いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2017.9.29 後輩最後の日

2017-09-29 23:58:01 | 日記
後輩が、うちの課最後の勤務となった。

週明けから別の部署に異動する。

役所で最初の部署で、
人付き合いが苦手なタイプには向かない係に配属され、
上司とはすったもんだがあり、
あくまで私個人の感覚だが、
大した仕事もしていない。

もっと違う業務だと、力を発揮するのかもしれない。

だから、運が悪かったと思ってあげることが、
せめてもの慰めなのかなと考える。

最後のあいさつで、
「みんなが仲良くしてくれた。いごこちがよかった」
と言っていたが、
はたしてそれで本当に後輩のためになったのか、
すんなり喜べない私は、
つまらないオジさんになってしまったのかもしれない。

悔しいのは、
仕事ができなくても、
コミュニケーションが下手でも、
なぜか惹きつけるものがあること。

科学では解明できないような、
本能的なものとでも言おうか。

後輩は得してるな、と嫉妬すら覚える。

だからこそ、
いや、どっちでもいいが、
一度どこかで潰れてほしいと思う。

うちの課は、ナマ優しい。

私は最初の部署から、キツかった。
似たような同期もたくさんいた。

厳しいことや理不尽なことに出会わないと、
なかなか人は気付かないし、成長しない。

今後、なんとなくだが、
もう後輩と関わることはないと思う。

きっと私とは違う歩みになるだろうし、
他の後輩にしても、きっとそうだと思う。

いろんな人に出会い、
いろんな辛いことを経験し、
その人なりにたくましく育ってくれれば、
それでいい。

あとはただ、健闘を祈るだけだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.25 挙式記念日

2017-09-26 00:48:01 | 日記
挙式し、2年が経った。

入籍したのは5月だから、
挙式日はあまり気にしなくてもよいとは思うし、
妻もそれは同感だが、
とりあえず私個人で勝手に意識してみた。

忘れっぽい私だが、
挙式のことは、なぜか今でもよく覚えている。

両家だけでこじんまりとやったからなのかもしれない。

元カノといた時は、
勝手に大きな披露宴なんかを想像してたっけなあ。

でも、現実は違い、
まさかのシンプル挙式。

でも、あれでよかったんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.24 後輩とスナックへ

2017-09-24 23:33:08 | 日記
金曜日、新たな係の再編成で、後輩が不安を漏らした。

意外だったし、気付いてあげられていなかった自分にショックだったので、
急ではあったが、その晩に飲みに誘った。

もつ鍋をつつきながら、
普段、周りには話せないことや、
話しにくいことをたくさん話した。

後輩が、私の行くスナックに行ってみたいというので、
前の部署の後輩に続き、2人目の後輩を連れて行った。

カラオケの上手い後輩に、私は鼻が高くなった。

たくさん歌って、たくさん飲んだし、
店のお姉さんから酒が欲しいとおねだりされたりしたので、
結果的に高くついたが、
先輩としていい格好をするための勉強代だから、
仕方ない。

スナックは高くつくので頻繁には行かないが、
後輩を連れて行くことで、職場とは違うところで
先輩らしさが見せられるのは、とても刺激的ではあった。

行けても年2回かな。

いや、むしろ後輩が気を使って遠慮するかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.21 後輩と出席した役員会

2017-09-21 22:21:30 | 日記
今夜、後輩2人と、ある地区の役員会に出席した。

普段なら上司が行くが、
今夜は上司が別の地区の役員会に行かねばならなかったので、
私が同伴することになった。

後輩2人は女子。

だから、妻にはウソをついた。
担当地区に出向くから、と。

やましいことは、何もない。

実際、担当地区の事業は今夜は実施される予定であり、
私はそれを蹴らねばならなかったわけだが、
妻に本当のことを伝えた場合に、
少しでも疑念を抱かれることを考えると、
ウソをつく方が懸命だと感じたからだ。

少し前に比べると、
私自身、後輩に対する接し方がだいぶ変わってきたかなと思う。

きっとそれは、
私なりに、いろいろと考えさせられたからだと思う。

しっかり考えることは、いいことだ。

そう思えた、とてもいい機会になった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.20 後輩の異動

2017-09-21 00:13:23 | 日記
異例の10月異動。

しかしこれは、
年度当初に全庁的に行われることが知らさられていたこと。

だから、いよいよ来たか、といった雰囲気だった。

後輩の異動先は、福祉系の部署。

女性職員が多く、働きやすい環境だろうと察しがつく。

それに、今よりは難しくはない仕事だろうから、
後輩に合っている部署だろうと思う。

今の課のうちの係が、後輩の最初の仕事だったが、
後輩には合っていなかったのは、
おそらく本人も痛感したことだろう。

2年一緒に働き、翌年から別の係に移ったが、
そこもうちと似たような仕事だったので、
結局合ってない仕事を3年間と半年、
やってきたと言っていい。

中途で難関を突破して入庁してきたから、
根性はあるのだろうが、
やはり仕事の向き不向きはあるようで、
似た立場の私には、
そこにもどかしさがあった。

まあ後輩もこれから他の部署でいろんな経験をして、
もっともっと成長してもらいたいものだ。

私も人のことはあまり言えないので、
こういう機会を通して、自分を見つめ直したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.20 久々の残業

2017-09-20 06:45:19 | 日記
今年はなんやかんやで忙しい。

そして、一日が過ぎるのをとても早く感じる。

だから、優先順位が低い仕事を後回しにしているが、
それが積もりそうになったため、
昨日は久々に残業をした。

残業ははかどった。

でも、疲れた…

要領良く仕事ができるようになるのは、
まだまだ先のようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.18 避難所後の敬老会

2017-09-18 19:12:11 | 日記
昨夜、避難所を片付けて帰宅したのが午前1時前。

軽く夕飯を食べ、風呂に入り、
寝たのが2時過ぎ。

目が覚めたのは5時半。
小学校の教頭先生からの電話があった。
体育館の鍵を返しに、9時に小学校へ。

その足で、2地区の敬老会に行き、
帰宅したのは13時半。

眠さや疲れが入り混じったグダグダ感で、
午後から過ごし、
夜になって、ようやくドッと疲れが出てきた。

今晩ちゃんと寝ないと、
体はリセットされないんだろうなあ。

早く寝るしかないな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.17 2度目の避難所開設

2017-09-17 10:24:47 | 日記
夕方、避難所を開設するよう指示が出た。

理由は、河川の氾濫の危険性があるため。

指示されたのは、比較的近所の小学校。

暴風雨の中、急いで着替えて、小学校に向かった。


避難者はいないと思っていたが、
夜8時頃になって、急に数組がやってきた。

河川付近の地区で、避難勧告が出たらしかった。

約1時間の間に、8世帯、23人が避難。

避難所開設の経験は、一昨年に一度。

うろ覚えで不安なまま、本部の指示に従って行動した。

幸い、3時間程度で河川の水位は安全ラインまで下がり、
避難者は帰宅していった。

明け方までを覚悟していたため、
夜中に帰宅でき、ホッとした。

明日は敬老会で、朝から地域に出向かねばならない。

少しは寝て、明日に備えねば。

今日は、いい勉強ができた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.15 ダンス部の頃に似た話し合い

