いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2017.3.11 東日本大地震で思うこと

2017-03-11 17:02:41 | 日記
被災地に行ってみなければと思ったが、
結局行かず…

防災グッズを買い足そうと思っていたが、
買い足さず…

コンビニではカード決済にするようになり、
小銭は妻からプレゼントされた小銭入れに入れているので、
募金もしなくなってしまった。

募金箱を見る度に、いつも被災地のことを思い浮かべていたのに、
そんなことすら、もうしなくなってしまっている。

今日、そんな自分を振り返り、何を学んだか考えてみた。

恥ずかしながら、何かを日頃から心がけているわけではない。

ただ、いつ何が起こってもおかしくはないんだなという気持ちにはなっている。

…そんなこと、みんな思っているのでは?

そうかもしれない。

それくらいでいいのか…?

どうなんだろう。

分からない。
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2017.3.11 後輩とあれから

2017-03-11 14:41:57 | 日記
木曜日。
定時になり、いつものように階段を降りた。

1階の自動ドアをくぐろうとしたところで、
急に名前を呼ばれた。
エレベーターから降りてきた後輩だった。

「お疲れ様です」

驚いた。

私が避けているように、向こうも避けていると思っていたからだ。

以前なら、こんなあいさつは普通に交わしていたが、
今はもうなくなっている。

「前にも同じようなことがあって、声を掛けたんですけど、
気付いてもらえなかったんです」

あ、そんなことがあったんだ…

いつのことかは分からない。
もしかしたら、気まずくなってからなのかもしれないし、
そうではないのかもしれない。

思わず出した言葉が、

「え?あ…ごめん…」

それだけ。

そして「お疲れ」と言って、すぐに別れた。

後輩が何を考えているのかは分からない。
特に何も考えていなかったのかもしれない。
ただ先輩が見えたからあいさつをしただけなのかも。
ただ、明らかにお互いを避けているような
関係になってしまっているのは事実だから、
あいさつだけでなく、もう一言付け足されたことが、とても意外だった。

しかし、私は会話を膨らませるわけでもなく、
笑ってごまかすように謝って、背を向けることしかできなかった。

本当なら、今までのように、もっとフレンドリーに話がしたい。

しかし、後輩には私の都合でメールを送ったり電話をかけたりして、
相当嫌な思いをさせたと思う。

そして、エスカレートしてしまいそうな自分が怖かった。

だから、不自然な形にはなってしまったが、
後輩とのコミュニケーションを、最低限まで減らすようにした。

結果、後輩と話すことが怖くなってしまったが、
それは自分が撒いた種である以上、
受け止めなければならないこと。

オーバーかもしれないが、罪滅ぼしのつもりである。

もしかしたら、後輩はそこまで迷惑だと思っていないのかもしれない。

今回、こんなふうに声をかけてきたのなら、
もしかしたら、そうなのかもしれない。

ただ、だからといって、それに甘えていいのか。

だめだ。

それがけじめというものだ。

一度仲良くなった関係を断ち切るのは、とても辛いが、
原因は私にある。

そして、私の弱さはまだどこかに棲み着いている。

同じ過ちを犯すことだけは避けたいし、
そんな自分を見たくない。

だから、こちらから積極的なコミュニケーションは取らないままでいたい。

後輩はまだ若い。
いろんな人と出会って、楽しいことや辛いことなど、
たくさん経験するべきだ。

後輩が役所2年目に出会った、私という人間の役割はもう終えたんだ。

後輩には後輩の人生がある。

後輩の生き方を、人間性を、尊重せねば。

後輩に迷惑をかけないようにしよう。

そして、他の人にも同じように、迷惑をかけないようにしよう。
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2017.3.8 LINEから学ぶこと

2017-03-08 18:24:18 | 日記
先日、誘われて参加した、中学時代の同級生のLINEのグループ。

嬉しかったからか、ごく一部のメンバーが矢継ぎ早にトークを始め、
バイブが鳴り止まず、
怖くなって退会した。

その後、グループを立ち上げた本人から、
実は自分も退会したのだと告げられ、
騒ぐグループは別に作ったから、また参加してほしいと連絡があった。

それなら、と参加。
すると、以前とは比べものにならないくらい静かなトーク。
しかしまだ一部、個人的なトークを持ちかける奴もいたが、
それでもいたって平穏。
安心して参加していられる。

