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女性部の友へ〈下

2021年12月01日 | 妙法

桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進〉第18回 女性部の友へ〈下〉2021年12月1日

 本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を紹介します。第18回は、「絢爛たる二十一世紀 女性の世紀は来れり!」(2002年)です。

女性部の友に感謝!――全国婦人部幹部会の席上、代表して香峯子夫人にレイを掛ける池田先生(1998年6月、東京で)。女性部の新出発となった先月の本部幹部会には、「一人も残らず『幸福の天使』として、また『平和の天女』として、『歓喜の中の大歓喜』の舞を」とメッセージを寄せた
女性部の友に感謝!――全国婦人部幹部会の席上、代表して香峯子夫人にレイを掛ける池田先生(1998年6月、東京で)。女性部の新出発となった先月の本部幹部会には、「一人も残らず『幸福の天使』として、また『平和の天女』として、『歓喜の中の大歓喜』の舞を」とメッセージを寄せた
新しき女性の世紀は来りぬ!

 壮大に生き抜く
 未来のある信仰の人には
 わが道の彼方に
 香気が漂いゆく
 わが城が待っている。
  
 貴女の永遠の生命が
 そして優しさと
 純粋な信仰の生命が
 正義の善の風を浴びながら
 病める魂の人びとを
 偉大な妙法の力で
 包容する姿は
 まさしく人間の天使だ。
  
 ◆◇◆
  
 私たちは
 魂の壮麗なる
 幸福と勝利の金字塔を
 一日また一日と
 築いているのだ。
  
 そこには
 歓喜の歌が流れ
 私自身が栄えゆく
 永遠の芸術の生活が並ぶ。
 快活に
 来る日も また来る日も
 日光が輝き
 星の光が
 我を飾ってくれる。
  
 胸が燃ゆる
 躍り進んでゆく
 私の彼方には
 あの陽光に包まれた
 青春の日々を走り切り
 戦い勝った喜びの満足が
 そして生き抜く力が
 希望の中に込み上げてくる。
  
 私は
 いかなる苦難の
 宿命があったとしても
 断じて
 私の道から逃げない。
 それが
 人間としての
 正しい歩みであるからだ。
  
 あのデンマークの作家
 アンデルセンの童話にも
 「気を落としてはいけません!」
 「うなだれていたって
  何にもなりゃしません」と
 語られている通りである。
  
 満月の夜
 そうだ!
 三日月の日も
 あるではないか。
 常に常に
 同じ姿ではない。
 同じ幸福ではない。
 すべての不幸を
 すべての幸福に
 変えゆく法理が
 仏法だ。
  
 私の人生は
 自分自身への
 最高の贈り物と
 思っている。
  
 ◆◇◆
  
 ああ あまりにも
 大きな天の仕事を続けゆく
 刻一刻の あの姿!
 なんと涙が溢れんや。
 そこに
 永遠の心乱れぬ美があり
 人として無限の
 恐ろしいほどの美がある。
  
 新しき太陽とともに
 新しき女性の世紀は来りぬ。
 女性の世紀とは
 女性の幸福と
 平和の権利を
 勝ち取りゆく
 生活の勝利だ。
 運動の勝利だ。
 活動の勝利だ。
 前進の勝利だ。
 生き抜く勝利だ。
 一家の勝利だ。
  
 仏の御聖訓の通りに
 絶対に間違いのない
 その正道を歩みゆく
 私たちの前途は
 幸福と勝利に
 充ち満ちているのだ。

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