今日、またしてもジャイアン先輩から、
叱咤激励を受けました。
昨年わたしが担当し、今年ジャイアン先輩が引き継いだMさんという、
タクシードライバーとして就労している人が、
給与の仕組みで年に2回還付される金銭を、
未申告であったことが、今日発覚したのです。
日ごろから、去年の仕事の不備を多々指摘されているわたしなので、
今回も、「どうせ悪いのはわたし」という観点で、ジャイアンに責められました。
「おい、お前、これはどういうことなんだ!なぜこんなことが起こるんだ!?」
いや・・・そんな収入があったなんて、わたし知りませんでしたし・・・
と思いつつ、「いや、そういうことは、聞いてないんですが・・・」と返事。
「まさか、申告があったにも関わらず、お前が認定し忘れていたんじゃないだろうな?」
と、凄むように低い声で問われ、
「いや・・・そんなことはない・・・と思います。
あれば必ず認定していたはずです・・・」
もうかれこれ前のことなので、いちいち覚えていません!と、
無責任かもしれませんが、自分の記憶力を信じて、そう答えました。
何せ、いくら不備の多い去年の仕事ではあっても、
不安なことは逐一別の先輩に聞いて処理していたので、
金銭面での処理は、徹底していたはずだという自負があります。
しかし、ジャイアン、
「悪いけど、ここまで来るともうお前の言うことを信用できないよ・・・」
とつぶやきました。
そりゃないだろ~!と心で叫ぶわたし。
いくら不備がたくさんあったとしても、役所人生1年目で、
全てがパーフェクトにやり切れるはずがありません。
不備を容認しろとは言いませんが、
少なくともこの道5年目で、役所人生14、5年目になる先輩が、
いちいち重箱の隅をつつくように、
ペーペーの粗を探すって、一体どうなんでしょうか?
どうせ全て把握していないわたしが悪い!という結末になることは、
容易に想像が付きましたが、
案の定その通りになりました。
ぶつぶつ言いつつ、Mさんに即効電話するジャイアン。
何やら長々と話し、どうやらMさんが去年わたしに申告し忘れていたことが分かったようでした。
そのやり取りを当然わたしが聞いていただろうということで、ジャイアン、
「ということらしいぞ」
と一言。
え?
ちょ、ちょ、待てよ!(キムタク風)
何も分からんわいっ!(汗)
ジャイアン、若干気まずそうに、
これこれこういう理由で、年に2回○万円ずつ入っていたみたいだぞ、と説明。
どうもわたしのミスということではないと感じてくれたみたいでした。
しかし、「なぜ把握してなかったんだ・・・」とぶつぶつ言っていました。
確かに、ケースワーカーである以上、
その個人の収入状況をしっかり把握しておかなければなりません。
しかし、いちいち毎月毎月、担当している全員の収入状況を確認することは、
実質困難であるため、
本人の自己申告を頼りにせざるを得ません。
なので、今回のように申告がなければ(要は嘘を付かれていた場合は)
担当としても、知る術がないわけです。
それを、今回のようにわたしの責任にさせられ、
「もう信用できない」などと言い放たれては、
モチベーションが下がるのも無理はないと思います。
努力を認めず、一方的にやる気を削ぐような言い方は、
わたしははっきり言って嫌いです。
なので、今回は相当腹が立ちましたが、
これくらいで潰れたくはないので、
いずれ見返すつもりで、
明日からまた頑張りたいと思います。
ほんと、すっごく悔しいです!!