いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2014.11.30 人間ドック。異常なし。

2014-11-30 22:30:30 | 日記
今年で5回目となる人間ドック。

前回同様、脳挫傷などによるケガの後遺症以外、異常なし。

悪玉コレステロール値は、実は前回正常値を下回っており、それは逆に健康に良くないらしく、今回、それが上がって正常値になっていて、ホッとした。

腹囲は2.5㎝増。腹が成長中。
医師は「ロードバイクで腹筋が鍛えられてるのかも」と言ってくれたが、私自身はそう思ってない。

当面の課題は、腹周りと腰痛だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.30 高倉健で思うこと。

2014-11-30 18:24:32 | 日記
先日、高倉健が亡くなった。

高倉健のイメージに、「寡黙」があると思う。

ナインティナインの岡村隆史がラジオで、

「男は余計なことは喋っちゃいけない」

と高倉健に言われたことを語っていた。


寡黙は格好よく、男なら誰しも憧れるだろう。
女性もそういう男に憧れる人も多いと思う。

しかし、サラリーマンはなかなか寡黙では働けない。
組織の中では円滑なコミュニケーションが求められるからだ。
業者や客との対外的な応対もある。

いくら誠実で真面目で頭脳明晰な人でも、口数が少ないと、何を考えているか分からないという印象を与え兼ねない。

自分の個性を貫けるのは、専門的な業種に限られる。

だから、そういう人が羨ましい。

もちろん、個性を貫くこともきっと簡単ではないとも思う。
周囲に認められるまでは、苦労も多かったに違いない。

高倉健自身も、もしかしたら自分の性格に満足していた訳ではないのかもしれない。
あまり表に出さないような部分を、電話で岡村隆史に見せていたようだし。

寡黙の裏には「孤独」という文字も見え隠れさえするようだ。



人間、ないものねだり…

そういう意味では、
彼が寡黙という難しい物を、それに憧れるもなかなか手に入れられない数多くの男に代わって、テレビを通して私たちに見せてくれていたのかもしれない。

高倉健を偲びながら、自分自身を見つめ直している男が、今は多いに違いない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.30 ウサギの形の雲。

2014-11-30 18:16:00 | 日記
昨日の夕方、夕焼けに黄昏れようとして、ふと見つけた。

珍しくて、思わずシャッターを切った。

大空を駆け回るのは、

さぞかし楽しいんだろうなぁ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.27 上司二人、食い付きアリ。

2014-11-27 19:26:42 | 日記
今日、上司二人が仕事のことで私とアツく喋るという光景があった。

珍しかった。

喋ったところで何かが大きく改善される訳ではない。

本人もそこまで期待している訳でもないため、喋って済んだだけではある。

ただ、仕事に対してきちんと興味を持っているということが分かったことは、私にとってとても嬉しいことだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.26 先を考えると真剣になる。

2014-11-26 23:18:46 | 日記
尻に火が点かないとやらない、
とも言えるかとしれない。

ともかく、私的には結婚に向けて動き、
公的には来春の異動を控え、今の職場の現状改善を考えていると、

淡々と仕事をこなし、異動を待つ立場にはないことを、改めて実感する。

役所6年目であるにしても、一番下っ端のヒラであることに変わりなく、

エラく面倒な役をしてるな…分不相応じゃないのか?などと考えたりもしてしまう。

しかし、難しいことを経験することは、鍛えられ、幅が広がる。鍛えられ、根性が付く。

だから愚痴をこぼしつつも、きちんと向き合っていきたい。

苦労は買ってでもしろ、と言う。

現状から逃げなければ、きっとその先に何かいいことが待っていると思うから、

その確信が経験則で分かるから、

残り4カ月を、一生懸命過ごしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.24 休日のみかんもぎ。

2014-11-24 17:06:12 | 日記
ミカンの収穫期は既に到来している。

我が家も然り。

特に今年は、うちに関してはある品種のミカンが豊作で、収穫に追われていたらしかった。

先日は半日、そして今日は一日手伝った。

休みの日に実家の手伝いって…
それじゃ実質休みがないみたいなものじゃないのか…

2割くらい、そう思う。

しかし、これはミカン農家の子どもの宿命と言える。
離れて暮らしてはいるが、近いのだからなおさらである。

それに、今となっては親と話す時間はほとんどない。
手伝いながら畑でいろいろ話す時間が、むしろ貴重と言えるのだ。

この島で勤務するのも今年度で終わり。
来年度は本土に渡るだろう。
残りわずかな時間を共有することは、悪いものではない。

今日は、彼女との結婚の話の時が、親は一番食い付いてきた。
わずかな時間だが、手伝う時間を取ったからこそ、こういう話がまともにできたりする。

親も親で考えることがある。
ただ、一緒に住んでいないと、それを話す機会がそんなにはない。

我が家にとって、ミカンもぎという共同作業は、なくてはならないものになっている。

我が家にとって、今の私にとって、
時に休日は、大きな意味を持つものだ、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.23 第2の人生 2歳

