いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2017.3.1 後輩から学ぶこと

2017-03-01 19:19:22 | 日記
もう、何ヶ月もまともに後輩と話していない。

こうなることが望まれることだとはわかっていた。
お互いのために、そうあるべきだったのだ。


全くといっていいほどに話さなくなったのは、1ヶ月ほど前から。

それまでの1年間、上司に対する愚痴を聞き、
夏にできた彼氏に対する愚痴を聞き、
貴重な相談相手として、私は機能していた。

その関係は、私にもメリットがあった。
だから1年も続けることができた。

1ヶ月ほど前の休みの日の朝、
後輩に送ったメールが、丸一日返ってこなかった。
翌朝、昨日は外出してたので返せなかったと、申し訳なさそうな返信が届いたが、
それが、私にとってのふんぎりになった。

別にかまわないよ、と安心させるようなメールをかえし、
それが最後のやりとりになった。


思えば、夏か秋に、後輩に直接言われた。
今の関係はよくない、と。

別に不倫をしていた訳ではない。
悩みを聞き、愚痴を聞き、
そのためにメールをし、時々電話もした。
仕事帰りにお茶や食事を数回だけしたこともあったが、
所詮その程度。

ただ、既婚者の私とプライベートなやりとりをするリスクを、
真面目な後輩はちゃんと意識したということだと言える。

だから、私がそれを機にやりとりをやめていたら、
今のように、まともに話さない結果にはならなかったのかもしれない。

需要があったから仕方なかったという言い訳は、きっと通じない話なのだろうから。


私が悪かった。バカだった。
そして、恥ずかしく、悔しく、何とも言えない感情が入り乱れている。

落ち着け。これも慣れだ。
こういうことは、長い人生の中では
可愛らしい失敗だと笑える日が来るものだ。

後輩に罪はない。
若い時はいろんなことに感情が大きく揺れる。
今回は、そこに乗っかってしまった私の失敗だ。

女性職員との付き合い方を考えさせられる。
後輩との出会いが、こんなところを気付かせてくれるとは。

後輩は春に異動する可能性が高い。
これでよかったのかもしれない。

出会いに感謝。
そして、同じ過ちを繰り返さない。
それだけだ。
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