勢改善ストレッチ」を伝えよう。
私はすぐに行動を開始しました。
子どもたちが自分で継続してストレッチ出来る様に、簡単で効果がある内容を考え。
忘れないように説明文や写真を添付したプリントを作成。
姿勢工房代表が一緒に内容を考えてくれ、印刷費用や、遊びながらストレッチやトレーニング出来る様に用具を揃える費用も出してくれました。
二人で協力して1つの目標に向かって進むことは心強く、楽しい事でもありました。
まずは知り合いのスポーツチームに話をし、ボランティアで「姿勢改善ストレッチ教室」を開催しました。
最初は「早くサッカーしたいのに、ストレッチ~?」面倒くさそうな顔です。
でも、姿勢改善ストレッチを進めていくうちに、自分たちの姿勢が目に見えて改善していくのがわかり、子供達は目を輝かせて喜んでくれます。
終わった後、弾けるような笑顔で私の周りを囲み声をかけてくれました。
「びっくりしたよ」
「僕の(私の)姿勢、綺麗になったよ」
「魔法みたいに一瞬で変わってビックリ」
「すごく体が安定した」そんな声をかけてくれました。
それはすごく幸せな瞬間でした。
私の方こそお礼を言いたいです。
ありがとうございました。
「私の行動は間違ってなかった。」
人の為になる行動をして、喜んでいただける。
最高の幸せです。
知り合いの同業者にも声をかけました。
「もし、同じ思いで活動をしてくれるようなら、ボランティア活動一緒にしませんか?
この活動では収入は無く、逆に交通費など自己負担です。
それでもトレーナー・インストラクター、12名が賛同してくれました。
2008年、「倶楽部スポーツ・ストレッチ」として発足。
皆さん、仕事の空いた時間や休日を使っての活動なので、ご依頼の全てにお応えできないかもしれませんが、可能な限り伺います。
ボランティアグループの立ち上げから11年が経ち、今まで伺った学校・団体・チームは百ヵ所以上。
まだまだこれからです。
そうして、今日。
「伊勢市社会福祉協議会会長表彰」を頂ける光栄に恵まれました。
団体としての表彰で「倶楽部スポーツ・ストレッチ」。
「倶楽部スポーツ・ストレッチ」の立ち上げに尽力してくれた「姿勢工房代表」
が個人での表彰。
W表彰です。
伊勢市社会福祉協議会宮崎会長さんと一緒に写真撮らせていただきました。
第二部の桂七福さんの落語
私達の小さな小さな力ですが、誰かの役に立てた事が認められたと嬉しく思いました。
立ち上げの時から一緒に頑張ってくれた姿勢工房代表
、一緒に活動してくれたトレーナー・インストラクターの皆さん、ありがとうございます。
これからも、宜しくお願い致します。
今回の事で「姿勢改善SKストレッチ」を知ってくださる方が増えると嬉しいです。
皆様の笑顔にお会いできることを楽しみに活動を続けたいと思っています。
『姿勢改善を通じて夢を応援する』
姿勢工房ストレッチングオフィス
ボランティアグループ 倶楽部スポーツ・ストレッチ 代表 辻出美香
詳しくは ホームページで → 姿勢工房ストレッチングオフィス
『姿勢改善を通じて夢を応援する』
ストレッチインストラクターmika
私が、ストレッチインストラクターとして活動を始める前は、夫と二人でパーソナルトレーナーとして活動していました。
クライアントさんとマンツーマンで「パートナーストレッチ」を行う仕事です。
マンツーマンで「パートナーストレッチ」?
イメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれませんが、トレーナーがクライアントさんの身体をストレッチする事です。
時々テレビなどで目にするかもしれませんが、トレーナーがスポーツ選手の身体を動かし、伸ばしたり、押したりしているシーン。イメージは整体を想像してもらったら近いかもしれません。
現在も、夫はパーソナルトレーナーとしてパートナーストレッチ専属で活動しています。
姿勢工房ストレッチングオフィスのパートナーストレッチは、クライアントさんの硬い筋肉を単純にストレッチするのではなく、姿勢と筋肉の関係を物理学で考察して必要な部位にパートナーストレッチを行います。
詳しくクライアント様の姿勢のバランスや、筋肉の硬さなど何項目もチェックし、分析し、改善のストレッチを行います。
姿勢の歪みは多くの細かい因子が関与します。
1人1人の姿勢が違うように、改善方法も1人1人異なるオーダーメイドのパートナーストレッチです。
身体のバランスが崩れる事で負担のかかっている場所に痛みが出る。
痛みがある場所ではなく、その原因になっている姿勢の歪みをストレッチで改善します。
「骨が歪む」って言う方もいらっしゃいますが、骨自体は硬いので歪みません。
動くのは硬い骨と骨をつないでる筋肉や腱、靭帯なんです。
その筋肉を動かすことで姿勢、骨格、は変化します。
筋肉を「伸ばす」と言う意味の「ストレッチ」は痛みもなく身体に負担もかかりません。
身体のバランスを正しい位置に戻すことで身体への負担が軽減し、痛みの元から改善することを目指します。
実際、このパートナーストレッチで改善する方が多いです。
「膝が痛くて来たのに、膝には全然触らずに治った」なんて驚かれます。
多くのクライアント様から喜びの声を頂いています。
姿勢工房ストレッチングオフィスのホームページに掲載しています → ☆
☆パートナーストレッチのクライアントさん向けにストレッチ教室を開始しました
トレーナーとして、マンツーマンのパートナーストレッチを続けていく中で、1つの課題が出てきました。
一度治ったクライアントさんが数ヶ月や数年後また同じような状態に戻っている場合があります。
日々の生活習慣や癖などで姿勢の歪みが再発することがあるからです。
「また来てくれるから仕事になる」という考え方もあるかもしれません。
でも、せっかく改善した身体を維持して欲しい。
人の身体、いつも左右対称に使える訳ではありません。
いつもの癖などで、歪みが起こります。
だとすると。
歪んだ身体を自分で改善できたり、予防したりするセルフストレッチをアドバイスしたら良いかもしれない。
その思いから、私が今担当している「ストレッチ教室」を開始し、私はストレッチ教室のインストラクターの仕事に専念することになりました。
姿勢分析をすることで、1人1人に合ったストレッチを提案するスタイル。
その他にも、大人数のクラスでも可能で、トレーナーがチェックし分析しなくても可能な様に、自分達でチェックできるプログラムの教室です。
一般的なストレッチではなく、一瞬で姿勢の改善を実感できるストレッチなど、楽しく効果の高いストレッチプログラムです。
受講された皆様に、本当に喜んでいただけました。
「自分で歪みを確認して教えてもらったストレッチをするだけでバランスが整って真っすぐになったよ」
「気になった時に自分でストレッチするだけで楽になるよ」
「この教えてもらったストレッチを自宅でやってるだけで、体調良い状態を維持できています」
嬉しい感想を頂戴しました。
「もっと早く、このストレッチ教室に出会えていたら、こんな苦労しなかったのにな」とも伺いました。
姿勢工房のパートナーストレッチに通ってくださるクライアントさん向けのストレッチ教室は大好評でした。
☆姿勢工房のパートナーストレッチに通ってくださる方以外にもストレッチ教室を提供したい
姿勢工房のパートナーストレッチに来て下さるクライアントさん以外にも、もっと多くの方に姿勢改善ストレッチ教室をお伝えしたいと思う様になりました。
姿勢工房ストレッチングオフィスでの教室だけではなく、一般の方向けに市民講座などができないだろうか。
「こんな凄いストレッチ、他に無いから皆さんきっと喜んでくれる」そう思っていました。
色々な会館やスタジオ等にストレッチ教室をさせていただけないかお願いに回りました。
初めての場所にお願いに行くのは緊張します。
「どの時間も他の講座が入っているから」
「ストレッチだけで教室ができるの?もっと今流行りの講座が良いから」と断られ続けました。
知らない方からすれば「見たことも聞いた事もない姿勢改善ストレッチ」?
