先週、昇任試験の結果発表あり。
敢えなく不合格。
合格すると勝手に期待していただけに、
落ちていたのは少なからずショックだった。
2度目の試験になる同期が受かっていたのも、正直なところ意外だった。
ただ、他者を否定するくらいみっともないことはないので、
これ以上気にはしないように気をつけないといけない。
不合格あるあるなのかもしれないが、
自分の性格や振る舞いを見つめ直すようになった。
そして、喋り過ぎることや、
相手の目をあまり見ないことは、
改善しようと思うようになった。
だから、最近はほとんど喋っていない。
係でも担当地区でも、最低限の会話しかしていない。
そんなのでいいと前向きに思えるなんて、意外だ。
振る舞いを変えてみて気付けるものはあるはずだから、
来年度リベンジするために、
いや、試験よりももっと先を見据えて、
今から自分を少しずつレベルアップさせる努力を重ねていきたい。
一発目で受かる人はほとんどいないらしい。
そんな希少種の職員に、自分が入っているかと問われたら、
私なんか入っているはずがない。
もともと能力の高い人もいるし、
サラブレッドみたいな人もいる。
エリートコースを進める資格のある人は少なからずいるだろう。
私みたいな、中途採用かつ日の当たらない業務を回ってきた人間は、
やれることを、コツコツとやっていくしかない。
下手に夢を見ず、足元を見て、
能力以上のことに手を出さずにやっていくことが大事なタイプだろう。
そう考えると、受かってなくてよかった。
危うく勘違いするところだった。
危ない危ない…
スピードオーバーで事故りかけてた。
未然に安全運転に気付けたのは本当によかった。
スピードを落として見る風景からは、
今まで気づかなかったものが見えてくるかもしれない。