いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2011年の総括

2011-12-30 01:40:14 | 日記
2011年。

あっと言う間の1年でした。

ブログを見返すと、その1年を思い出すことができます。

こういう時、日記付けるのっていいなあと感じます。



1月。46型のプラズマテレビを買いました。

10年間一緒だった14型のブラウン管テレビとのお別れです。


3月。その大型テレビで、東日本大震災を目の当たりにしました。

生々しい光景に涙が止まらず、気が滅入りましたが、

仙台で暮らす友人は無事と知り、ほっとしました。


4月。人事異動で職場が大きく変わりました。

今まで何度も登場したジャイアンが異動し、うちの係に新たな若手が加入。

人に仕事を教えるということの難しさを痛感すると同時に、

自分がどういう自分でいればいいのかを突き詰めていくスタートになりました。


5月。彼女に誘われてパワーストーンを買いました。

そのパワーに、夏だけすがりましたが、今は全く身につけていません


6月。32歳になりました。20代の人が遠い存在に感じました。


7~9月は、猛暑でくたばりました。

塩飴買ったり、首を冷やすグッズを買ったりしました。


10月は人生初と言っていい、めまいを経験しました。

フットサルも始めました。自分のサッカー経験が意外と、

まだ色あせていないことに驚きました。


12月。就活解禁から、就職、大学、今後の自分の仕事について考えました。



今年1年、もの凄く速い川の流れのようでした。

「絆」という字が今年の漢字に決定しましたが、

流れる日々の中で、他人とのつながりをこれまで以上に意識するようには

なったような気がします。

些細なことですが、我が家で職場の人とゲームをするようになり、

愚痴を言ったり聞いたりするようになりました。

夏に新しく買った財布の、型崩れを防ぐ目的もありますが、

コンビニなどでおつりに1円玉、5円玉があると、

必ず募金箱に入れるようになりました。

自分の家族にも少し優しくなれてきたように思います。


この1年、いろんなものが少しずつ、変わっていきました。

予想外というか、走ってたらいつの間にか変わってた、

という感覚がぴったりきます。


来年も、今年と同じようにがむしゃらに走り、

さらに実りのある年にしたいです。


これからも、しがない日記ではありますが、

誰かの心に何か留まるものがあれば・・・と思って続けていきます。

よろしくお願いいたします。
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職場でのカラオケ

2011-12-21 23:57:47 | 日記
今夜、係の忘年会がありました。

ふぐを食べ、その後カラオケへ。

カラオケが苦手な人は、なかなか楽しみにくいものですが、

それでも、上手い人の歌を聞いて、それなりに楽しそうにしていました。


わたしは、今でこそ人前でまあまあ歌えるようになりましたが、

昔はカラオケが大嫌いでした。

なぜ、あんなに仲間内ではしゃげるのだろうと、

引き気味でカラオケに参加したことがあります。

結局、自分の歌声に自信がなかっただけなんですが・・・



でも、今日でも自分より歌が上手い人がいると、

自分はまだまだだって思うし、恥ずかしくなったりしました。

自分の持ち味はレパートリーの豊富さと熱さだと感じ、

いろんなジャンルの曲を一生懸命歌ったところ、

何とか盛り上がってくれたので、まあまあ自信が付きました



最初は誰だって恥ずかしいですよね。

今度また同じメンバーで行ったら、

今回よりも、盛り上がりやすくなっているのだと思います。



カラオケが苦手だった者として、

カラオケが苦手な人がカラオケに興味を持ってくれるようになるよう、

これからも一生懸命熱く歌っていきたいと思います!
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これは蓄膿か・・・?

2011-12-19 19:21:43 | 日記
風邪を引いて2週間が過ぎようとしているのに、

鼻詰まりが治りません。

こんなの初めてです

先週かかりつけの内科で風邪の薬をもらい、

だいぶ治ってきたんですが、どうも鼻詰まりだけが続き、

今日は頭痛とぼーっとするのとで、しっかり仕事ができませんでした。



これはもう内科ではなく、耳鼻咽喉科でしょう、と

終業してすぐ帰宅し、

すぐに最寄りの耳鼻咽喉科へ行こうとしたのですが、

予想外の帰宅ラッシュに巻き込まれ、敢え無く診療終了時間の18時をオーバー。



このままじゃ、年末の忙しさを乗り切れません!