認知すらされていません。
「姿勢改善ストレッチ」を知らない人は良さを知らないのでわかっていただけませんでした。
ストレッチって運動前にする「いちにっさんしー」って身体を伸ばすあれでしょ?って感じです。
確かに、アレがストレッチですね。
その時までは、「姿勢工房ストレッチングオフィス」にお越しのクライアント様を対象に「ストレッチ教室」を開催していました。
姿勢工房代表の傘の下に居たから順調にいっていたのかと、自分の力不足を感じました。
人に話しても
「腰が痛いのに、ストレッチ教室なんかで治せる訳ないでしょ」
「ストレッチに何ができる」
「ストレッチじゃ気持ち良くない、揉んでくれた方が良い」
そんな事を言われた事もありました。
涙、涙。
それでも、諦めずに歯を食いしばって頑張り続けました。
自分で道を切り開いて行こう!
近道や楽々飛んで行ける魔法の絨毯なんかありませんよね。
一歩一歩自分の足で歩いて行くしかありません。
決して希望だけは失いませんでした。
意外にポジティブです。(笑)
仕事が暇なら、その時間は姿勢の事を考える。
収入が無くても頭を使うことは無料です。
昼も夜もストレッチや姿勢の事を考えました。
情熱だけは誰にも負けない気がしました。
暇な時間にはご参加の皆さんにお渡しできるようなストレッチ方法のプリントを作ったりと誠実に努力を続けました
無我夢中で活動し続けていたある日、電話が・・・
「以前ストレッチ教室の講座をしたいって言ってたけど、講座に空きが出たからやりますか?」
覚えていてくださったのが、すごく嬉しかったです。
「ありがとうございます。ぜひ講座を開かせてください。」
電話を切った後、涙が止まりませんでした。
初めての外部でのストレッチ教室は、半年講座のご依頼をいただきました。
50人の定員には達しませんでしたが28人で開催決定。
最初は少ない人数で始まった教室でしたが、一人一人の生徒さんに全力を注ぐことで少しずつ、姿勢改善ストレッチ教室の生徒さんが増えてきました。
次の講座、また次の講座と継続になり。
今でも続けさせていただいています。
応募の人数も増え定員を大きく上回り抽選になる程です。
少しずつ、口コミが広がり、色々な企業や団体などからご依頼で「姿勢改善ストレッチ」の講座をさせていただける様になりました。
徐々に私の理想が形になってきました。
こうして良くなっていただけた方から、ご紹介が増えてきました。
1人が2人。
2人が4人。
少しずつ、口コミが広がります。
口コミの有り難さを感じました。
自分の大切な人を紹介してくださるのは、本当に良いと思っていただけたからだと思います。
その期待に応えられるよう自分の精一杯の力で真剣に取り組んできました。
姿勢工房ストレッチングオフィスのクライアント様だけでなく、一般の方もクライアント様のご紹介での参加が増えてきました。
参加の方から
「今まで、ぎっくり腰が定期的に起こってたのに、ならなくなった」
「身体の不調がなくなった」
「なんか身体がおかしいなと思ったら、教えてもらったストレッチすると治りました」
など、喜びの声をかけて頂ける様になりました。
姿勢改善は私だけでも、生徒さんだけが頑張るものでもありません。
一緒に頑張る必要があります。
空いた時間に生徒さんがやりたい事など色々なお話もします。
『痛みがなくなれば○○したい』夢を伺います。
「腰痛がなくなれば、孫を抱っこしたい」
「腰痛が改善したら、水泳したいな」
「膝の痛みがなくなれば、旅行に行きたい」
「肘が痛いのが治ったら、野球の試合に出たいよ」
「たいして夢はないけど、いつも苦痛で渋い顔をしてるから笑顔で仕事したいなぁ」
人によって夢は様々です。
そんな生徒さんが改善して、やりたかった事ができるようになる。
とても「やりがい」を感じました。
「痛みがなくなり笑顔で仕事できるようになったよ、痛くないってすごいな」
「家族で旅行に行く事ができました」
「お友達に誘われても今まで膝が痛いので迷惑かけたらいけないと思って行く自信がなく断っていたバスツアー、膝が楽になって行くことができました」
スポーツ選手が引退の危機から改善し活躍してくれる姿を見せていただけた時は胸が熱くなりました。
すごく嬉しい事です。
そこで私の理念が決まりました。
『姿勢改善を通じて夢を応援する』
皆様の夢を叶えるお手伝いが出来れば幸いです。
皆さんの夢を一緒に応援させていただき、叶った事を一緒に喜ばせて頂けるのが、すごく嬉しいです。
ストレッチ教室を開始して以来、クライアント様自身で簡単にできる、しかも効果的なセルフストレッチを目指して、夫である姿勢工房代表と二人でプログラムを少しずつ改良し、現在の「姿勢改善SKストレッチ教室」が出来上がって行きました。
