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iPS、世界初の移植手術成功 難病女性の目に網膜細胞 

2014年09月13日 | 健康

iPS、世界初の移植手術成功 難病女性の目に網膜細胞 理研

(09/12 17:45、09/12 21:49 更新)

iPS細胞から作った網膜の細胞の世界初の移植手術を終え、記者会見する理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダー(左)。中央は手術を担当した先端医療センター病院眼科の栗本康夫統括部長=12日夜、神戸市中央区

iPS細胞から作った網膜の細胞の世界初の移植手術を終え、記者会見する理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダー(左)。中央は手術を担当した先端医療センター病院眼科の栗本康夫統括部長=12日夜、神戸市中央区

 理化学研究所と先端医療センター病院(神戸市)のチームは12日、さまざまな細胞に成長できる人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜の細胞を、 難病「滲出型加齢黄斑変性」を患う兵庫県の70代女性の右目に移植、手術は成功したと発表した。iPS細胞から作った細胞を患者に移植する手術は世界初。

 がん化などの問題が起きないか確認するのが主な目的。京都大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞を使う再生医療の今後を占う手術として注目される。

 手術は理研発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーらが進める臨床研究の一環。

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