「常勝」の心で希望の春へ 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2022年2月6日
【写真説明】光まばゆき世界への玄関口・神戸港。1995年(平成7年)10月、池田大作先生がカメラに収めた。友の福徳と安穏を祈りつつ――。
阪神・淡路大震災から9カ月後だった。先生はこの関西指導で、兵庫池田文化会館での「21世紀兵庫希望総会」「SGI総会」に出席。師弟の絆で結ばれた不屈の同志に語った。「日蓮大聖人の仏法は、『無限の希望』の哲学である」と。
私たちには、勝利の経典・御書がある。いつも勇気を与えてくれる師匠がいる。ゆえに、いかなる壁が立ちはだかろうとも断じて負けない。寒風の中に、春の気配が漂い始める2月。頭を上げて、前進の一歩を踏み出そう。
人生においても、
社会においても、
立ちはだかる試練を前に、
「不可能」と決めつけて、
諦めてしまえば、
それまでである。
しかし、どんな困難も、
打開できないわけがないと
一念を定め、
挑戦していけば、
そこから、
未だかつてない
「可能性」を引き出し、
「希望」を
創りあげることができる。
たとえ今、
試練の冬にあろうとも、
心は閉じこもりはしない。
一歩、
北風に踏み出す勇気に、
戦う力、負けない力が
湧き上がる。
その心には、
もう勝利の春が
始まっているのだ。
信心の途上で
起こってくる苦難は、
すべて意味がある。
なかなか出口が見えない
困難な状況であっても、
時がたち、
長い目で見ていけば、
「なるほどそうだったのか」
「このためにあったのか」と
必ず分かるものである。
ゆえに目先の出来事に
一喜一憂する必要はない。
広布に生き抜く時、
転換できぬ「宿命」など
絶対にない。
皆が、地涌の菩薩であり、
幸福になる権利がある。
皆が、人生の檜舞台で、
風雪の冬を陽光の春へ、
苦悩を歓喜へと転ずる
大ドラマの主人公であり、
名優であるのだ。
常勝とは、
不撓不屈の異名だ。
「断じて勝つ!
最後は勝つ!」という
大確信であり、
大闘争心だ。
この「負けじ魂」が
あるところ、
いかなる逆境も、
すべて自身の人間革命と、
三世永遠にわたる
成仏の大境涯を開く
糧となることを忘れまい。
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