現在も、より良い内容の教室ができるように、日々プログラムの改良を行っています。
☆ボランティア活動を開始しました
やっとの思いで、ストレッチ教室が軌道に乗り出したころ、また新しい課題が出てきました。
私達のオフィスにお越しくださる方の中には子供達も少なくありません。
小さな子供の内から姿勢の歪みがあり、「肩こり・腰痛・膝痛・肘痛・・・」など多くの症状で悩んでいる方が多いのが実情です。
特にスポーツをしている子は痛くても、我慢して休まずスポーツしているうちに重症化してしまう場合があります。
2007年の秋、姿勢工房ストレッチングオフィスのパートナーストレッチに中学生の男の子が来ました。
日焼けで色が黒く、すぐにスポーツをしているとわかりました。
肘が痛くて野球ができなくなり、今は補欠だと言います。
半年前から痛みがあったけど、我慢していたとのこと。
「君は肘が痛いのが治ったら、何したい?」と聞くと、「肘が治ったら、また野球やりたい」か細い声で答えました。
胸がキュッと締め付けられる気がしました。まだ小さな子が大好きなスポーツで無理をして、大好きなスポーツができなくなる。
こうした場面は仕事をしていると、何度かありました。
大好きなスポーツを前にすると、ストレッチやウォーミングアップは早く済ませてスポーツをしたくなります。
早く済ませるどころか、行わない場合もあるようです。
「痛くならない様に、悪くならない様にストレッチをして欲しい」漠然とですが思い始めました。
予防としてストレッチは効果的ですが、正しく行う為には一人ひとりの身体特性に応じた内容が必要で、プロの目を通さなければ難しい部分もあります。
人によってストレッチする部位が異なるからです。
彼には彼の歪んだ姿勢を改善するパートナーストレッチを施し、自宅でも少しだけ姿勢改善に効果的なストレッチを続けるように指導し、数週間後にはすっかり回復。
大好きな野球の選手に復帰したと満点の笑顔を見せてくれました。
私のオフィスを知って、お越しくださる方は改善させていただけますが、知らない方も多いです。
第一、痛くなってから来てくれるより、痛くならない様に、予防としてストレッチしてくれると一番良い。
本当はこの仕事をしている私は痛い人が居なければ仕事になりません。
でも、もし、本当に痛い人が居なくなる世界になれば、そんな良い事はありません。
利己的な考えでは世の中の為にならない。
まずは「利他の心」を持って行動しよう。
そうだ! 私が子供達にストレッチの重要性、正しいストレッチ方法を伝えたら良いんだ。
子供達の健康のためには無償だって良いじゃない。
身体の幹が正しければ、枝である腕( 肩関節・肘 )や脚( 股関節・膝 )などに負担はかかりません。
力学的に重心が重力線上にあれば、身体に負担はかかりません。
逆に歪んだ姿勢で筋肉を強化しても、身体には負担がかかります。
無理が続くと何処かに負担がかかって故障になることがあります。
身体のパーツごとを見て痛い個所にとらわれず、身体全体としてバランスを改善する「姿勢改善ストレッチ」を伝えよう。
私はすぐに行動を開始しました。
子どもたちが自分で継続してストレッチ出来る様に、簡単で効果がある内容を考え。
忘れないように説明文や写真を添付したプリントを作成。
姿勢工房代表が一緒に内容を考えてくれ、印刷費用や、遊びながらストレッチやトレーニング出来る様に用具を揃える費用も出してくれました。
二人で協力して1つの目標に向かって進むことは心強く、楽しい事でもありました。
まずは知り合いのスポーツチームに話をし、ボランティアで「姿勢改善ストレッチ教室」を開催しました。
最初は「早くサッカーしたいのに、ストレッチ~?」面倒くさそうな顔です。
でも、姿勢改善ストレッチを進めていくうちに、自分たちの姿勢が目に見えて改善していくのがわかり、子供達は目を輝かせて喜んでくれます。
終わった後、弾けるような笑顔で私の周りを囲み声をかけてくれました。
「びっくりしたよ」
「僕の(私の)姿勢、綺麗になったよ」
「魔法みたいに一瞬で変わってビックリ」
「すごく体が安定した」そんな声をかけてくれました。
それはすごく幸せな瞬間でした。
私の方こそお礼を言いたいです。
ありがとうございました。
「私の行動は間違ってなかった。」
人の為になる行動をして、喜んでいただける。
最高の幸せです。
知り合いの同業者にも声をかけました。
「もし、同じ思いで活動をしてくれるようなら、ボランティア活動一緒にしませんか?