2014-11-23 23:30:42 | 日記
一昨日の21日で、2年が経過。

一昨年のケガ。

私の身体が変わった日。

心まで深く影響した、きっかけの日。


去年からもう1年経ったけど、

全く変わってないや…

本当に症状固定になってしまったんだな…


ま、十分生きていられるけど。

ケガのおかげで、今を一生懸命生きていられると思うし。

もうわざわざカウントする必要もないのかもしれないなぁ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.22 課長面談という名の大鉈。

2014-11-22 16:29:27 | 日記
昨日、うちの施設の所管課長による個別面談がなされた。

面談対象者は現場職員全員。
つまり4名。

所長は現場に常勤ではないので対象外だった。



今回の課長面談。この意味は非常に大きい。

目的は、この施設の「粛清」と言っても過言ではないからだ。



面談後、職員同士で何を聞かれたかという、

ありがちな「情報共有」をして、それを痛烈に感じた。



課長はうちの役所全体でも辣腕をふるう実力者として有名な人。

そんな人と同じ課にいられることは、とてもありがたいことである。

統制が取れなくなって大海を彷徨う、この離れ小島の出先施設に

ついに限界を感じたのだろう。


それでよかった。ほっとした。


粛清なんかもっと前にやっておいてくれよ…、と愚痴りたくもなるが、

逆に私たちの代だったからこそ、それを思い切ることが出来たのだと、

前向きに捉えたい。



粛清に向けての課題は大きい。

きっと業務を根本から見直さないといけなくなるだろう。



残される後輩が少し心配だが、

困難を経験するだけ人は強く成長するから、

彼が間違いなくたくましくなることを、時期尚早だが想像し、

安心してしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.18 上司の言動と施設長の反応。

2014-11-18 21:52:47 | 日記
おととい、
仕事が出来ない、しない上司から、
仕事の杓子定規な指摘を受けた私。
即日施設長にメールで報告をした。

昨日私は休日だったので、
今日施設長の元に所用で赴くと、
この件について、少し悩んでいるようだった。

・・・・・・・・・・

昨日の休みもちょっと考えていたのだが、
私が今回の件で思ったのは、

「論理的」に考えると、
上司の指摘は間違いではないことであり、
指摘によって事務が改善されるならば、
それは「いいこと」に他ならない。
今回の件だけ見れば、上司は「正しい」訳だ。

気に食わないのは、「普段仕事をしないのに」
という、その1点のみ。
もし普段から仕事をしっかりやっている上司なら、
同じことを言われてもすんなり受け止められる。
それは「感情的」な判断と言える。

間違っていないことをしているのに、
その人物によって、周囲の受け止め方がこうも変わるなんて、
こんなにシュールなことはない。

言われた時は本当にイライラしたが、
「じゃ、いつまでイライラするの?」と自分に問う。
間違ってないと思うなら、素直に受け止め、
粛々とそれに従えばいいだけなのだ。

しかしそれがすぐにできない。
つくづく人間は感情の生き物だと思わされる。

ただ、シュールな現象なのに、感情が原因で、
これからの仕事がうまくこなせなくなるのは嫌だ。

受け止め方や割り切り方を意識して、
もうちょっと上手く、仕事をしていきたい。

そのためには当然施設長も巻き込まねばならない。
自分の部下が、さらにその部下を悩ませている…
それに応じるのが、トップである施設長の仕事だから。

上司に施設長がどう応じるのか、少し楽しみだ。

そして、私がこの動乱をどう生き抜き、成果を出すか、
そんなことも楽しみに思えてきた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.16 目先と、まだ先の目標。

2014-11-16 23:47:14 | 日記
今日、仕事が出来ない上司から
書類の作り方の問題点を指摘された。

言ってることは正しい。
だから反論はしなかった。

ただ、そんなことは誰でも分かるレベルのことを、細かく指摘するので、苛立った。

別に不正をするための書類を作っている訳ではない。

事務の効率上そういう作り方をしているだけであり、そこに彼は気付こうとしない。

そんな上司と同じ職場にいるだけでストレスである。

ただし、そのことだけを意識して働く生活も嫌だ。

目の前に立ちはだかる余計なストレスに囚われながら過ごすのは、明らかに勿体無いからだ。

新しい彼女とは、結婚に向けて話を進めている。

新たな生活が始まることを考えると、これからの自分の生き方をしっかり考えていきたい。

どんな生き方をしていきたいか、何を目指したいか、と具体的に考え、実行していくなら、

今目の前にあるストレスなどに囚われている暇はないはずなのだ。

私がチマチマした職場のストレスに悩んでしまうのは、それ以外に意識を向けられるものが、今の私にないことを証明していると言ってもいいだろう。

自分の弱さを人のせいにしている、と言ってもいいくらいだ。

そう考えると、仕事の出来ない上司は、私に足りないものを気付かせてくれる貴重な存在なのかもしれない。

ただ、あくまでも上司に対する私の評価は変わらないが…。



目の前の、足元しか見ない歩き方は怖い。
もっと前の景色をしっかり見て進まないと、自分の行きたいところに辿り着けない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.16 出張後にダウン…