ま、油断はできないが。。。

過去は美化されてしまうからか、
今頃あいつらどうしてるんだろう、と
気になってはいたものの、
いざLINEで、大人気ないやりとりを見せられると、
もう立派な大人なのに、いつまでこいつら馬鹿なんだよ…と
ショックを受ける。

昔と変わってないな…などと郷愁の念に駆られるというものとは大きく違い、
ショックの方が大きい。

ただ、同級生だが、他人は他人。
変わっていても、変わっていなくても、
そんなのは私の知らない世界。
個人にはどうしようもない世界だから、
こんな展開なのも、むしろ自然というか、
許容するべきことなのかもしれない。

そして、他人をバカ扱いすることは、
足元をすくわれるのと同じだと思っているから、
例えバカばかりだとしても、バカにするのは控えたい。

LINEから学ぶことは、意外とあるものだ。

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2017.3.8 不安だらけの世の中で

2017-03-08 08:19:58 | 日記
人口減少が進み、世の中がどう変わっていくのか。

確固たるモデルが見えないので、不安は拭えない。

ただ、それはみんな同じ。

努力だけで解決できないものもある。

不安なのは仕方ないけど、不安になりすぎることもない。

考えすぎはよくない。

どこかで息を抜きながら、生きていくしかない。

そういうことを、私は時々確認しないといけない。
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2017.3.7 ファイル整理

2017-03-07 22:40:20 | 日記
今日はほぼ一日、ファイル整理に費やした。

意外と、保存しておく必要のないものが結構ある。

その時は必要なのだが、1年、2年と経つと、不要になっていく書類もあるからだ。

だから、当時の人に責任はない。
後の人が片付ける。
そういうものだと思う。

だが、私はそれが嫌だ。

多分、みんなそうだと思う。
だから、やろうとしない。
その結果、ファイルだけが増え、
スペースがなくなり、廃棄作業に追われる人がいつか出てくる。

だから、私は自分の作るファイルから、
無駄をなくしているつもり。

まあ、それをどう判断するかはのちの人なのだが。。。

来年度のための環境づくりも大事な仕事。
地道なことは、必ず身を結ぶと信じている。

それが私らしさ。

そう思う。
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2017.3.6 同期の苦難

2017-03-06 18:10:24 | 日記
今日は何となく、かなり不調だった。

気持ち次第だとは思うが、月曜だから仕方ない。

今年度、福祉の部署に異動になり、
ケースワーカーをしている同期が、だいぶ参っていた。
勝手なことばかりして、周囲に迷惑をかけている生活保護受給者に
振り回されているらしく、
「うつになりそう…」とボヤいていた。

私も気持ちはよくわかる。
かといって、特にアドバイスもしてあげられない。
「気持ちはわかる、としか言ってあげれんわ」
と言い、傾聴に徹した。
そして「1人で抱え込むなよ。リーダーに相談しろよ」と付け加えた。

潰れてしまうのが一番よくない。
過去に何人か見てきたから。
どうにか耐え抜いてほしいものだ。
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2017.3.5 梅まつりへ

2017-03-05 23:47:19 | 日記

梅まつりなんてものに行こうとは、
歳を取ったのかなと思う。

梅に失礼ではあるが、
植物の鑑賞をするというのは、
若者には馴染みがないものだと思う。

昨日行ってみて思ったのは、
梅の花の小ささから、やはり桜の方が華やかだということ。

白、ピンク色、黄色と、様々な種類の梅があったのには驚いた。

総合して感じたのは、
積極的にまた行きたいものではないということ。

実際に行ってみて、桜と比較し、
見劣りすることが初めてわかったので、
これは大きな収穫のかもしれない。

ただ、意外なものに関心を持つことは、
決してムダではない。

だから、来年は違う地域の梅まつりに行ってみようか。
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2017.3.5 後輩から学ぶこと最終