この活動では収入は無く、逆に交通費など自己負担です。
それでもトレーナー・インストラクター、12名が賛同してくれました。
2008年、「倶楽部スポーツ・ストレッチ」として発足。
皆さん、仕事の空いた時間や休日を使っての活動なので、ご依頼の全てにお応えできないかもしれませんが、可能な限り伺います。
ボランティアグループの立ち上げから11年が経ち、今まで伺った学校・団体・チームは百ヵ所以上。
まだまだこれからです。
そうして、今日。
「伊勢市社会福祉協議会会長表彰」を頂ける光栄に恵まれました。
団体としての表彰で「倶楽部スポーツ・ストレッチ」。
「倶楽部スポーツ・ストレッチ」の立ち上げに尽力してくれた「姿勢工房代表」
が個人での表彰。
W表彰です。
伊勢市社会福祉協議会宮崎会長さんと一緒に写真撮らせていただきました。
第二部の桂七福さんの落語
私達の小さな小さな力ですが、誰かの役に立てた事が認められたと嬉しく思いました。
立ち上げの時から一緒に頑張ってくれた姿勢工房代表
、一緒に活動してくれたトレーナー・インストラクターの皆さん、ありがとうございます。
これからも、宜しくお願い致します。
今回の事で「姿勢改善SKストレッチ」を知ってくださる方が増えると嬉しいです。
皆様の笑顔にお会いできることを楽しみに活動を続けたいと思っています。
『姿勢改善を通じて夢を応援する』
姿勢工房ストレッチングオフィス
ボランティアグループ 倶楽部スポーツ・ストレッチ 代表 辻出美香
詳しくは ホームページで → 姿勢工房ストレッチングオフィス
『姿勢改善を通じて夢を応援する』
ストレッチインストラクターmika
【姿勢改善SKストレッチとは】
姿勢を物理学の基礎から徹底的に見直し、新しく構築した辻出美香オリジナルプログラムです。
全ての姿勢改善SKストレッチ教室では、辻出美香本人が直接姿勢を分析し、ストレッチ指導させて頂いています。
☆姿勢工房ホームページ
・姿勢工房ストレッチングオフィス
☆姿勢工房のスタイル
・姿勢工房では、勘で姿勢改善を行う事はありません。
プロトレーナー・プロインストラクターとしての誇りを持って、物理学(力学)解剖学 運動学で徹底的に論理的に考察する事が姿勢工房のスタイルです。
・姿勢工房では、健康食品、健康器具などの商品販売は一切行いません。
姿勢改善技術の追求に誰にも負けない努力を続け、純粋に姿勢改善ストレッチ・エクササイズのみを用いて姿勢改善を行う事が姿勢工房のスタイルです。
姿勢を物理学の基礎から徹底的に見直し、新しく構築した辻出美香オリジナルプログラムです。
全ての姿勢改善SKストレッチ教室では、辻出美香本人が直接姿勢を分析し、ストレッチ指導させて頂いています。
☆姿勢工房ホームページ
・姿勢工房ストレッチングオフィス
☆姿勢工房のスタイル
・姿勢工房では、勘で姿勢改善を行う事はありません。
プロトレーナー・プロインストラクターとしての誇りを持って、物理学(力学)解剖学 運動学で徹底的に論理的に考察する事が姿勢工房のスタイルです。
・姿勢工房では、健康食品、健康器具などの商品販売は一切行いません。
姿勢改善技術の追求に誰にも負けない努力を続け、純粋に姿勢改善ストレッチ・エクササイズのみを用いて姿勢改善を行う事が姿勢工房のスタイルです。