毎日が、始めの一歩!

日々の積み重ねが、大事な歴史……

心の根っこを育む“おとぎの城”

2021年07月18日 | 妙法

北海道・札幌創価幼稚園の新園舎が完成 盛大にオープニング式典2021年7月18日

01:27
地上2階建てで、鮮やかな青色の屋根が印象的な札幌創価幼稚園の新園舎。シンプルなデザインの保育室をはじめ、わくわくルームや太陽の子ライブラリー、にじのトンネルなどが設置されている
地上2階建てで、鮮やかな青色の屋根が印象的な札幌創価幼稚園の新園舎。シンプルなデザインの保育室をはじめ、わくわくルームや太陽の子ライブラリー、にじのトンネルなどが設置されている

 本年4月で開園46年目を迎えた北海道・札幌創価幼稚園。その新園舎の完成を祝賀するオープニング式典が17日、7・17「栄光の日」記念行事の一環として札幌市の同園で盛大に開催され、園児や教職員らが参加した。

心の根っこを育む“おとぎの城”
“楽しいね!”“あそこも面白そう!”――喜びにあふれて園内を遊び回る園児たち(札幌創価幼稚園で)
“楽しいね!”“あそこも面白そう!”――喜びにあふれて園内を遊び回る園児たち(札幌創価幼稚園で)

 北の大地にも本格的な夏がやって来た。まぶしい日差しが木立を照らし、色鮮やかな葉の緑が一段と輝きを放っている。
 万物がぐんぐんと成長を遂げる時季に、いよいよ迎えた新園舎の完成。式典当日の朝、閑静な住宅街の一角に立つ札幌創価幼稚園に続々と園児たちが集まってきた。たちまち無邪気な声が夏空に響き、笑顔の花が咲く。

 澄んだ青色の屋根に白亜の外壁、とんがり帽子をかぶったような展望台――旧園舎のシンボルを継承してデザインされた新園舎の外観は、わくわく感が止まらない“おとぎの城”そのもの。室内には開放感のある空間と「隠れ家」や「路地」のような小作りのスペースが併設され、遊びを通して創造性や主体性、協調性などの「心の根っこ」を育めるように設計されている。

青空の下、新園舎のオープニングを記念して行われたテープカット。園児と来賓らが晴れやかに(札幌創価幼稚園で)
青空の下、新園舎のオープニングを記念して行われたテープカット。園児と来賓らが晴れやかに(札幌創価幼稚園で)

 1976年の開園以来、園児一人一人に慈愛を注いできた創立者・池田大作先生は小説『新・人間革命』第23巻「未来」の章につづる。「この幼稚園を、日本一、世界一にしたいね」「札幌創価幼稚園は、創価教育の出発点となります。目標は、二十一世紀の人間主義の指導者を育てることです」

 創立者の限りない励ましを胸に、巣立った卒園生は7400人を超える。皆が創価幼稚園で培った「心の根っこ」を深く広げ、日本中、世界中で花を咲かせている。

 新園舎の完成によって、より充実した環境が整った札幌創価幼稚園。人間教育の城として、一段と発展を遂げていくに違いない。

園児の代表が記念植樹。天高く伸びる大樹のように成長しゆく誓いを込めて(札幌創価幼稚園で)
園児の代表が記念植樹。天高く伸びる大樹のように成長しゆく誓いを込めて(札幌創価幼稚園で)

 式典では、坂本園長が感謝の思いを忘れずに前進の日々をと述べ、園児の代表が「立派な王子・王女に成長します」と元気いっぱいにあいさつ。谷川学園理事長が創立者の心を胸に、楽しく学ぼうと呼び掛けた。また、園児や教職員らの代表による記念植樹とテープカットが行われた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする