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多宝の友へ

2021年12月14日 | 妙法

〈桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進〉第20回 多宝の友へ2021年12月14日

 本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を紹介します。第20回は、多宝の友に詠んだ「広宣の勝利者に贈る」(2001年)です。

尊き功労の友を励ます池田先生(1983年3月7日、愛知・渥美研修センター〈現・渥美会館〉で)。先生は「この多宝の方々が 世界の広宣流布の土台を 築いたのだ。 この功績と無量の功徳は 永遠であることは確かだ」とつづった
尊き功労の友を励ます池田先生(1983年3月7日、愛知・渥美研修センター〈現・渥美会館〉で)。先生は「この多宝の方々が 世界の広宣流布の土台を 築いたのだ。 この功績と無量の功徳は 永遠であることは確かだ」とつづった
君は宇宙と共に三世に永遠!

 おお
 偉大なる多宝の友よ!
 広宣流布に戦い抜いた
 尊き多宝の友よ!
  
 皆さまは戦った。
 そして
 皆さまは勝った。
 真っ赤な太陽と共に
 生き抜き
 戦い抜き
 偉大にして荘厳なる
 人生を飾られた。
  
 後悔なく
 人生の前進
 また前進をし抜いて
 最高に尊貴な宝冠を
 胸に抱きながら
 悠然として
 未来を高々と見つめながら
 あなたは勝った!
 人間の英雄である。
  
 君よ
 今日も
 歓びを認める日であれ!
 そして今日も
 いかに苦しくても
 美しく朗らかに
 足跡を残しゆく日であれ!
  
 ◆◇◆
  
 自身の勝利は
 人生の最終章の時に
 決定される。
 自身の幸福もまた
 その最終章で決まる。
 若くしての成功も
 若くしての幸福も
 幻である。
  
 勝ち誇った人生の
 今際の時の境涯が
 永遠の合図となる。
 「人生の勝負は
  死の数年前で決まる」とは
 著名な哲学者の言葉であった。
  
 ◆◇◆
  
 君の一生は
 自分を感動させながら
 無数の人々まで
 感動させ抜いた。
  
 卑劣な者たちまでも
 今となっては
 あなたの強き信念を
 見上げ
 自身の中傷・批判を
 覆しながら
 最敬礼をしている姿よ。
  
 あなたは勝った!
 あなたの人生は
 生ある限り 尊き仏天が
 行く道を荘厳する。
 さらに眠る時が来ても
 無数の鳥が
 舞い出でて歌い
 君のいるところ一帯は
 あらゆる国々の名曲が
 轟き響きわたって
 聞こえる。
  
 君には
 世の果てはない。
 宇宙と共に
 三世に永遠!
 わが一族も
 これまた
 三世に永遠!
  
 ◆◇◆
  
 おお
 生き抜こう!
 おお
 戦い抜こう!
  
 君も
 人生を躍れ!
 私も
 勝って人生を躍る。
  
 御聖訓には
 「上行菩薩の大地より
  いで給いしには
  をどりてこそ
  いで給いしか」と。
  
 優しく そして
 燃える忍耐で武装した
 壮麗なる わが友よ!
  
 無数に飛び交う
 あの白鳥を見つめながら
 堂々たる
 偉大な人生の勝利を
 金星の勝利を
 見せつけ給え!

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