2017-09-15 21:42:40 | 日記
若い世代にまちづくりに参画してもらおうと、
昨年度から始められた事業がある。

しかし、開始しても応募が少ないことが課題であり、
それは今年度も同様で、
何とか無理やり掻き集めて、実施しないといけない状態に陥ってしまった。

それを打開しようと、上司が音頭を取り、
うちの係ともう1つの係で話し合いをした。

上司の頭をもってしても手詰まりの状態だから、
私たち係員にもアイデアが求められた。

ほぼ、何を言ってもよい空気だった。

私は、思い付きのテキトーなことも喋った。

みんながそれなりに答えを探そうと意見を出し合った。

その光景が、ダンス部の作品作りにとても似ていた。

みんなが前向きに、答えを見つけようと模索する姿が、
18年経った今になって、重なって見え、
鳥肌がたつくらいに興奮するものがあった。

答えはなかなか出てこない。
しんどいけど、必ずいつか、
当初想定できなかったような答えで見つけられる。

そのやりがい、達成感を、私は知っている。

だから、ゾクゾクと湧き上がってくるものがあった。

上司が一生懸命探そうとしていたからか、
今日の話し合いで、1つヒントを見つけることができた。

あぁ、高揚感が、今もおさまらない。

今夜は眠れるか、不安なほどだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.12 上司が愚痴った。

2017-09-12 07:44:51 | 日記
昨日の夜、後輩のことで上司が愚痴った。

そいえば朝一、上司が後輩に何かを注意していたのだが、
それを上司はずっと引きずっていたようで、
夜になって、ようやく事のあらましを私に話してきた。

話を聞かされて、
へぇー、そんなことを感じていたんだ…

というのが、私の正直な気持ちだった。

私は以前から後輩のことを妻に愚痴っていたが、
職場でそういう話を聞いたことがなかった。

やはり、みんな大人だから、
職場内のことは、言い出さないに違いない。

だから、とても新鮮だったし、
自分の感覚が間違いではなかったのだと、
安心もした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.10 締め切り疲れ?

2017-09-10 23:08:51 | 日記
昨日、今日と、とてもだるかった。

そして、よく寝た。

昨日はどうしても温泉に行きたくなり、
外出したついでに立ち寄った。


今日は午前から午後にかけて仕事だったが、
疲れるような内容ではないのに、
終わってからものすごく眠たくなった。


これも全て、ここ最近の締め切りに追われている状況のせいか?

あぁ、たまに来るもんだ。こういう濃いやつ。

きっと何とかなるんだろうけど、
解決するまではヒヤヒヤだ。

ない方がいいのだろうけど、
なきゃないで、あった方がいいと思うのかもしれない。

人間、わがままだからなぁ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.7 私の20代

2017-09-07 07:54:48 | 日記
私が役所に入ったのは30の年。

入った時にはすでに年下の先輩がたくさんいて、
最初に配属されたのが大部屋だったこともあり、
いろんな20代の職員を見てきた。

自分が20代で働いていたら、
どんなふうになっていたのだろうかと考えても、
想像もつかない。

これが、若い時に楽をしたハンデなのだろうなあ。

だから、イライラしてもいけないのだろうなあ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.6 若い力への屈服

2017-09-06 19:59:37 | 日記
今年に入り、20代の後輩が増え、
若いパワーをすごく感じるようになった。

顕著なのは、会話。
同年代の会話は、弾み方が全然違う。

先輩や上司がすぐ側にいても、
おかまいなしに盛り上がる時もある。

もう少し、周りの空気読めよ、と思うこともあるが、
盲目になれるのも、きっと若いパワーならではなのだろう。

もちろん、年のせいだけにするのもいささか無理はある。
個々の性格の違いもあるのだろうが、
それでもやはり、年の差を意識させられてしまうのは、
40歳が近くなったからなのだろうか。

これからまだまだいろんな若手が入ってくる。

不安は大きいが、耐性もついてくるのかもしれないなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.4 大会翌日のヒザ痛

2017-09-04 23:55:52 | 日記
今回はさすがに痛みが残った。

過去にもあったのは覚えているが、
どの大会なのかはもう忘れてしまった。

やっぱり、特にヒザ痛は仕事に支障がある。

階段の昇り降りがキツい。

さすがに1日経って、段々と痛みが治まっている。

きっとロングライドで、
力をかけ過ぎて漕ぎ続けたことが原因なのだと思う。

自分の力量に合った走り方をしていきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.9.3 ロングライドは楽しいのか?

2017-09-03 17:49:15 | 日記
昨日、イベントで、
約130kmのコースを走った。

前半、平坦な道が続いたため、
調子に乗ってスピードを出し続けていたら、
徐々に襲ってくる坂道で脚をやられた。

折り返し地点で待ってくれていた先輩2人を待たせたくはなかったので、
15分程度休んで、すぐ出発した。

膝や股関節の痛みは酷くなる一方。
まともにペダルを回せず、
再びバラバラに。

制限時間8時間を、7時間45分程で完走できたが、
走りながらふと感じた。

無表情で、1人で何時間も走り続けて、
果たして楽しいのかな、と。

レースではない大会は、
景色を見たり、一緒に話したりしながらの方が、
楽しいのではないか。

脚力自慢はそうではないのか。

私はどんな走り方をしたいのか。

自分と自転車の付き合い方を考えさせられた大会だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする