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仏法の生命尊厳の法理を、人間主義の哲理を弘め抜いていくんだ

2022年07月11日 | 妙法

新・人間革命と私〉 北海道男子部長 古川健一さん2022年7月11日

〈心に刻む珠玉の言葉〉

 青年は、広宣流布の大願を常に起こしていくんだよ。そして、現実の大地にしっかりと立って、地域に、社会に、仏法の生命尊厳の法理を、人間主義の哲理を弘め抜いていくんだ。その青年の不屈の連帯を、牧口先生、戸田先生を世に送り出した北海道の天地に、ぜひ築いていってほしい。
 〈第26巻「厚田」の章〉

〈時代背景〉

 山本伸一は1977年(昭和52年)9月、恩師・戸田城聖先生の故郷である北海道・厚田に完成した「戸田記念墓地公園」を訪問。公園内にある戸田講堂の開館記念勤行会で、墓地公園の意義を「永遠の広布旅、師弟旅の象徴」と述べた。その後も青年部の激励をはじめ功労者宅の訪問など、一人一人の同志と師弟の絆を結んでいく。

広布大願に立つ青年の陣列

 本年は、学会初の墓園である「戸田記念墓地公園」が開園して45周年、また聖教新聞に「厚田」の章の連載が開始されてから10年の節目を刻みます。
 
 本章で伸一は、開園式の前日に役員をしていた青年部を激励し、1951年(昭和26年)7月の男子部結成式前夜に、戸田先生が伸一に語った言葉を伝えます。「頼んだぞ! 万人の幸福を築け! そのために学会は、後世永遠に広宣流布を、立正安国をめざして進んでいくんだ。今夜の二人の語らいが、事実上の男子青年部の結成式だよ」
 
 そして、冒頭の引用のように、“広布大願の魂”を打ち込んでくださったのです。
 
 この師匠の期待こそが私たち北海道男子部の永遠の使命であり、一人一人が実践すべき指針であります。

 創価大学時代、池田先生にお会いする機会がありました。母子家庭で育った私を励ましてくださった師の慈愛のまなざしに、“生涯、学会と共に歩もう”と決意。卒業後は故郷の北海道で就職しました。営業職として常に成果を求められ、悪戦苦闘の毎日。自信を無くすこともありましたが、必ず師匠に勝利を報告すると誓い、徹底して仕事と学会活動の両立に挑戦しました。その結果、社内表彰を受けるなど、実証を示すことができました。
 
 いつも支えになったのが先輩、同志の存在です。この創価家族の絆をさらに広げることが報恩の道であると決め、率先して対話拡大に挑んでまいります。
 
 北海道男子部は過去最高の人材の陣列を築こうと、“10人の核”を育成する「広布十傑」運動を展開しています。本年も多くの男子部大学校生が誕生し、新しい力が躍動しています。
 
 池田先生のご指導の通り、“不屈の青年の連帯を構築する”との広布の大願をみなぎらせ、三代城・北海道から、学会創立100周年を開く勝利の旋風を巻き起こします!

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