2014-11-16 10:35:11 | 日記
昨日と一昨日、一泊二日の研修が県外であった。

行程の都合上、前泊しないといけなかったため、旅行はトータルで二泊三日となった。

長旅の疲れか、屋外の研修で身体が冷えたか、昨日の夕方に帰宅すると、身体がぐったり…

熱は出ていないものの、熱っぽさがあり、身体が寒く、部屋で静養して今日を迎えた。

そしてまだ軽い熱っぽさ…

意外にも気持ちは前向き。しゃんとしてる。身体が着いて行っていない、という表現がふさわしい。

ローヤルゼリーが入ったリポビタンD8を飲んで、いざ仕事へ。

果たして今日はどうなることか。

少し楽しみではある…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.14 彼女の愚痴と私の愚痴。

2014-11-14 12:47:10 | 日記
彼女は愚痴をあまりこぼさない。

そもそも、愚痴るレベルだと考えないらしい。

嫌なことがあっても、切り替えられるそうだ。


私はそんなテクニックを持ってない。

嫌なことがあると、ずっと考えてしまう。

考えたところで、嫌なことが解決する訳ではないことは、分かっているはずなのに。
それでも考え続けてしまう。

考えれば、何か答えが見つかると思っているからだろう。

自分の気持ちを落ち着かせるための、答え探し…

そんなところかもしれない。

でも、気持ちが落ち着いても、その問題が解決する訳ではない。

だから、解決しないなら、考えても意味がないようにも思える。


そうくると、彼女のテクニック?性格が羨ましいし、強いな、と思う。

でも、考える考えないのどちらが正しいとは言えないだろうな…と思ったりする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.13 使えない人からの評価。

2014-11-13 14:03:20 | 日記
同じ職場に、仕事が出来ない人がいて、
その人から悪い評価をされていたとしたら…

その人よりはるかに仕事をしているが、珍しく1件だけミスをした場合、そのミスにより悪い評価をされたとしたら…

ミスをしたことは間違いないし、
言い訳はしない。

ただ、もしそう評価されたとしたら、悔しくて仕方ない。

もし逆の立場なら、私はその人と同じような評価はしない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.9 目標ばかりを探す毎日。

2014-11-09 11:08:31 | 日記

今日は雨。
長雨になりそうな天気だ。

久々の雨での通勤は、やはり面倒だが、つい物憂げになってしまうのは、新鮮とも感じてしまう。

晴天が良いと思っていても、慣れる曇りや雨の良さを忘れ、また晴天自体の良さも忘れがちになる…

いつも同じ状況が続くことが、必ずしも良いとは言えないものだ、と
天気一つでもいちいち感じてしまう。


最近、やたらと「目標」を口にするようになった。

虚無感から抜け出したい一心で、毎日「目標」を探そうと悩んでいる。

何を目標にするかということは、簡単なようで難しい。

目標にしたいものがあるのに、やろうとしないだけなのかもしれない。

簡単に目標を見つけたいという気持ちの表れとも言えるのかも。

たまたま去年、恋チュン動画を夢中になって作ったが、あれは衝動に突き動かされて決行したこと。

すごく考えて悩んで、取り組んだことではない。
本当にたまたま手に入れた目標だった。

あれをやったから、またあれくらい夢中になれる目標が欲しいと、つい思ってしまうようになったことは否めない。

そんなことを考えながら、同じような日が続いているが、そう考えると、いつまでもこれが続くとは限らないと言える。

いつ来るかは分からないが、いつか、たまたま、ふと、何がやってくるか分からない。

いつもと違う日が必ず来ることを信じ、日々模索することから逃げずに、過ごしていこう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014.11.7 YouTubeCM「好きなことで、生きていく」から思うこと。

2014-11-08 08:05:30 | 日記
最近、YouTubeのCMが放送されるようになった。

「好きなことで、生きていく」というコピーで、有名YouTuberたちを紹介していくCM。

自撮り動画で成り上がってきた一般人の、わずか十数秒の“情熱大陸”のようにすら見える。

こういった動画投稿で生計を立てる人でなくとも、ネット上で何かを表現したい、と思う人はきっと多いことだろう。

ブログを書く私自身がまさにそうであり、仲間内だけであれSNS利用者もそれに近いと言えると思う。

当たり前なことだが、改めて、
「情報発信」「表現行為」への「欲」が、多数の人間にあるのだろうな・・・と思わされた。

今の社会だからそうなのか・・・?と考えがちだが、思えば昔は新聞、小説、漫画など、「紙」での表現があった訳だし、昔から普通にあったということなのだろう。

ただ、デジタル社会の現代が違うのは、
誰でも匿名で簡単にそれが出来るということ。

言い換えれば、欲に溺れると簡単に失敗してしまいかねない、ということ。

そういう未知の領域で道を切り開いていく人は、すさまじいパワーがあると思う。

好きなことでメシを食ってくのは、楽しそうだが、想像以上に難しい。

誰もが分かっているだろうけど、やはり憧れることだ。

ただ、生業でなく、趣味としてなら好きなことをして生きていける。

私の趣味ってなんだろう…?

すぐに出て来ない自分が、いささか虚しく感じる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする