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学び続ける人生は負けない 

2022年11月06日 | 妙法

学び続ける人生は負けない 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2022年11月6日

 【写真説明】命が燃えている。緑の葉が赤や黄に染まりゆく秋。地球の全ての生命の営みが、愛おしく神々しく思えてならない。1998年(平成10年)11月、池田大作先生は、晩秋の京都にカメラを向けた。
 この訪問の折、先生は関西創価学園生との記念撮影会へ。「本を読まずして偉くなった人間はいない」と、向学の青春を訴えた。「心に読書と思索の暇をつくれ」とは、第2代会長・戸田城聖先生の弁。その指針の通り、池田先生は寸暇を割いて書を精神の血肉とし、友と感動を分かち合ってきた。きょうは教学部任用試験(仏法入門)。最高峰の哲学を学ぶ喜びを胸に、「学は光」と命を輝かせゆこう。
 

池田先生の言葉

 学ぶことは楽しい。
 “知”の発見は
 人生の喜びである。
 そして喜びが
 才能の芽を伸ばす。
 人との比較ではなく、
 自分なりに
 向上していくことである。
  
 学び続ける人、
 行動し続ける人は
 永遠に若い。
 向上しゆく生命は、
 たゆみなく流れる
 水のように
 常に新しく、
 清らかさがある。
  
 活字を読むことによって、
 頭脳が、精神が、
 創造力が
 どんどん鍛えられていく。
 なかんずく
 人類の遺産である
 良書によって、
 生命そのものを
 磨き深めることができる。
  
 読書は、
 生命と生命の打ち合いだ。
 その積み重ねの中でこそ、
 どんな時代の激流にも
 動じない生命力をもった、
 大いなる自己を
 鍛え上げることができる。
  
 仕事の場でも家庭でも、
 日常の瑣事の中からでも、
 得がたい勉強を
 していくことができる。
 5分の間に新聞を読む、
 本をひもとく、
 ニュースに耳を傾ける、
 人との出会いからも必ず
 何かをつかみとっていく。
 忙しそうに見えても、
 その人は、
 「多忙」そのものを
 「学び」に変えていける。
  
 学べば「世界」は広がる。
 「学ぶ」こと自体が
 「喜び」であり
 「幸福」である。
 「学ぼうとする決意」は
 即「希望の光」であり、
 「学び抜こうとする執念」は
 即「勝利の光」である。
  
 学び続ける人生は、
 決して負けない。
 学び抜く生命には、
 偉大な前進があり、
 価値創造がある。