2017-03-05 18:37:01 | 日記
これを最後にしようと思う。

いろいろと後輩のことを書いたが、後輩は悪くない。
そもそも悪い人間はいないのだと思う。
私という、馬鹿な人間がいただけだ。

思い出すのは、まさかの妻のこと。
私と出会った時、別に私を好きではなかったらしい。
付き合うきっかけになった時も、
まさか私が付き合いたいと言ってくるとは
思ってもいなかったらしいのだ。

また思い出した。
学生時代にバイト先で好きになった高校生の女の子。
私を意識しているように感じ、告白したが、
「お兄ちゃんみたいだと思っていたから…」とフラれた。

大学の後輩も然り、今回の後輩も然り、
どうしてこうも女という生き物は、
私を勘違いさせてくれるのか。

いや違う。
私はどうしてこうも勘違いをしてしまうのか。
勘違いの結果、相手に嫌な思いをさせてしまうのか。

つくづく馬鹿な男だなと思う。

ましてや今回は、妻帯者の身であるにもかかわらず、だ。

職場は大きな組織だ。
魅力的な女性は多い。
まだ役所人生は長い。

いちいち勘違いして、女性に惚れてしまうのなら、
その「惚れる」ことすら、できないでいたい。

自分の感情をどうコントロールして、
残る1か月、後輩と過ごすか。
また、今後現れるであろう女性とどうコミュニケーションを取るか。
大きな課題だ。

その課題に、しっかりと向き合い続けていかねばならない。

ゴールの先に、どんな私が待っているか期待したい。
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2017.3.3 後輩から学ぶこと3

2017-03-03 18:36:13 | 日記
いつまで書くんだと言われそうだ。

今日も当たり障りなく接した。

コミュニケーションを取ったと言えるとすれば、
電話を取り次ぐ時と、帰る時だけ。

廊下ですれ違うこともあったが、目も合わせず、
声も掛けなかった。

一見、普通なことだ。

後輩も他の人も、同じように接していれば、
そんな感じになるのは極々当たり前。

そこに違和感があると言うならば、
それはむしろ、これまでが普通ではなかったから。

あまりないことかもしれない。

しかし、実際にそれがあった。

だから、こういうことになっている。

でもそれは、仕方ないこと。

そういう特別なことがあるのも、人生の1つ。

否定すべきものではない。

相手が女性だから特筆されてしまうのかもしれないが、
男同士の場合だってある。

最初の部署で同じ係だった5人の先輩とは、
今も会うのが気まずい。

次の部署で一緒だった別の2人とも、
できれば会いたくはない。

大きな組織だ。

どこに行っても、誰かとは合わないということは、
往々にしてあり得る話。

今回は少し違うが、似たようなものと言えるかも。

また仲良く話せる時が来ればいいのかな、
と思う一方で、
私がどのように振る舞えるか全くイメージが湧かないので、
やはりこれはこれで、おしまいにした方がいいようにも思う。


相手は女性。

どう頑張っても、男と同じようには見れない。

どこか優しくしてあげたくなるし、
どこか良く思われたいと思ってしまう。


後輩のことが嫌いではないし、
向こうも一見普通に接しているのだとしたら、
このままで終わるのがちょうどいいと思う。

そんな出会いも、いいではないか。

何年か後に思い出して、クスッと笑えるような出会い…

そんな思い出が、人生を面白くするのだと思う。
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2017.3.2 後輩から学ぶこと2

2017-03-02 23:31:49 | 日記
昨日、後輩のことを書いた。

よく正直に書いたなと思うが、
吐き出したくてたまらない状態に
勝手に自分を追い込んでしまって
いたのかもしれないと思ったりもする。

後輩の思わせぶりな言動に勘違いし、甘え、
調子に乗ってしまうことは、大学時代に一度あったことを思い出す。

その時も、今回のようになかなかメールが返って来ず、
しびれを切らして「このメールは届いていますか?」と送ったところ、
確か何らかの返信はあったが、
ようやくそこまできて気付くことに。

あ、私ではないのだ…と。

じゃあ今までのことは何だったのかと、
ショックだったし、悔しかった。

あれから10年以上経つのに、
私はそんなに変わってないらしい。

今回も、多少相手を責めたくはなるが、
仮に何かあった時に、どう責任を取るかは考えてもいなかったので、
さすがにそれは私が情けない、の一言に尽きる。

昨日、気持ちを綴って吐き出して、とてもスッキリしたが、
向こうから「最近話してくれないですね」とか、
「バドミントンの話、どうなったんですか?」
などと聞かれたらと思うと、怖い。