明日、午前中に休みを取り、再度行こうと思います

蓄膿とかだったら、嫌だなぁ・・・


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クリスマスプレゼント

2011-12-19 01:16:38 | 日記
今日、一人で彼女へのクリスマスプレゼントを買いに出かけました。

よく彼女に一緒に行かされる雑貨屋で、

水色の花柄?迷彩柄、みたいなよく分からない柄だけど、

明るい爽やかな色のマフラー?ストール?を買いました。



こういう時の選び方って難しいですね・・・

ほかの服屋を何件か回って、すっごい高そうなのを買おうかと迷ったのですが、

最後の雑貨屋に手頃なのがあったので、ほんと、早まらなくてよかったです・・・(^^;)



無地ではなく柄ものなので、喜んでくれるかどうか緊張です・・・

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さらばバイオ!

2011-12-17 07:21:03 | 日記
大学2回生の時に買ったソニーのバイオ(OSはXP)。

役所に就職できたおととしに、ノートパソコン(OSは7)を購入したため、

ずっと使わず、クローゼットに放置していました。

ノート型ではなかったので、大きく、重く、なかなか処分できずにいましたが、

先日、リサイクルショップに買い取ってもらいました。

なんとモニター200円、本体300円の計500円で売れました



思えば、バイオが人気だった頃、単に流行りに飛びついて購入しました。

分割手数料をケチり、現金一括で支払いました。

送料もケチろうと、20キロ先くらいのヤマダ電機から原付に乗せて持ち帰りました。

「ブログ」なんて言葉もまだ生まれてなく、友人が作ったホームページの掲示板に

書き込み合うことが楽しかったように思います。

アダルトサイトに対する注意も足りず、ウィルスに侵されたこともしばしば・・・

タバコのヤニもびっしり付いていました。

レポートや論文も作ったなあ

今の仕事に就く際も、めちゃめちゃフル活用しました。



わたしの20代という多感な時期を共に過ごしたバイオに、感謝です。


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ご老人との出会い

2011-12-16 01:06:51 | 日記
10月、福祉事務所に、

「10月の年金を借金の返済にあててしまって生活に困ったから、

 12月の年金までの生活費を貸して欲しい」と現れた一般のご老人に、

わたしは2万円を貸した。

年金額が結構多い人だったので、生活保護が決定になってもすぐに廃止になる人だったし、

申請にかける労力を考えると、リスキーではあるが、そうした方が自分が楽だと思ったからだ。


「12月に入る年金で返します」という誓約書を取ったが、

返さないことも有りうるとも思った。

住所が嘘の可能性もあるし、電話も持っていない。


当然、こんなことは職場では認められていないし、

2万円も自腹切って貸す奴は馬鹿だ、と自分でも思う。



諦めつつ迎えた12月15日。

年金支給日当日。



あの老人は・・・



やってきた。



「ありがとうございました。おかげで生き延びることができました。」

と、深々と頭を下げられた。

そして、「裸ですいませんが・・・」と2万円を渡された。

「いえ、それくらいしか、こちらもさせてもらえませんでしたので」と、

わたしも、誓約書を老人に返した。


老人は、

「うどん一玉を半分に分けて、食べてたような生活だったんです。

 死のうかとも思いました。でも貸してくださって助かりました。

 今日、20万ほど入りました。これで十分生活がやっていけます。」

そう言いながら、別に2千円を、わたしに渡そうとテーブルに置いた。

「・・・お礼ですので、受け取ってください」


さすがにわたしも困惑し、

「それは困ります。受け取れません。」と返そうとしたが、

老人は席を立とうとし、全く受け取ってくれない様子。

「こんなことをしてくださる余裕があるのなら、被災地の募金にでもあててください」と

強めに言ってみたが、「それでしたら、そのように使ってください」とニコッと微笑み返された。


「わかりました。そしたらわたしが代わりに募金に使わせていただきますので。」

そう言って、お互い深々とおじぎして、わたしはその老人を見送った。


これが本当にいい方法なのかは分からないが、

今回は、きっとこれでよかったんだと思う。

ただ、どうしても心境は複雑で、

できれば今後は、二度とこういうことはしたくないとも思った。


もっとスキルを積まねば。
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天空の城ラピュタ

2011-12-12 23:39:55 | 日記