無難にやり過ごすような、上手い返しが出来るのか、正直自信がない。

月末か年度初めには歓送迎会がある。

そこで何らかの会話があるかもしれない。

話したいような、話したくないような…

話すとどんな展開が待っているか予想がつかない。
話さないままだと、今の状況が担保される。

このまま会わなくなるという物理的な現象が、
物事を忘れさせる一番の特効薬だとおもうから。

私にできることは、無理に話しかけないことと、
話しかけられてもはぐらかしてやり過ごすことくらいだろうと、
今は思っている。

さあ、どうするか。

考えろ、考えろ。

追い込まれて、答えを見つけろ。
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2017.3.2 LINEグループの怖さ

2017-03-02 21:50:22 | 日記
昨夜、中学時代の同級生のグループが出来たからと、友人から誘いがあった。

田舎者だからなのか、旧友に弱い。

みんながまた集まれる空間があるなら、私も参加したいと思い、即参加。

すると今日、日中にLINEのやりとりが凄まじく始まり、
スマホのバイブが止まらないくらいになった。

私のスマホなのに、
他人に使われている感がものすごくした。

LINEを熟知している人なら、
こんな事態は想定内なのかもしれないが、

初心者で、かつSNS苦手タイプの私からすると、
動揺するくらいに怖くなった。

帰宅する間もバイブが止まらない。

抜け出す方法をネットで調べ、即グループを退会。

誘ってくれた友人にはお礼とお詫びをした。

いつもの静かさが、こんなに幸せとは…

はー、本当に、怖かった!!
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2017.3.1 後輩から学ぶこと

2017-03-01 19:19:22 | 日記
もう、何ヶ月もまともに後輩と話していない。

こうなることが望まれることだとはわかっていた。
お互いのために、そうあるべきだったのだ。


全くといっていいほどに話さなくなったのは、1ヶ月ほど前から。

それまでの1年間、上司に対する愚痴を聞き、
夏にできた彼氏に対する愚痴を聞き、
貴重な相談相手として、私は機能していた。

その関係は、私にもメリットがあった。
だから1年も続けることができた。

1ヶ月ほど前の休みの日の朝、
後輩に送ったメールが、丸一日返ってこなかった。
翌朝、昨日は外出してたので返せなかったと、申し訳なさそうな返信が届いたが、
それが、私にとってのふんぎりになった。

別にかまわないよ、と安心させるようなメールをかえし、
それが最後のやりとりになった。


思えば、夏か秋に、後輩に直接言われた。
今の関係はよくない、と。

別に不倫をしていた訳ではない。
悩みを聞き、愚痴を聞き、
そのためにメールをし、時々電話もした。
仕事帰りにお茶や食事を数回だけしたこともあったが、
所詮その程度。

ただ、既婚者の私とプライベートなやりとりをするリスクを、
真面目な後輩はちゃんと意識したということだと言える。

だから、私がそれを機にやりとりをやめていたら、
今のように、まともに話さない結果にはならなかったのかもしれない。

需要があったから仕方なかったという言い訳は、きっと通じない話なのだろうから。


私が悪かった。バカだった。
そして、恥ずかしく、悔しく、何とも言えない感情が入り乱れている。

落ち着け。これも慣れだ。
こういうことは、長い人生の中では
可愛らしい失敗だと笑える日が来るものだ。

後輩に罪はない。
若い時はいろんなことに感情が大きく揺れる。
今回は、そこに乗っかってしまった私の失敗だ。

女性職員との付き合い方を考えさせられる。
後輩との出会いが、こんなところを気付かせてくれるとは。

後輩は春に異動する可能性が高い。
これでよかったのかもしれない。

出会いに感謝。
そして、同じ過ちを繰り返さない。
それだけだ。
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2017.3.1 さあ3月へ

2017-03-01 07:16:53 | 日記
もう3月。

やっぱり年が明けてからは、早い。

早くマニュアル仕上げて、新年度に臨みたい。

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