1988年にテレビ放送され、

先週金曜で13回目になったそうです。


初めて見たのは、わたしが小学4年生の時。

担任の先生に、給食の時間に見せられました。


まだ10歳そこそこでしたから、正直なもので、

飛空石とか落ちてないかなとか思ってました。


シータみたいな女の子見たら、好きになりました。

食パンに目玉焼きのせて食べました。

入道雲の中から島が出てくるのを想像しました。


あれから22年経ったのに、

13回しか放送されていなかったんだなあ・・・

毎年毎年見たような気がしてたので、もっと見た気がしたのですが・・・

しかし、何度見てもいいもんですね。

ロマンがあるというか、夢があるというか、勇気をもらえるというか。


女の子を一生懸命守ろうとする少年って、

改めて考えると、憧れるなぁって思います。
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「大学」というところ

2011-12-10 10:24:50 | 日記
前回のをちょっと続けます。

大学1回生から企業に採用される・・・

どんな感じなんでしょう・・・?

学生兼会社員・・・?

どっちが本業?いや、どっちも本業?


そういえば、わたしが大学4回生の時、

バイト先に3回生の後輩がいたのですが、

3回生の秋頃には、その後輩は地元の市役所に採用決定していました。

3回生の春に応募し、夏に受験。秋に合格・・・というわけです。

試験勉強いつしてたの?と思いませんか?

どうも、2回生の終わりころから大学が短期で開講する公務員講座を受講してたそうです。


ちなみに、公務員を目指した理由は、

「特になりたいものがなかったから、とりあえず受験してみようかな」といったようなものでした。

え~そんなあっさりした理由??

しかもそれで受かる~?


真面目というか、偉いというか、強かというか、すごいとしか言えません。


大学に何のために進学したのかなんて、愚問なのかもしれませんね



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大学1回生からユニクロが募集

2011-12-10 00:43:50 | 日記
ユニクロが、職員採用を大学1回生から可能とするとのこと・・・

今まで、大学生なら3回生から就活、という

なじみのルールが染み込まれていましたので、

1回生からというのは、一瞬びっくりしましたが、

それはそれで別に構わないのではないかと思います。

既にやりたい仕事があって、それに応募できるのなら、

学生側としては、それにこしたことないのかもしれません。


ユニクロと言えば、いつの間にか海外にも出店するほどに成長した大企業です。

採用が決まっても、勉強しながら働く環境もおそらく整っているでしょうし、

勉強が嫌になったら、仕事に専念させてくれるのではないでしょうか。



ただ、そうなっていくると、

大学というところが何をするところなのか、ふと考えてしまいたくなりませんか?



大学進学と、就職の関係性が、これをきっかけにどんどん変わっていくのかもしれません。
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就活が解禁

2011-12-05 23:54:22 | 日記
ちょっと前のニュースでやってましたが、

今年から、大学3回生からの就職活動が、

例年の10月からではなく、2ヶ月遅い12月からとなりました。

大学生は学業に専念させなければ、という大学側の意向で、

経団連が譲った様子ですが、

たった2ヶ月で、どれだけ変わるんでしょう・・・(・・;)



まあ、わたしは学生時代に就職活動をしなかったので、

言える立場にはないのかもしれませんが、

3回生になれば就活の準備に追われ、

半年経つころには、一斉にエントリーに駆け込み、

4回生になった時点で内定がもらえれば勝ち。

もらえなければいつまで経っても就活漬け。

実質2年間しかまともに勉強できてないと言っても過言ではありませんよね。

で、面接で、「学生時代に打ち込んだんことはなんですか?」なんて質問されて、

これです!って胸張って言い切れるものって、はたしてあるのでしょうか?



でも、企業はそんなことにおかまいなく、

優秀そうな人材をいち早く確保していきます。

ほかに取られると困るからです。



学生も、早くいい企業に選んで欲しいから、

頑張って自分を作り上げて、応募します。



なんなんでしょう。

どちらもがせかせかしてるような気がしてなりません。

3回生の1年間くらいは、しっかり学生させてやれよって思うのは、

わたしだけでしょうか・・・?



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